2015年5月 8日 (金)

2015年の022「寄生獣 完結編」

 大作の後編かつ完結編だ。白組はとやかく言われてもCGはよくできていると思う。

 しかも自分は前編を見てから原作を読んだ思い入れが薄いファンなので、父親が出ないこと以外は割と好意的だった。しかし完結編は・・・

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2015年の019「エイプリルフールズ」

 かなり遅れてみた。

 戸田恵梨香は「デスノート」の時の弥海砂にちょっと違和感があって、苦手な感じなのだけど、今作の妊婦役はとても可愛く感じて、時の流れを感じた。

 オムニバス形式のコメディで各エピソードを上手く繋いでいる。一番メインの主人公の戸田恵梨香と松坂桃李をキーにはしてるけどこのメンバーにそれぞれの役割を与えているのは上手いと思う。

 でもちょっとやり過ぎたかも知れない。

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2015年4月 4日 (土)

2015年の018「劇場版 牙狼 GOLDSTORM 翔」

 テレビシリーズ「牙狼 GOLDSTORM 翔」のEpisode0。

 ストーリーは古の魔戒法師双竜の作り出した人型魔道具阿号。双竜法師の願いであるホラーの居ない世界を実現する為に動く原理が現況である人のいない世界をつくるという、人にとっては誤った世界観に長い年月で至っていたために、起こる大量殺戮を阻止すべく牙狼達が奔走する。

 ありがちな中二病な思い込みで「長い年月考えてそれかよ」とか思うのだが、こういう感じも総監督である雨宮慶太の味なので、野暮だ。

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2015年3月22日 (日)

2015年の014「劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!」

 「ウルトラマンギンガS」の劇場版だ。劇場版なので特撮シーンも多いのだが、予算が少ないので多分ステージの都合などもあるのだと思うけど、似たようなカットが多いのが残念だった。

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2015年2月21日 (土)

2015年の007「チャーリー・モルデカイ」

 ジョニー・デップ主演作はやっぱりジョニー・デップ主演作の殻を破れないかなぁと思った。
いや、それは全然悪くないんだけど、上増しが期待できないのはちょっともったいない。

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2015年1月20日 (火)

2015年の002「シン・シティ 復讐の女神」

 グラフィックノベルの映画化第2弾だが、間が開きすぎて覚えてないのも仕方がない・・・おかげで始まる前に前作の説明が入るという(多分国内向け)珍しい興行だった。

 でも結果から言うとあんまりそれはどうでも良いようなことでは無かったかと思う。

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2015年の001「THE NEXT GENERATOION パトレイバー 第7章」

 最終章なのだが、そもそもこのシリーズが劇場版の設定というかキャラ説明の露払い的な構成なので、今回もそんな感じだ。前半を11話までの総集編でまとめキャラと簡単な事件を思い出させて、最終話の12話で暗躍する敵と思惑の行き交う様を見せて、予感みたいなもので締めくくられる。ただ、重要なキャラが出てくる。

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2014年12月21日 (日)

2014年の081「チェイス!」

 いわゆるボリウッド作品だ。しかし、アメリカでのロケ、インド人だっけじゃないメンツの多さ、例のダンスシーンの出し方の違い(ダンスシーンはダンスシーンとしてだけ出す)なんかが今まで見たのとは一寸違った。

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2014年11月24日 (月)

2014年の077「インターステラー」

 昨年は「ゼロ・グラビティ」というちょっと映画史を塗り替えるような趣向の傑作が宇宙空間の恐ろしさと地球の有り難みを感じさせてくれた。今作も似たようなコンセプトなのだがアプローチが違う。

 役者陣は手堅い。主役のマシュー・マコノヒー、「ゼロ・ダークサーティ」で知ったジェシカ・チャステインの演技も良いが、マーフィの子供時代のマッケンジー・フォイが演技も印象に残る娘で素晴らしかった。多分これからもっと見かけるようになるに違いない。

 映像も、音楽もノーラン監督らしく見事だ。大画面、特にIMAXで観ると没頭できそうに思う。

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2014年の075「西遊記 はじまりのはじまり」

 もしかしたら「西遊記」という素材が鉄板だからなのかも知れないのだが、チャウ・シンチー久々の日本公開作は映像面で少し残念なところがある以外は見事な出来で面白く、笑いだけで無い感動があって、ラストではホロッときた。

 タイトル通り、玄奘三蔵法師が旅立つまでの仲間集めのストーリーで一癖も二癖もあるキャラとオリジナルの持つ意味を上手く組み合わせた古き香港映画の様だった。

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