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2014年3月27日 (木)

2014年の016「アナと雪の女王」

 元になったカイとゲルダの話は絵本で読んだ記憶しかないけど、その童話をディズニーがどうやって大作にしたてて、人気があるのか気になったので見に行った。

 分かっては居たが主人公の関係が大きく変わっていて驚いた。

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2014年の015「LIFE!」

 「フォレスト・ガンプ」のような作品だと聞いたので、どこまで虚で実なのか気になったのが一番興味を引かれた点だ。

 ところが予告編を見ていると、どのシーンがどうなのか気になるが、実はほとんどが映画内現実ことで、そういう意味ではかなり裏切られる。そして、話の筋も終わってみれば割と普通の謎解きを主軸にしてた話だが、その謎も勘のいい人には早々にばれる。

 シンプルな映画だ。

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2014年3月17日 (月)

2014年の014「ロボコップ(2014)」

 誰にも特別な映画というのがあると思う。

 自分にとってポール・バーホーベン版「ロボコップ」はそういう作品の一つだ。

 それ以前にも洋画は見ていたし、特撮とかSFXの観点からでもずっと上位にある作品があるけれども、劇場で見た時に、「よくぞやってくれた!」「これだ!見たかったのは!」と心から思った作品なのだ。

 どこがといわれても困るが、喪失した自身を取り戻す過程もそうだし、単純に外連味のある演出も好きだった。ビデオ化が遅れるんじゃという噂に、小遣いから捻出して映画館へ3回、足を運んだのも懐かしい思い出だ。

 もちろん、今見れば古い作品だ。デザインも無骨過ぎるし、造形技術というより素材や加工技術も今からみるさすがに見劣りするし、ストップモーションはあの時代でも古かったし、今の技術でどうなるのか興味津々で観に行った。

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2014年3月 9日 (日)

2014年の013「偉大なる、しゅららぼん」

 関西を舞台にした謎キーワード満載の話を書く万城目学の映像化作品だ。

 映画は「鴨川ホルモー」、「プリンセス・トヨトミ」と見てきたが今回もタイトルからして意味が分からない。

 ざっくり言ってしまうと、琵琶湖に由来する超能力者の覇権争いなんだけど、こういう言い方だと身もふたもなくって、特異なキャラクター設定とそれを演じる役者の魅力で、最後まで楽しく見られた。

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2014年の012「パズル」

 予告編で趣味趣向は大筋つかめる映画で、セブンとか日本だと沙粧妙子、アナザヘヴンといったドラマにあったサイコホラーから始まってるそういう感じの作品だろうなぁと思っていた。たぶんそれは他の人も同じだと思うんだけど、見ると印象が変わるはずだ。

 まあだからといって、そういう要素が皆無では無いし、ブラッディな映画なのは否定できないし、そういうのが駄目な人は見ないに限るだろう。

 自分もそこに興味があったのでは無くて、5月の井口監督の「ライヴ」と対になった存在なので「見ておかねば」的な部分が強かった。

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2014年3月 4日 (火)

2014年の011「マチェーテ キルズ」

 冒頭から「マチェーテ キルズ イン スペース」のPVが流れ、次回があれば本当にやるんだろうなとニッコリしてしまった。

 古い言い回しだけど典型的エログロナンセンスの映画だ。嫌いな人は敬遠し、好きというか観る人はやってくるタイプの映画だ。

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2014年3月 3日 (月)

2014年の010「魔女の宅急便」

 宮崎駿のアニメとは関係ないという話の実写映画化。自分は監督がホラーやホラーから派生したギャグ物でやってきた清水崇だと言うことが一番の興味で観に行った。

 原作からどうなのかアニメからどうなのかはよく分からない。

 とある少女の成長譚として馴染みやすいストーリーで良かったと思う。端々のお笑いシーンに清水崇らしさが有ったけど、変に思うシーンがほとんど無いし、むしろどうやって撮ったのかなとか絵面が良いなぁとか言うシーンがあって、やっぱり上手い監督なんだと再認識した。

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2014年3月 2日 (日)

2014年の009「キック・アス ジャスティス・フォーエバー」

 自主製作ながらヒットした「キック・アス」の続編。前作を気に入って、主役の二人がスライド登板、監督は他の作業で続投はしなかったけどプロデュースで残ってたので期待して観に行った。

 前作ほどの驚きはないけど、面白かった。地続きの世界なのに作品としての性質は少し異なっていると思うけど。

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