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2014年5月30日 (金)

2014年の027「ミスターGO!」

 中国のサーカスにいたゴリラが韓国球界に登場、活躍と波乱のストーリーだ。それだけでそのワンアイデアだけで2時間の映画にし、傑作に仕立てたのは本当に素晴らしい。
 正直、主人公二人の原動力全ては承服出来ないし、理解出来ないんだけど、上手く誘われて、ハラハラしたり、最後にホッとしたり、自分は揺さぶられていた。

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2014年5月29日 (木)

2014年の026「機動戦士ガンダムUC episode7 虹の彼方に」

 オマージュたっぷりのズルいヒドい作品だなぁと思った。

 そしてそんな悪態をつきながらも、スタッフと原作者に感謝の気持ちがわき出てくる。そんな作品だった。

 作品としては語りたいことや描写したいことが作る側にもありすぎて、それを抑制するのに苦労しているように思った。後半エピソードを突っ切って逃げられない感じで終わっていくのが惜しい。


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2014年5月26日 (月)

2014年の025「キカイダー REBOOT」

 思いの外悪くなかった。少なくとも、ライダーや戦隊よりは対象年齢を上げてジュブナイル小説のようなテイストがある映画に挑戦できてる。

 ただ同時に、2年も掛けてこのシナリオに落ち着くしかないのかと思うと、世界で勝負するのは難しそうだなぁと思った。
 最初のコミカライズも好きだったし、今観れば頭を抱えるようなオリジナルも大好きだった。そんな自分も含めてなのだろうけど、この中二病を拗らせた4、50代が描いたような世界観で海外に打って出るのはつらいなぁと思ったのだ。世界観が安い。

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2014年の024「ライブ」

 井口監督作は今年2発目だ。対になる「パズル」が予想外に良かったので、大変だろうなと思いながら観た。上手く原作を読ませようとするお約束な仕掛けも許される世界観を作ったのは勝ちだなと思った。

 原作はまだ読んでない。そういう意味では映画の意を汲んでない悪い観客かも知れない。が、映画は大いに楽しんだ。

 基本はいつもの井口節なのだが、新鮮な役者と井口監督の阿吽を解る役者とで良いリズムが出来ていて楽しかったのだ。あれだけ血が流れ凄惨なシーンもありながら、大笑いしてしまうし、最後にはさわやかな風すら感じるという不思議な作品だった。あの爽やかなエンディングは井口監督作では初めて感じたかも知れない。

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2014年5月16日 (金)

2014年の023「クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」

 久々に劇場で観た「クレヨンしんちゃん」

 大傑作の「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」には及ばないものの、なかなかアダルトというかノスタルジックなネタも仕込んであって面白かった。

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2014年の022「テルマエロマエII」

 観てから間を開けてしまった。時間がなかなか割けなかったなぁ。

 さて、前作と比較して遜色なく、むしろ世界観は広がって面白かった。

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2014年5月 1日 (木)

2014年の021「アメイジング・スパイダーマン2」

 サム・ライミの3部作を含めてもアクションでは一番バリエーションがあって面白かったんじゃないかと思う。自分は字幕の2D版で見たけど、3D版ならもっと堪能できただろう。

 でも、なのだ。

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