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2014年11月18日 (火)

2014年074「神さまの言うとおり」(2014/11/18 17:00修正)

 三池崇史監督の手によるマンガの映画化だ。

 三池崇史監督が凄いのは、お金が掛けられれば出来るけど、お金が掛けられないんで他の人がやらないような映画でも、手段やテイスト替えながらも原作が持っている本来の感動へ帰着させる名人だと思う。

 まあ、自分が好きなだけかも知れないけど。

 原作のマンガは最初の1巻のエピソードだけ読んでいるけど、少年マンガ誌なんで残酷描写もそれなりだ。映画を見た後に、早速確認し直しているけど、何を省いて何を見せるのか映画の尺に合わせての脚本造りも見事で、「なるほどー」としか思えなかった。

 あと、キャスティングも絶妙だ。あまり原作の印象が強くないキャラは人気のある人のキャラクターを逆に使い、ここぞという所はキッチリキャラを踏まえた間違い無いキャスティング。役者の起用や演技指導が上手いのかよく解らないけど、若手ばかりなのに不自然な演技がほとんど無くて、良い人そろえたなぁと思った。

 上手いとか下手とかで無く、記事書く下調べでスゴいなぁと思ったのは優希美青。途中で主人公の思い出の人として出てくるのだけど、実年齢より歳下の役を演じている人が多い中、15歳であのメンバーの中でお姉さん的雰囲気を作れるのはすごいと思う。

 山崎紘菜ですら二十歳ですよ。

 ちなみに話は宣伝から受ける印象通りの話だ。度肝を抜くような意外性も無い。ゲームの内容についてあまり掘り下げてない分だけサスペンス成分が少ないように思うけど、その辺は「デスノート」以降こういうゲームを取り入れた作品が増えているので面白さをそこには求めなかったのかも知れないなぁ。バリエーションの方を楽しむ感じで、そこの意外性は活きていたかも。

 でも面白いのだ。ラストは次回作を期待させる内容だし、ヒットすればキャストを一新して「弐」もやるつもりなのかも。

 「神さまの言うとおり」公式サイト

 URI= http://www.darumasanga.com/

 そういえば、三池監督の次回作「極道大戦争」・・・咬まれると極道になるという(笑)いやいや、久しぶりのオリジナル脚本のヴァンパイア物らしいので楽しみ。

P.S. 今後追いで原作を読んでいるのだけど、3巻までの内容にオリジナル要素を付けて、やってる感じ。あえて内容を突き詰めず、最終的なキャラとは違ったままで勧めてるのは後半の仕切り直し部分を描かなかったからなんだな~。

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