« 2014年10月 | トップページ | 2014年12月 »

2014年11月25日 (火)

2014年の078「進撃の巨人 紅蓮の弓矢」

 テレビアニメの前半のダイジェスト版だ。しかしダイジェストに思えないくらいよくまとまってる。

 原作マンガが謎を追う展開で時間軸や平行した別の話の行ったり来たりが激しいのをアニメはよくまとめて居たものの原作の量が少ないので深化させることで理解が進むようにしていた。

続きを読む "2014年の078「進撃の巨人 紅蓮の弓矢」" »

2014年11月24日 (月)

2014年の077「インターステラー」

 昨年は「ゼロ・グラビティ」というちょっと映画史を塗り替えるような趣向の傑作が宇宙空間の恐ろしさと地球の有り難みを感じさせてくれた。今作も似たようなコンセプトなのだがアプローチが違う。

 役者陣は手堅い。主役のマシュー・マコノヒー、「ゼロ・ダークサーティ」で知ったジェシカ・チャステインの演技も良いが、マーフィの子供時代のマッケンジー・フォイが演技も印象に残る娘で素晴らしかった。多分これからもっと見かけるようになるに違いない。

 映像も、音楽もノーラン監督らしく見事だ。大画面、特にIMAXで観ると没頭できそうに思う。

続きを読む "2014年の077「インターステラー」" »

2014年の076「ザ・レイド GOKUDO」

 極道はあんまり関係ないのだけど、日本人客演強調したくてこんなタイトルになったんだなぁと思った。

 でもそれはこの映画の楽しさとは関係ない。

 「ザ・レイド」では極悪組織が巣くうマンションに突入した警官隊が目的を果たして壊滅的打撃を受けながらも主人公が生還するアクション物だ。一旦進入すると一般市民も住まってる悪人どもも区別が付かず、逃げられもしないので、アクションに次ぐアクション、バトルに次ぐバトルとなって、これでもかと戦い続ける様に感動が生まれる仕組みだ。

続きを読む "2014年の076「ザ・レイド GOKUDO」" »

2014年の075「西遊記 はじまりのはじまり」

 もしかしたら「西遊記」という素材が鉄板だからなのかも知れないのだが、チャウ・シンチー久々の日本公開作は映像面で少し残念なところがある以外は見事な出来で面白く、笑いだけで無い感動があって、ラストではホロッときた。

 タイトル通り、玄奘三蔵法師が旅立つまでの仲間集めのストーリーで一癖も二癖もあるキャラとオリジナルの持つ意味を上手く組み合わせた古き香港映画の様だった。

続きを読む "2014年の075「西遊記 はじまりのはじまり」" »

2014年11月18日 (火)

2014年074「神さまの言うとおり」(2014/11/18 17:00修正)

 三池崇史監督の手によるマンガの映画化だ。

 三池崇史監督が凄いのは、お金が掛けられれば出来るけど、お金が掛けられないんで他の人がやらないような映画でも、手段やテイスト替えながらも原作が持っている本来の感動へ帰着させる名人だと思う。

 まあ、自分が好きなだけかも知れないけど。

続きを読む "2014年074「神さまの言うとおり」(2014/11/18 17:00修正)" »

2014年11月10日 (月)

2014年の073「福福荘の福ちゃん」

 森三中の大島美幸のおっさんが見た目だけの話題なのかと思っていたが、単なる侮りだった。見終わってみれば見事なキャスティングだと思った。

 ストーリーはかつて自分に深い心の闇を与えた初恋の人が、身勝手な理由で再び目の前に現れたことの顛末なのだが、この心の闇を描くパートがよく出来ているので、ベタベタなストーリーで有りながら、沁みてくる。

続きを読む "2014年の073「福福荘の福ちゃん」" »

2014年の072「サボタージュ」

 アーノルド・シュワルツェネガー主演のアクション物だ。

 年齢もあって肉体で押すよりは、備わった重厚感を備えた少し捻ったストーリーにしていた。

 主人公のシンプルな感情が発端なのだが、エキセントリックなメンバーと敵のおかげで、意外に終盤まで真意が見えにくかった。

続きを読む "2014年の072「サボタージュ」" »

2014年11月 4日 (火)

2014年の071「エクスペンダブルズ3」

 スタローンの大ヒット作の3弾だ。

 自分は劇場での鑑賞は今作が2作目。シンプルというか著名アクションスターに与えられたキャラクターがまさに王道のアクションを見せながら、ストレートでハリウッド的なテーマを伝える作品だ。

 それ以外は無いと言っても言い。

 しかし面白い。

続きを読む "2014年の071「エクスペンダブルズ3」" »

« 2014年10月 | トップページ | 2014年12月 »

最近のコメント

無料ブログはココログ

カテゴリー

BOOK LUCK!