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2005年5月

2005.05.31

ガメラ4の立場は?・・・

 いわゆる「平成ガメラシリーズ」の続編が作られることになりました。

 スポニチアネックス「6年ぶり復活、ガメラの友情物語」
 URL=http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2005/05/30/03.html

 監督は田崎竜太。細かな能力は高いけれども指向性としては私の好みの反対にいます。脚本もかなり不安。平成ガメラは監督も脚本もイマイチだったんですが、特技監督の絵作りで成功して、個人的には高い評価をしています。

 正直言ってゴジラなんかよりもずっと好き。地方だと居座って何回も見られるのですが総入れ替えが当たり前の都会の映画館で何度も見る事になったのは平成ガメラだけです。
 平成ガメラのラストシーンは今考えると低予算故の非常に弱い絵なのですが、公開当時、私は「梅田の劇場」で立ち見しながら泣いていました。怪獣映画でまともな物が見られる日はないと思っていたものですから、想像以上の出来に本当に泣けてました。

 ただ、以後監督と脚本の悪い癖が出てきます。特技監督にも責任はないとは言いませんが、絵作りにまい進してくれたおかげで、その後の日本の特撮の絵作りには変化が明らかにあり、そういう点でもリスペクトに値する仕事だったと思います。

 今回はもう6月にもクランクイン、来春公開とのことで、かなり作業もあわただしいでしょう。樋口特技監督は「ガメラ3」でやり尽くしたと言っていました。今回は絡まないのかも知れません。

 田崎監督は東映から離れての仕事ですが、絵も作れて特撮にも明るい監督なんですが、内容に非常に不安がある。彼に今回のテーマが掛けるとはとても思えないんですが、見に行ってしまいそうな気がしますね。

 個人的には全く違う時間軸、世界観でのガメラが見たかったです。

 とりあえずゴジラ亡き後の唯一の怪獣スターでもあるわけです。今後の情報に注目していきましょう。

筆者注(2005.06.03)
「ガメラ4」というのは落語家林家しん平が自主制作した「ガメラ3」の続編です。続編と言っているのはこれが角川大映に認められた物だからです。今まで何度か上映会が行われていますが、すでに最終上映会は終わっており、日の目を見ることはないとのこと。

 林家しん平ホームページ
 URL=http://www.shinpei.net/
 「ガメラ4」レポート
 URL=http://shinpei.net/cgi-bin/shinpei/clip.cgi

一部本物が・・・

2005.05.29

仮面ライダー響鬼 十八之巻 挫けぬ疾風

 今日は長くなった。小学校の頃に書いた感想文が原作の3倍くらいの中身になって先生にしかられたことを思い出す。

 そろそろ映画の予約も始まるようだが、個人的には映画にはあまり興味が持てない。もともと白倉Pのプランが嫌いなの仕方ないのだが、バンダイの要望があるにせよ戦国にディスクアニマルが何で出る?と思う。その辺は世界観を壊さないように理由付けして欲しいねぇ。どうせ他のテレ朝ライダーと同じで、映画というイベントで終わるに違いないと思っているのだが・・・

 脚本がこれで井上俊樹だと最悪だ。

 各場所から鬼が現れ、そのうち一人が西鬼だというと他も方角か・・・後、謎の鬼。8人の鬼は作って今後、現在の関東の鬼以外に流用かな?そんなこんなでテレビの方とのシンクロは期待出来ないので、テレビのテイストにミソだけは付けないで欲しいな。

 今号の猛士通信では、明日夢役の栩原楽人が自ら「ハーレム状態」(二人だけジャン(笑))と言ったり、ひとみ、あきらファンに気を遣うとこを見せて「その通りだよ」と思ったりしたんだが、予告編の謎の男の前で倒れ込むあきらなど結構今後に引くのではと思われる動きがあるのだが・・・。もっとも謎の(魔化魍の)物体の正体も気になるんだが。

 さて、OPは威吹鬼のトランペットでした。特に波乱もなく、先週の続き、謎の物体との格闘をする威吹鬼。しかし噴き出す液体でダメージを負ってしまう。シッポ状の物を鬼ヅメで刺し、撃退するも鬼ヅメもダメージを負ってしまった。

 イブキはおやっさんと電話。正体はオオナマズと断定。飛び出してきたのは胃袋だそうで(^^;あの液は消化液だった訳か。(「トリビアの泉」で異物が入ると胃ごと外に出すカエルの話があったが・・・)T・D・B(猛士データベース?バンク?)でデータが出てます。チョウチンもついているジャン(^^;意匠的にはナマズとアンコウのアイノコなのか?解りづらいヨ!(後半のシーンであの胃袋はチョウチン部分から出てることが分かる。まぁ生物ではなく魔化魍だから。)

 電話をしながらイブキは香須実に手当をしてもらっている。嬉しかろうね(笑)

 本体を探すために調べている猛士。オオナマズは本来は太鼓とバチで倒す相手だそうだ。
 そんなときあきらから連絡が。亀戸から行徳へ(大変だなぁ。電車でも30分くらいかかるのでは?)その移動情報を電話で受けるヒビキ。みどりさんに報告します。みどりさん明らかにトイレの方から来た感じが(^^;

