2014年の077「インターステラー」
役者陣は手堅い。主役のマシュー・マコノヒー、「ゼロ・ダークサーティ」で知ったジェシカ・チャステインの演技も良いが、マーフィの子供時代のマッケンジー・フォイが演技も印象に残る娘で素晴らしかった。多分これからもっと見かけるようになるに違いない。
映像も、音楽もノーラン監督らしく見事だ。大画面、特にIMAXで観ると没頭できそうに思う。
おそらく考証した部分は降着円盤とかの考え方の部分じゃないのかな?しかし、あれも絵にしたところで破綻している。「ゼロ・グラビティ」で散々、テクノロジーに相反する事があっても、見てる間は勢いで許容できたのだが、今作はその辺が終始気になってしまった。
クリストファー・ノーラン監督は「インセプション」や総指揮の「トランセンデンス」のようにオカルトな流れとテクノロジーをゴチャゴチャにしてしまうことがあって、描き分けられてると見事だなぁと思うのだが、そこがものすごく残念だった。
しかしオリジナル脚本でここまでやっちゃうのだなぁ。
「インターステラー」公式サイト
URI= http://wwws.warnerbros.co.jp/interstellar/
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