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2014年6月29日 (日)

2014年の038「渇き。」

 中島哲也が「進撃の巨人」の監督を降板して、この作品を作ったということもあって観に行った。

 劇薬エンターテーメントというキャッチコピーが有るけどそれはそれほど的を射てないように思った。ただ面白い。後味ももの凄く悪いのだが、面白かった。

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2014年6月21日 (土)

2014年の037「帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー 100 YEARS AFTER」

 Vシネマなのでホントは映画にはカウントできないのだけれども、借りるより買って観たかったので、Amazonさんからの荷を心待ちにしていた。

 映画ほどのスケールは無いけれど、テレビ本編のちょっとスゴい回くらいのボリュームだった。とにかく卑怯(褒めてます)な反則技(褒めてるんだってば)のオンパレードで、しかし、キョウリュウジャーとしての芯のぶれなさという点ではど真ん中の豪速球でもあるという不思議な話だった。

 気づけば解る細かいネタもホントに光るし、表面上だけでもホントに熱い。

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2014年6月15日 (日)

2014年の036「ハイキック・エンジェルス」

 「ハイキック・ガール」からほぼ欠かさず観てるんでは無いかという西プロデューサー作品だ。

 ハイキック・ガールがたくさんいたら楽しいんじゃないかぐらいのノリで始まったのかも知れないけど?どうなんだろう。前回観た「琉球バトルロワイヤル」がアクションとストーリーの親和性が良くなったのもあって、気に入っているたのもあったので観に行った。

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2014年の035「私の男」

 昔からある純文学(これがオレにはどうにもよく分からないジャンルなんだけど)の映画化作品みたいな映画だなぁと思った。

 原作は直木賞作品だし、異常な男女の愛を描いた物というところがまさにそうなんだけど、そういうのが苦手なのに観に行ったのはやっぱり主演の二階堂ふみのせいだろう。

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2014年6月 9日 (月)

2014年の034「グランド・ブダペスト・ホテル」

 タイトルと殺人事件を基軸にする展開という情報で、グランドホテル形式の密室激化と思ったらそうではなくて、ちょっと面食らった。

 けど、全くの夢のようなファンタジーでも無い。

 演出にファンタジックさというかジャンル違いの「形式」を持っているだけで、一つの「仕事の引き継ぎ」を通じて、の人の繋がりを凝縮して見せた映画だ。いやこれも語弊があるかな?

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2014年の033「ポリス・ストーリー/レジェンド」

 ジャッキー・チェンが動かなくっても自分はこれを好んで観るんだろうなぁ。最もアクションは若い人が頑張っているので、安心してられるし、様式を作り上げてきたからこそのストーリーで、過去作も世代毎の苦しみを描いてたんだなぁと改めて感じたからだけど。

 実際の話、ポリスストーリーも2までしか劇場では観てないし、これで何作目なのかもよく理解していない。そもそも香港の話じゃ無いし。「ライジング・ドラゴン」を観ていなかったら劇場に足を運ばなかったかもだ。

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2014年6月 8日 (日)

2014年の032「ゴジラ 60周年記念デジタルリマスター版」

 実は昨年、フィルム版を見たばかりだったのだが、今回は音にも相当修正が入っているとのことで気になって観に行った。前回見たときとドラマについての印象が変わったりするものではないのだけど、ストレス無く観られるというのは映画に引き込まれるのには大事なんだなぁと思った。

前回の感想記事
「ゴジラ」(1954)インプレッション
URI= http://ja-bow.txt-nifty.com/netvalley/2013/01/1954-28fe.html

 現公開版は始まる前に新作の「GODZILLA」のより詳しい特報が入っている(TOHOシネマズだけ?)のでネタバレがイヤな人に観るのを勧めないが、4K視聴環境はまだ家庭用には普及していないし、1,000円での公開と言うこともあって、古参のファンであればあるほど今、劇場で観て欲しい。

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2014年6月 3日 (火)

2014年の031「MONSTERZ」

 原作は韓国映画なのだそうだ。

 設定は面白い。ゲーム性がある超能力設定が気になったのと、「デスノート」でキラをやった藤原竜也が主演の一人だったので、"そんな"映画かなと思い観ることにした。たぶん何割かは同じ感じで見た人がいるのでは?

 しかし、この映画はちょっと趣が違った。

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2014年の030「万能鑑定士Q モナ・リザの瞳」

 実は綾瀬はるかが好きである(隠しちゃい無いが)。

 見た目はもっとプリプリしてた頃が良いが、彼女は役者としてとても興味深い。あまり熱心に取り組んでいるようにも見えないけど、キャスティングが良いのか上手くハマってることが多い。

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2014年の029「THE NEXT GENERATOION パトレイバー 第2章」

 オリジナルはTVとOVAアニメはほとんど観ていない。ゆうきまさみの漫画とおもちゃだけは気に入っていて楽しんでいた。それでも実写版を観に行ったのは、この作品が日本映画のこの手のジャンルムービーの一つの超えなければいけない壁に挑戦しているからだ。

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2014年6月 2日 (月)

2014年の028「X-MEN:フューチャー&パスト」

 シリーズを立ち上げた監督の作品でX-MENのオールスター登場編でもある今作だが、すでにシリーズが大きくなりすぎて自由度が減っているのではと思った。好きなシリーズなので、増幅されているのかもだけど。

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