 結構、恋愛には朴念仁ぽいヒビキだが
「香須実とイブキ案外良いコンビかもな。間違いない。」
などと言っています。(お笑い番組好きなのかよ(笑))
「きゃーイブキ君ステキー。見直したわー」ってやっぱり解ってねぇジャン(笑)そんなところに同意するみどりさん、
「現場のヒビキ君は結構格好良いよ。・・・それ以外だとちょっとねぇ」
って、あんたの気持ちも掴みづらいわ(笑)
(このやりとりだと結構ヒビキはみどり寄り?結局、ヒビキの鬼化の原因、みどりの猛士入りの原因は明らかにされてないもんね。)このやりとり笑った。「何?」のセルフエコー(笑)

 そんなころ、にやけ顔で帰路につこうとする明日夢。部活の女性陣に圧倒されてヘタレてるとキコともっちーに捕まります。キコさんが先制パンチを食らわそうとすると、もっちーは止めに入る(笑)チアに入った理由は知られたくないのか・・・思ったんですが、番組設定上はどうか知りませんが、あれだけの美少女がヘタレ野郎を気に入り続けるってのは幼年時か何かに何かエピソードがあるんじゃないでしょうかね。いじめられたときに助けてくれたとか。じゃないとちょっと・・・納得いかないなぁ(笑)。とりあえず、もっちーはその場を誤魔化すためか敵でないと解ったあきらのフォローのために、たちばなに行くように勧めます。(すばらしい作戦!?居場所も分かりますからね(笑))

 キコさんを見ているとジャスティライザーカゲリを思い出すんですが(^^;間違ってますか?

 索敵中のイブキ。最初に到着したところで子供が遊んでいたのを優しく諭します(おお!子供向け配慮(笑)だんだん水遊びしそうになるからな。)。こう言うのは取って付けているんだけど、結構好感持って見られる。そういう感じが少ないから。

 香須実さんの「こう言うところは無断で入っちゃ行けないのよ」には「じゃあおまえらはどうなんだ」と問いつめたいと思った(笑)

 しかし、ここには魔化魍は居ませんでした。次は八丁堀。移動の指示をあきらに伝えます。(振り回されてる)。ここで東西線茅場町乗り換えでと言ってるけど、茅場町から八丁堀は一駅なので、乗り換えタイミングの関係もあって茅場町で降りて、歩きか、走りの方が早いはず。そんなあきらの前に謎の男が!登場しただけであきらは倒れ込んでしまいます。ダークサイドのフォースのようなものだろうかそれとももっと能動的に何か仕掛けたのか!?

 八丁堀らしきところにも魔化魍は居ず。あきらには連絡が取れなくなる。(あきらファンは心配ですね。)

 この下り、実は大きな伏線ではと思うのだ。オープニングエンディングのあきらは目つきが悪くてにらんだような感じなんだけど、今のところ初期以外はそういう化粧もして無いし、そういう雰囲気はなく明るい娘として描かれてます。もしかしたら今後ダークサイドに落ちてしまうとか・・・と思ったのだが、今回言及があるのかないのか。

 あきらにメールを送るイブキに香須実が戦闘プランを尋ねます。「そうですねぇ」と先週の様な優柔不断な感じかと思ったら、「烈風が有れば戦い方はある」と自信がみなぎります。この対比意味があると思いますね。

 先日トラックバックいただいたるとるとるさんの記事にもあったのですが、この世界の「鬼」は普段が砕けた感じでも仕事として「鬼」を全うしていますね。それなりの覚悟をして鬼になっているから当たり前だけど、どうもそういうところが描けてない特撮ヒーローが多くて、その辺がイヤだった。私が「響鬼」を好きなのもその辺にあるような気がする。

 明日夢がたちばなを訪れると、お客さんで日菜佳はてんてこ舞い状態。知らぬうちに手伝いする羽目になってしまいます。こんな感じで猛士に引き込まれちゃったりして(^^;接客業に魅力を感じてるか?

 しかし、たちばなはどこに厨房があるんだ?(笑)間取りが知りたいですね。

 中CMにオロナミンCが来てた。このCM本当に、格好良い。あのブレスレット欲しがる人も多いようで良く検索ワードによく見かけます。

 さて、倒れ込んだあきら、通りすがりの女性に起こされます。その間、何があったのか・・・。

 すっかり作務衣姿でバイト体制の明日夢はオオナマズのプリントを見ていると後ろから日菜佳が。この撮影の時でしょうか?猛士通信で作務衣のマイク仕込みに神戸みゆきが栩原楽人を誘惑した話が出てたけど、この作務衣マイクが仕込まれているんッス。「響鬼」はビデオ作品なんで(フィルム物の戦隊は基本的にアフレコ)同時録音が多いんですよね。以前あった香須実さんのパンツ疑惑もマイクのトランスミッター(電波飛ばす部分)を誤魔化すための肌色ベルトだったらしい。

 そこにヒビキから電話が掛かってきます。電話に出る明日夢。驚くヒビキ!相変わらず呼び名は「少年」です(笑)ココで言ってる「大したことでないことからコツコツ始めるのが大事」ってのは、大人にも子供にも共通ですね。これでまた頑張る力を貰えました。

