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2014年8月11日 (月)

2014年の051「トランス・フォーマー ロストエイジ」

 トランス・フォーマーシリーズの第4作。人間側のキャラクターを一新しての続編なのだけど、日本出自のロボット物とはいえ、若干興味が薄れていたところ、すでにスゴい興行収入をたたき出したということもあって見に行った。

 流石にオープニングで10億ドルという多分世界記録の数字はスゴいとしか言いようがない。
 正直、映画はそれらしい匂いは持たせていても、感情の深みとかを追求してない。そういう所よりは判りやすいど派手なアクションが醍醐味の如何にもマイケル・ベイだ。

 しかも今作は無駄に長い。2時間半越えだ。

 その無駄に長い要因にタイアップのギャグシーンが有る。もっとあからさまじゃないものも含めれば相当のタイアップシーンが時間を延長して入り込んだのだろう。とはいえ冗長になりつつも、そこを画面の迫力で押し通しちゃうのは流石の手腕だと思う。

 迫力有るアクションはもちろんロボットアクションもだけど、変形のベース車の提供もあって(これもタイアップだよな)、カーチェイスが多い。でもこれはこっちにも変形シーンを見られる口実になってるので良いのだけど。

 そういえば今作に登場する人工トランスフォーマーはナノメカの集合体みたいな組み替え変形で、石川賢のコミカライズ版「ゲッターロボ」の魔王鬼のように組み変わるものだから、そのままゲッターやってくれたら良いのにと思った。尺は短いけどね。

 大味だけど何も考えずに迫力に身を任せたいそんなときにおすすめの映画だけど、長いのでトイレに要注意。結構中座する人多かったから。

「トランスフォーマー」公式サイト
URI= http://www.tf-movie.jp/

P.S. IMAX3Dでの鑑賞だったんだけど、やっぱり薄暮のような表現で目の前がちらちらする時には3Dの映像方式ではもの凄くイライラする画面になってしまう。これは解消に不能なんだろうな(最近だと「マン・オブ・スチール」でも体験)
P.S.2 心のないガルバトロンが出て来たと言うことは、次回作はユニクロンでも出てくるのかしら?

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