2014年の008「赤×ピンク」
原作と比較しての設定とかそんなところはよく分からないのだけど、お色気アクションは"頑張って"いた。ただ、最近の人は格闘の見方が分かってる人が多いのでオーバーアクションの部分が気になるかもなぁ。
全体的な構成は同じ監督の「009ノ1」みたいだ。お色気も坂本監督の過去作品と比較しても、ヌードを売りにして、主役もさらけ出していた。
この映画は結局、そこを見せて主人公に共感できるとカタルシスがあるかも知れない。自分は戦いのバリエーションが目に見えてもうちょっとあると楽しめただろう。
あと、ロケ地の少なさをカバーするためだと思うけど、決意して練習場の屋上?から街を皐月、ミーコ、まゆが見ている、その背後から撮った街の情景が、どうしてあんな感じにしたのかがよく分からなくて困惑した。シリアスな展開の作品だったら、安っぽいミニチュアのようにするんでなくて、いっそ無い方が潔くて締まったんじゃないかな。
それから毎度言っているけど、この手のアクション物が坂本監督に頼りすぎの状況は、どうにかして解消されて欲しい。早く安く、それでもカッコ良く撮るというのに難しいノウハウがあるんだろうけど。
「赤×ピンク」公式サイト
URI= http://aka-pink.jp/
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