 でも、つい丸めちゃったプリントをしわ伸ばしするのも笑うなぁ。日菜佳もそこで転けるって細かい演出やるなよな(^^;

 最終的に東雲の地下排水施設へ皆が集結することに。東海道のガード潜ってましたね。不知火。場所はどこなんだろう。

 決戦の場所にたどり着いたイブキと香須実。ケータイを香須実に預けてイブキは川に降りていきます。あきらとヒビキを待たずに行こうとするイブキ。しかしそれは無謀に見えるけれど、ダメージ回復した魔化魍が餌を求めて活動するのを足止めするだけでもと使命として立ち向かう気持ちからでした。先週のヘタレぶりがあるので余計に「鬼」イブキが格好良いですね。

 火打ち石の空打ちシーンは良いね。このバックのBGMも良い。

 決戦の場は「555」での最終決戦の場所と同じロケ地(実際は東雲ではなく埼玉の首都圏外郭放水路庄和排水機場)。水面下に蠢く魔化魍。ダメージの癒えぬまま変身するイブキ。胃袋と戦います。先週見せた風の闘技(なんて言うんだろう)でダメージを与えるも相手もなかなか。胸のプロテクター状の物も溶けてしまいます。そこに響鬼が烈風を持ってやってきて援護してくれます。(あきらはダメージが回復してません。不知火で介抱されてます。)胃袋に烈風で鬼石を打ち込み、逃げ出した魔化魍にオオナマズが得手な太鼓の使い手、響鬼が退治に行こうととすると、威吹鬼が遮る。

「今ヤツに鬼石を打ち込みましたから」

響鬼も応援に回るようだ。さぁナマズ退治!

 水中でも「疾風怒濤」が使えるっちゅうのは、ちょっと俺的にはなんだけど。気概が格好良い!大口開けて逆に鬼石の反応が強くなりオオナマズは四散!勝利を得る。

 この後、スゴイと思ったのはアクション用とはいえ、あのスーツ来て泳いでみせるスーツアクターです(^^;動きづらくて仕方なかろうに。

 一方たちばなでは日菜佳と明日夢が珍しく怒濤の様に押し寄せたお客さんを裁ききって、ほっと一息!そこに皆が帰還してきます。さらにおやっさんも上から降りてきて、明日夢がまだ居るに違いないと乙女の策略を張り巡らしたもっちー先生までいらっしゃって(笑)ほぼフルキャストで一堂に会す。

 みどりさんの後ろ髪が疲れ気味のも笑います。しかも結構わがまま(笑)な性格で。

 この後の香須実さん発言は・・・ファンが卒倒しそうだ(笑)

 でもあきらの昏倒の件はそれ以後振れずじまい。どういう仕込み(伏線)なんでしょうね。

 次回予告。たちばなのバイトとなった明日夢。三度バケガニ登場。しかし今度は謎の男付き?立花のもっちーと明日夢。たちばな地下でのザンキとおやっさん。少しラフな香須実さんとヒビキ。モトクロス(バイク特訓らしい(^^;)。今度のバケガニの童子と姫は初回よりさらに赤系統(でも澤の方)、トドロキ頑張ってます。(公式見るとバケガニぞくぞくシリーズらしい(^^;)

 次回、脚本は久しぶりのきだつよし。降板ではなかったのか。本来の仕事の方が忙しかったのか。そんな感じの書き込みは劇団サイトにはなかったけどなぁ。

2005.05.28

機種変欲'05 Act.3.2 余談

 G'zOneの公式サイトで壁紙を落としてきた。早速デスクトップは緑色。(この地図英語だったので外国の物かと思ったら富山の新湊かい(^^;)

 原宿に久しぶりに行っちゃいそうだな。モック見に。

 auには後二つくらい隠し玉があるようだ。それぞれツボが違うんでだろうけど、隠し玉というかコンセプト提案のような形なのかな。それも楽しみだ。(でも機種変はG'zにするけどね)

 2000年位に小さな会合でFOMAのロードマップの話を聞いたときには、今年にはテレビコンテンツなどの配信計画も全て完了して、現FOMAよりももう少し増速されていたはずなのだが、あまりにもPDCのiモードが売れすぎたので、それは遅れている。(今後、テレビコンテンツをやる方針に変更があるかは知らない。)開発の協力体制が分散したことやそれぞれの事業責任者の所為もあるのだろうが、協力体制を敷けない理由があったようで、PDC部隊がシフトしだしてから明らかにFOMAは変わった。

 PDCだからなのかは解らないが(cdmaOneのC303Aではそんなことみじんも感じたことがなかったのだが)通話音声の音が凄く悪かったのもFOMAになって解消されてるようだし、新機種が出るたびにキーレスポンス(打鍵が速くない人でも押した後待つような事が起こる機種があった)などの不具合も修正されてるようだし、良いことだ。

