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2014年11月24日 (月)

2014年の077「インターステラー」

 昨年は「ゼロ・グラビティ」というちょっと映画史を塗り替えるような趣向の傑作が宇宙空間の恐ろしさと地球の有り難みを感じさせてくれた。今作も似たようなコンセプトなのだがアプローチが違う。

 役者陣は手堅い。主役のマシュー・マコノヒー、「ゼロ・ダークサーティ」で知ったジェシカ・チャステインの演技も良いが、マーフィの子供時代のマッケンジー・フォイが演技も印象に残る娘で素晴らしかった。多分これからもっと見かけるようになるに違いない。

 映像も、音楽もノーラン監督らしく見事だ。大画面、特にIMAXで観ると没頭できそうに思う。
 しかし、科学考証の正確さが褒められたというのは何だったんだろう?個人的にはSFとしては駄目出し出来るところが多すぎて、無茶苦茶引っかかった、オーバーテクノロジーと既存のテクノロジーの描きわけ、そこがキモの映画なのにと思った。

 おそらく考証した部分は降着円盤とかの考え方の部分じゃないのかな?しかし、あれも絵にしたところで破綻している。「ゼロ・グラビティ」で散々、テクノロジーに相反する事があっても、見てる間は勢いで許容できたのだが、今作はその辺が終始気になってしまった。

 クリストファー・ノーラン監督は「インセプション」や総指揮の「トランセンデンス」のようにオカルトな流れとテクノロジーをゴチャゴチャにしてしまうことがあって、描き分けられてると見事だなぁと思うのだが、そこがものすごく残念だった。

 しかしオリジナル脚本でここまでやっちゃうのだなぁ。

 「インターステラー」公式サイト
 URI= http://wwws.warnerbros.co.jp/interstellar/

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