2014年の082「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」
そして今後続けばサーガ全体を束ねる(オリジナルでも後々出されてきた設定ではあるが)アケーリアスの位置づけを見せるための話だったといえる。
しかし今回、続けていく際に重要な情報が開示されている。今回、大帝への献上品としてガトランティスが欲しがっていた巨大な物体を一気にワープさせる技術はとりもなおさず、白色彗星帝国の移動方法のイメージに繋がる。
いや、オリジナルの「さらば」ではそこは力業でそういう物だという感じなのだが、今作は科学考証の風味を持たせているので、その辺が良い意味で効いて来ると思っている。
名作ではあるものの「さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち」での白色彗星帝国(ガトランチス人)は何故、あの彗星のような姿で宇宙を席巻していたのかイマイチよく解らない敵だった。母星でも無くしたジプシーのような存在だったのかも知れないが、はっきりしない。その上でテレサの力を欲しがるのだけど。
テレサも反物質の存在ならそれを何となくでも意味づけしてくれなくては・・・
そういう意味で今回の映画はその壁を越えるべき方法を少し見せて貰った気がする。旧ヤマトサーガはこじつけで最終的にはアクエリアスの謎と絡められたのだけど、今回は最初からそのつながりを持たせていて、その辺のコントロールが上手く行けば、と思った。
しかし、古参ファンも多くはヤマト3までの人が多いと思うのだけど、続けられたらどこまでやりたいんだろ?コアなスタッフ達は・・・
「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」公式サイト
URI= http://yamato2199.net/about/story_a.html
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