 それになんと言ってもテレビ電話(私には要らないが)など独自機能、膨大なコンテンツ資産は魅力だろう。

 実は自分もDocomoに乗り換えかけた時がかつて2度ほど有った。しかし、そのときそれを阻んだのはいずれもそんな基本的な不具合といえる欠点があったからだ。そういうのはさすがになくなってきたようだ。(こういう事は意外と使う側が気になるってのが解ってもらえたんだろう。電話屋というか音声通信機器屋さんはこの辺を説明しても解ってくれないことが多くて。沖電気よりシスコの方が音が良いんだってばとか)

 以前、Docomoユーザーの同僚に「どうしてauなの?(ふつうDocomoでしょ?)」という事を言われたことがある。それはいろいろな理由がある。学割目当てでそのまま続けてる人もあれば、私みたいにタフネス携帯だったを中心に考えた所為でこうなった人もいるだろう。それに1社寡占なんてつまらない。競争有って進歩がある。今回のG'zのような提案はまさにそういう部分の一部。それが評価出来るならば応援(購入したり口コミで広めていこうと)していこうと思っているのだ。

 さあポータビリティ元年の来年までに色々あるんだろうなぁ。

2005.05.26

機種変欲'05 Act.3.1「G'zOne Type-R」発表

 ああ、とうとう発表された。待ちに待ってたヤットでたぁ♪

 昨日までに噂として26日発表と出ていた新G'zOneが本当に発表になった。形状は以前CES発表されていた試作器とほぼ同じに見える。開発には2年以上費やしたそうだ。次に出るのはいつの日か(笑)ただし、カラーは残念ながら私待望のオレンジも濃い色の黄色もなく残念だ。・・・CASIOのサイトの写真を見るとグリーンフラッグはもう少し緑よりに見える。CESの蛍光グリーンとどのくらい実機の塗装が違うのか・・・ただし、写真からもザラついた内側の表面加工やサブ液晶の上?にロゴのくぼみと思われるモノがあるなどフォルムやディテール面は安心した。早く見たいなぁ。

 これもCASIOサイトの写真で確認して欲しいが、バンパーの様なプロテクタは当初から言われている通り着脱可能(自分でネジ止めする)で、3種類つくそうだ。それぞれ良い感じだが・・・ホントわくわくしてるなぁ(笑)<オレ

 実機かモックアップ見ないと言い切れないけど、1xWINじゃないけど、私はどれかに機種変する。するしかない(笑)

 惜しむらくは外部メモリが、耐水性能とは裏腹なので付けられなかったことか。基本性能はA5512CAと同じ(バッテリーに関わる部分に少し差がある。)で、勝手な予測だが中身は(サブ液晶が微妙に違うかもしれないが)同じ物だろう。しかしそれでもTYPE-Rの開発費をそれで浮かしてくれたのだから、ありがたい。ソフトは絵面としてG'z用に合わせた物になっている。物欲には良い刺激だ。

 スタンドがボルトヘッドなんだよ(^^;二つ欲しい(笑)

 私的に最大の問題は7月下旬まで物欲とINFOBARが保つかどうかなのだが(^^;

 ITMediaの記事
 URL= http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0505/26/news030.html
 URL= http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0505/26/news049.html
 KDDIのニュースリリース
 URL= http://www.kddi.com/corporate/news_release/2005/0526/index.html
 CASIOのニュースリリース(カスタマイズプロテクタの形状が確認できる)
 URL= http://www.casio.co.jp/release/2005/gzone.html)
 G'zOne公式サイト(コンセプト説明、メルマガ登録、壁紙ダウンロード)
 URL= http://gzone.jp/

 ITMediaの開発コンセプトの記事を読むとまた感動してしまう。私と私の仲間はこういうちょっと良い話に弱い(笑)Panasonicのlet'snoteに弱いとかチャンドラに弱いとか・・・

 もう一つ問題があった。知り合いが同じ色を買うと言い出さないことを望む(^^;特に黒だと被りそうで・・・。

2005.05.24

機種変欲'05 Act.3.0 "夏"

 Docomoの901iSが発表されたのを受けてでは無いだろうが、auの夏モデル5機種が発表された。純増で4位に転落したボーダフォンはかなり奇抜なの<http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0505/19/news052.html>を出しているが、ジリ貧になりつつあるある感じが出ている。仮面ライダー響鬼にケータイを提供しているので持ちこたえてくれ!(笑)タイヤとかは興味があるけどね(笑)

 Docomoは901iから700iと来て、901iSまでがあっという間だった感じがあるが、無難というか依然としてシェア1位であるらしいモデルが多い。カスタムジャケットのPは今回少し丸みを付けてきて、背面のLED点滅までカスタムに出来るというわけで、非常に良い感じに見える。これも売れそうなモデルだなぁ。SHも液晶のシャープと言うところを強く感じるモデルになってるし、非常に興味深い。

 しかし、Ja-bowはauユーザーでなおかつG'z待ちなのだ。

 そんなところに新機種5機の発表があった。しかし、結果はショボンって感じだった。

 機能は申し分ない。今までCASIO、SonyEricson、SANYOと渡り歩いてるのだが、それぞれ使いこなしが効くし、それぞれ大満足だった。今回も新提案があるし、デザインも全てそこそこだと思う。(ここ最近デザインを追求しすぎて失敗のヤツも多かった。)しかし、あくまで目当てはG'zなのだ。今回はG'zOneの新機種が入るという話だったので期待していたのだ。ふたを開けたら予想はしていたが、CASIO機は二つあったもののG'zではなかった。

