2015年5月10日 (日)

2015年の024「脳内ポイズンベリー」

 コメディ然としたコメディなのだろうと思って観に行った。しかしそういう意味では外されてしまったが、メタファーとしての脳内会議で導き出される過程と結論が見事で、ちょっとびっくりした。

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2015年5月 8日 (金)

2015年の021「ソロモンの偽証 後編 裁判」

 前編があまりも怒濤のようなスゴい映画だったので、そういうのを期待していると一寸違う感じがする。答え合わせ編の後編だ。

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2015年の020「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」

 今年公開予定の映画で一番観たかった映画だ。テクニカルな撮影におぼれること無く、一人の哀れな役者の最期を描いた傑作だと思う。

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2015年3月22日 (日)

2015年の017「暗殺教室」

 少年ジャンプ連載のギャグマンガの実写映画化だ。

 実は珍しく毎巻買っているマンガなので非常にネガティブな見方もあるのだけど、「ハイキックガール」で主役を張っていた宮原華音が出ると言うこともあって観に行った。

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2015年の016「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」

 精緻なストーリーなどを期待してみると大落胆になること請け合いのスーパーヒーロー大戦シリーズだ。今回もその辺は見事に支離滅裂なのだが、観ていると繋がって見えてしまうのはある意味とてもテクニカルな脚本で、自己破綻に苛まれずにあれ書ける脚本家はスゴいと素直に思う。

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2015年の013「イミテーション・ゲーム」

 コンピュータの祖ともいえるチューリングマシンと言う概念を作ったアラン・チューリングの話で事実に基づいているが、開発過程に関しては事実とは食い違う部分もある。ドイツ軍のエニグマによる暗号解明の寄与から機械式計算機を設計したことは紛れもない事実だ。

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2015年3月 5日 (木)

2015年の009「アメリカン・スナイパー」

 久しぶりのクリント・イーストウッド監督作品の鑑賞だ。硫黄島2作のような戦場映画であって、しかも「グラン・トリノ」のようにエンターテーメント性の高い映画で見応えがあった。

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2015年1月20日 (火)

2015年の004「烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE」

 昨年ほどの豪華な感じではないけど、劇場版のキャラも総動員、現役キョウリュウジャーは全員、本人の声という低予算だろうにの頑張りが嬉しい映画だった。

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2015年の003「劇場版 ST 赤と白の捜査ファイル」

 昨年末に放映されて自分の好みだったので観に行った。テレビが劇場版になるとやたらスケールがでかくなってしまうのだけど、この作品も若干そういう気がある。ただ、スタッフが心得て手綱を握ってる感じがした。

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2014年12月22日 (月)

2014年の085「ベイマックス」

 日本ではケアロボットの部分が強調されすぎた予告編で多分あれだけ観て内容を把握した人はいないはずだ。

 実際はシンプルな子供が主役のヒーロー物でこういうストーリーだと日本ではまず幼稚だとか敬遠されるきらいがあるのでああいうことをしたのかも知れない。

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