 そこで気持ちを和ますためにも、記事を追いながら感想を述べてみたい。

 まずItmedia<http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0505/23/news020.html>の記事を観て欲しい。

 W32SA<http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0505/23/news021.html>は全部入りと言われるが、EZテレビに対応した。ボーダフォンよりもさらにアクセシビリティの上がったインターフェースになっている。デザインも色味で印象が全然変わるなと思うのだが、リンク先の写真でも解るとおりレイヤードオレンジ、デュアルブラウン、グルービングシルバーともに万人受けしそうだ。個人的にはオレンジ好きだがブラウンもなかなか渋くて良いかも。

 W31CA<http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0505/23/news022.html>は先日W21CAIIがでたばかりだが、ハード面ではデジカメ画素のアップ、ソフト面ではPCサイトビュアー加えてPCドキュメントビュアーが付くという、例のFOMAのPDA合体機よりは小さい物の画面がデカイところを見せつけるような仕様になっている。個人的には無印W21CAの色は嫌いだったのだが(妙なツートンカラー)、先日のIIと今回のW31CAのものはへんなしつこさが無くて好きだ。個人持ちならクリムゾンレッドで行きたい。

 あと、意外とレンズ周りのディテールが格好良いのだ。

 W31T<http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0505/23/news025.html>は私の知り合いに東芝党が居るのであれだが、青いのと白いのが個人的には好みだ。東芝機はセキュリティの設定が他と変わって面白いので、それで買う人も多いようだ。また、CASIO以外では初めてPCサイトビュアーを搭載した(もちろんauでの話)このビュアーはOperaベースであるのはCASIOと変わらないがBREW3.1対応KDDIでチューンした物でCASIOのものより高機能になっている。WIN機では最薄の機種。

 WINにこだわらなければA5511T<http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0505/23/news024.html>の方がデザインは格好良いと思う。アーバンブルーの開いたときの感じは好きだなぁ。以前SonyEricsonの着せ替えケータデイ同じような配色のが有ったけど。こういう色味も好きだなぁ。

 これは1x機だけどEZテレビに対応している。電子辞書も面白いかも。

 そして最後が当初シルエットの所為かG'zではないかと噂されたA5512CA<http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0505/23/news023.html>だ。しかし、シルエットだけが似ていた(^^;どちらかというと扱いやすい事が重要な機種になっており、視力が低下している方、子供に持たすことを想定しているようで、廉価版として出る予定だ(新規で1万円くらいの設定か)

 しかし、私は個人的に思ったのだが、ココまでシルエットを似せてきたのが皮とソフトの入れ替えで仮称するならA5513CAの様なものをすぐ投入出来るのではないか?と言うことだ。すなわちハードの基板設計はほとんど同じでG'zを出せるのではと。

 auはこうやってまとまって発表したのちも、つい先日投入したW31S(4月15日発売開始)やW32K(6月下旬から)の様に単独でラインナップしたり、W21CAII(無印は昨年12月発売で4月26日発売開始)のような色変モデルを用意したりするのが得意だ。まだ望みは捨てないぞ(笑)(噂では早くも26日にA5513Aの名でG'zの折りたたみ機の追加発表があるという話だが・・・W31CAといい、JATE認証通過が確認されていないので噂レベルでしかない。→噂通りであれば今日明日で記事が上がるだろう(^^;)

 しかも、最近INFOBARの電池がちとやばい。筆者は汗っかきなのでどうもそれで死んでしまいつつあるのかも知れない。

 こんな時こそG'zだったらと思うのだった。頼みますよ>au(^^;

P.S. ITMediaの写真データへのリンクは環境と状況で制限が掛かるので、記事へのリンクへ変更。(2005.05.24)

P.S.2 文がおかしいところ、少々記述を変更。噂を追加。

勇者王ガオガイガーFINAL GGG #7「復活の白き箱舟!」

 DVDと同じタイトルの時は「!」(イクスクラメーション)が多くなってるのね。

 何か編集が変わることでと期待してみてるんだけど、やっぱ無理だなぁ。これからはとにかく絵面の勢いだけが命(いのち)になってくるので過剰な期待は禁物だ。

 アバンタイトルは命(みこと)が機界新種になった経緯をこれが初の視聴になる人用におさらい。この辺は好意的な感触なんですが・・・

 オリジナルでも冗長な感じがしたけど、こうしてみると短くしてもダラッとした感じなのね(^^;急降下して水中でキングジェイダーへのメガフュージョン。意味がよく分からない(笑)ジェイダーの登場が中盤にあるのはTV版を踏襲したものなんだけど、TV版がサプライズ(オモチャ的には解っていたわけだけど)で、マジンガーZからグレートマジンガーへの交代劇(火山から出てくるあたり「マジンガーZ対暗黒大将軍」へのオマージュを感じる)だったのでグッと来るところもあったんだけど、2度はねぇ(笑)

 戦艦戦が非常に大味なのはTV版の機界31原種編から何も変わっていないし、偽ガオファイガーと洗脳(と言うより強制的に操縦)されたガイとの対決もここまでだし。う〜ん。って感じ。ラスト前はくどくなるしなぁ。

 しかし、ジェネシックは格好良いのでそれはもう一回観たい(笑)

2005.05.22

仮面ライダー響鬼 十七之巻 狙われる街

 さぁいよいよ里で行動開始の魔化魍。でもそれよりもモッチーですよモッチー!三角バトル開始編を期待(^^;(おひおひ)

 OPはノーマルに後半トランペットが被るバージョンだったが、映像が変わって響鬼、威吹鬼、轟鬼の映像が入った。OP後のCMタイムに轟鬼の変身アイテムCMが。今までとパターンが違うけどちゃんとトドロキが出てますね。

 本編はいきなりあきらと明日夢の楽しそうな会話を観て、モッチーさん気が気じゃありません(笑)これは良い感じだ(こらこら)キコさんも久々だなぁもう出ないかと思ったよ(^^;しかし、あきらその辺も察したのかな?

 そのころついに奇行の二人が亀戸に。あの足鳴らしは何よ。姫のアイシャドーが良い感じですね(^^;頑張ってるなぁこの二人。謎の男の謀は何なのか。

 竹林にたたずむ響鬼、一本持った青い鬼石の音撃棒・烈火から炎を出して、刀の様にします。(映画の時に持ってるのはこのイメージなんかな?)のぞき込むと破裂してしまいます。鬼石の精錬を上げてみた品だそう。先から火は出しやすくなったとは響鬼の談、黄色や緑、紫の残り3本も音撃棒を試すようだ。オモチャ的には響鬼の色に合わせて紫かな?

 負けてられないとはみどりさんの弁(みどりさんの話し方は菊川怜みたいだな(笑))。香須実さんに対してじゃなかったようです。(ちぇっ)

 「次行ってみよう」って・・・ヒビキさん。

 イブキは念願の香須実とのデート。それにしても優柔不断すぎだ>イブキ 亀戸と言えばカメの居る神社と亀戸餃子しか思い浮かばなかったんだが(^^;

 嫌そうな顔が香須実さん上手すぎ(笑)

 路地で待ちかまえる童子と姫。童子、ホームレスの人にしか見えません(^^;

 さっそく轟鬼いじめの勢地郎(笑)鬼申請の話もそこそこに「ウチの日菜佳の件なんだけど・・・」とやられております。いじられ役だなぁ。腐女子好きなネタも(笑)珍しく忙しいたちばな。忙しいときは忙しいらしいけど、日菜佳一人でやるのは無理があるでしょー(^^;

 体育でバスケ中の明日夢をのぞくモッチー。さっきなにやら察していたあきらは説明してモッチーともう和解。残念だ(笑)

 しかし、そんなあきらの師匠は「かも」とか多すぎ!香須実大弱りッス!そんなとき童子と姫を見かけるイブキ。急にキリリとしてきます。おお!ディスクアニマルにはステルス機能が(笑)オモチャで再現出来ないジャン。

 イブキは勢地郎に一報を入れます。おっと、香須実とデートだったからスクータージャン。やっぱ金持ちのボンボン(風)だ(^^;

 モッチーはすかさず明日夢のスケジュールチェック。油断なりませんな(笑)授業が始まるとあきらが居ない。武器を持っていないイブキの要請であきらは早退に。明日夢はその居なくなった理由を知っているので心配そうです。

 鬼の申請に検診が必要(^^;あの病院でやるんでしょうね。

 イブキはあきらのオフを香須実にお願いしてます。

 猛士がNPOタケシとしてオリエンテーリングをやってるという話はココで出ますか。しかし、オリエンテーリングの話で早退というのは無理があるんじゃ?>明日夢 トドロキのことでいずれモッチーにも知られるんでしょう。轟鬼さんと目の前で呼ばれるだろうし。

 今回かつて無くキてますね。姫と童子。魔化魍は何だろうね。生の餌ってのは初めてのような。

 仲良いなぁ。みどりとヒビキ(笑)口は災いの元って(笑)

 童子と姫を捜し出した二人。人払いも大変。見立ててもらったばかりの服が千切れたらオチがあって良かったのに(笑)水放射する童子。イブキもベアクロー(鬼ヅメ)使うのね。風の体術は今回初登場。なかなかですね。

 魔化魍を呼び出す姫。人サイズの魔化魍?というか長いシッポみたいなのは・・・触手の先なのか。

 オロナミンCのCM始まりましたね。細川茂樹は格好良いなぁ。日経新聞とはえらい違いだ(笑)キャンペーンプレゼントは細川茂樹と響鬼の二本立てですもんね。

 次回予告。謎の男に襲われたあきら!おっとそう来たのかダークサイドに落とそうというのか?チア姿のモッチーとキコに迫られる明日夢。あきらが心配で部活サボりか?と思ったらたちばなアルバイト?怪我したイブキを手当てする香須実。夕暮れのたちばなでヒビキとみどり。響鬼と威吹鬼。「烈風が有れば戦い方はある」水中?で威吹鬼が音撃!魔化魍は見た目アンコウ?(妖怪としてはどういう風にこじつけるのか)ああ、アレは触手じゃなくて提灯部分か。「挫けぬ疾風」あきらが「勝利の鍵」になるのかならないのか。

東映公式サイトのお知らせのページ。
URL=http://www.toei.co.jp/tv/hibiki/info/index.shtml
 それから、サントラ発売決定です。シングルから「輝」のバリエーションが増えてますね。買ったら特撮サントラ買うのは初めてかも(^^;いかんいかん「ガ王」と言い、CDで散財しそうだ。

2005.05.21

ラーメンたべある記(どっかのパクリ?)

最近、ラーメン屋を渡ったのでメモっておこう。

どべっこす (池袋)
情報サイト
URL=http://www.toshimaku-town.com/do/001/011/

 嫌いではないが、何度も行こうと思うほどはない。情報サイトでも書かれているが細麺で食べる方が美味いと思うだろう。太麺ではどうかな?ちょっとしょっぱ過ぎる。

らーめん山頭火 八重洲店
URL=http://www.santouka.co.jp/

 まぁ恵比寿で行列を作るほどの店だが、すでにその求心力はない。個人的には髄の味だと思うが甘すぎるスープがちょっと。トロ肉は驚くが、その分値段もするのでありがたみもイマイチ。でもまぁ一回は食べておいた方が良いかな?

 個人的には山頭火のカップラーメン(セブンイレブン)の方がスープの味は好きだ。

大勝軒 横浜店
 池袋の大勝軒の直系の横浜店。つけ麺をいただいたのだが、さすがにつけ麺の元祖と言われるほどのお店で他の所より安心していただけた。ただ、麺が多すぎる(笑)もう歳だなと思いましたよ。

 つけ麺は本当にココの味を他が研究して作ったことがよく分かるものです。成功してるところもあれば、失敗してるところもありますね。個人的には「じゃんがら」のつけちゃんはその成功例だと思います。つけちゃんは細麺の方が良いですね太麺では味が絡みにくくて。じゃんがらのつけちゃんは私のイマイチ押しのつけ麺です。(特定店舗だけなので注意!)

火の国らーめんてっぺん 人形町店
情報サイト
URL=http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kanto/Tokyo/guide/0304/M0013016532.html
 名前からして熊本ラーメンを意識させてるんだが本当に熊本のお店なのかは疑問。もっとも熊本ラーメンは店ごとで全然違うのでよく分からないけどスープがくさくない熊本ラーメンというのはありなのかどうなのか。

 看板のたーこーめんは角肉ラーメン(熊本ラーメン桂花のターロー麺と同じコンセプト)なのだが、生のキャベツが不味い。個人的には少し湯通ししたらいいのにと思うが、生で乗ってるので青臭く成りすぎて嫌いだ。これは他のラーメン屋でも同じ。むしろ他の黒ごまラーメンや通常のラーメン、つけ麺の方が楽しめるのでは?

 ちなみに筆者は熊本ラーメンはこむらさき派である。桂花もあまり好きではない。

 人形町にはこのほかにも広島ラーメンだとか結構狭い範囲にラーメンのお店が点在しているが、わざわざ書くほどはないかな。

ぽっぽっ屋 兜町店
情報サイト
URL=http://www.hotpepper.jp/s/H000004628/top.html
 こう言っては失礼だが麺は少し小麦くさくて苦手だがスープはものすごく美味いと思った。タマネギと野菜を多めにしてもらって大満足という感じ。おすすめである。馬喰町にもあったと思うが、ボリュームも適度に良いですね。

 ちなみに隣は焼き肉が楽しめるお店でラーメンも頼める「別のお店」になっている。

博多うま馬 キッチンストリート店(東京駅内)
URL=http://www.minna-oishii.jp/shop/umauma/umauma.html
 陣内孝則一押しとか言う餃子もラーメンもこんな物?博多には本当に美味い店がいっぱいあるのにこの店が一押しってのはなぁ?もっと安くてもっと美味いのがいっぱいあるんだってば。

「ブレイド3」インプレッション

 日本では「3」(スリー)だが原題は「トリニティ」(Trinity)だ。しかしどの辺が三位一体だったのかはよく分からない(笑)そういういい加減さも(キリスト教信者ならグッと来るのかも知れないが)含めて好みなので足を運んだ。

 オリジナル版の公式サイト
 URL=http://www.bladetrinity.com/

 日本版公式サイト
 URL=http://www.blade3.jp/

 ブレイドシリーズは2まではテレビ視聴だったので一応完結編だと言うことで劇場で観ることにしたが、これが少し失敗だったかもしれない。

 このシリーズ、CGとワイヤーアクションが鼻につくし(動きが嘘くさ過ぎる)、欠点の方が多いのだが、個人的にブレイドのキャラクターが気に入ったのと、公開当時に吸血鬼ネタの本の準備をしていたので、引っかかって観ていたし、2は珍しく無印を超えて面白かったと思っていたので、3にも期待してしまった訳だ。

 話はどうでも良いような内容だ。吸血鬼始祖の無敵に近いドラキュラをブレイドとその仲間が倒す。それで終わりだ。そういうことをディテールを作り込んでうまく見せてくれるのが、良いところなのだが、尺の関係か予算の関係か最後があっさりしすぎているし、ブレイドのキャラが今回弱い気がする。この辺が失敗かなぁと思った点だ。

 後、冒頭のドラキュラ格納神殿が安い(^^;日本の60〜70年代の異境物を思う安さだった。

 ただ、個人的には今回の敵役は気に入った。プロレス好きなのでWWEのHHHはでくの坊っぷりが良かったし(素の様な気もする。彼はプロレスも塩だが役者としても大塩だった(^^;彼がちょっと大きい程度にしか見えない他の肉体は役者陣も凄いなと思った)ダニカ・タロス役のパーカー・ポージーは私の好みだ。あの富士山型の口でセクシーなのはなんだか知らないが、昔から好き(笑)なので良かった。

 後、アクションも大きな画面で見ることで色々良いなぁと思うことがあった。今年は妖怪映画も全部みたいと思ってるし、心に引っかかる作品が有れば足を劇場に運んでみたい。

 もっと問題は横の「知ったか坊主」の方だな。ああいうのが増えたのはインターネットの悪いところかも知れない。

「ロシアの映像詩人 ノルシュテイン 日本をゆく」

 5月14日(土)にNHK教育で主題の番組があった。高畑勲や川本喜八郎も出演していた。ETV特集の公式サイトに詳しい情報ある。

 ETV特集バックナンバー
 URL=http://www.nhk.or.jp/etv21c/backnum/index.html

 私はあまりこの芸術的アニメーションには興味がない。商用ベースでどうなっていくのか、その辺に強い興味があるのと、普段色々ごたごた考える仕事をしている所為か、こういうモノにはスカッとすっきりという感じの方が好きだからだ(エンターテーメントというのとはちょっと違うだろう)。しかし、ベースとしてこういう部分がないといけないのはよく分かっているつもりだ。

 そもそも私が好きだから「全てそれであれ!」とは思いっきり傲慢な考え方で、商用アニメーションでも作品傾向が偏りすぎるのは好ましい傾向ではない。現在のテレビやDVD媒体での旧セルアニメの系譜(こう言うのは2次元アニメーションというカテゴライズ以外に何があるのだろう)は特にそうなりがちだが、バリエーションの中から選択出来ること状況がいろいろな部分での広がりを生んでいく下支えだと思うのだ。

 だから、ディズニーや宮崎駿が全てではないというあまりにも簡単なことが実は意外に解ってない人が多いのにも辟易するのだが。

 さて、ノルシュテインはそんな私にも日所に有名な世界的アニメーターだ。作品の一部はちょっとずつ観ていたが今回作製風景を見てその職人的部分にまた感動した。ああいうある意味多少の偶然を含む作風だからこそ観て面白い物が出来るのかも知れない。

 雑誌だけでなくWebアニメスタイルなどの記事を読むと自分が思っていた以上にアニメーターが考えて活動していたり、興味深い情報が取れるようになってきた。(また一方あまり考えてない人たちが多いのもよく分かってきたのだが)

 今回この番組を観て思ったのだが、ノルシュテインは制作思想ではやはり色んな意味で非常に興味深い。作家として見習うべき事もあるだろう。

 彼の放ったキーワード「日々を自分で考える」そこが重要だ。

 もう何年も前から言われている。狭い範囲でリサイクルされているだけでは先には進めない。今のアニメは本当に作画技術の平均レベルなどは過去とは比べ物にならないほど進歩した。薄っぺらなセンスでは本当の意味での芸術には成らないだろう。

 「日々を自分で考える」他のことにも当てはまると思う。

(後日、加筆予定)

勇者王ガオガイガーFINAL GGG #6「勇者王!最後の刻!」

 オリジナルでは後半がくどかった記憶があるのだが、編集で逆に無難にまとまっているのではないのか、しかし、ここからジェネシック登場までが長いな(^^;

 今回の編集方針で解っているのは、テレビコード抵触部分はカット(乳揺れが良くてパンチラがいけない深夜番組というのも解らないが)というところとセンシングマインドの裏付けに裏設定だった(あるいは新解釈で)ベターマンから画像を引っ張ってきて子安さんが語ると言うところだ。ちゃんとエンドロールにもラミアでキャスティングされている。
 8話に予定されているの「ねがい星、かなえ星」は命(みこと)のキャラクターソングだったと思うが、ココで何をやるつもりだろう?9話から最終回まではほとんど尺の余裕がないはずなので、遊びはココが最後だと思うのだが。

 ところで前回気に掛けていた主題歌だがトンデモない方法での発売になった。

 公式サイト商品ページ
 URL=http://www.gaogaigar.net/FINAL/products.html

 ガ王「勇者王誕生!」10連発
 主題歌として使われたボーカルバージョンのバリエーションの他にもインスト版やら含めて、10パターンさらに小林清志による歌唱指導付き(^^;カラオケと田中公平のデモテープ(う゛ぁ〜(^^;)と全18バリエーションてんこ盛りだ。カラオケで再現出来ないじゃないか(笑)と困ってる人がいるだろう。

宮尾岳、テレビに登場!

 たまには競輪番組も観てるもんだ(^^;宮尾岳初めて観たよ。そのベレー帽は何?(笑)

 「宮尾岳って誰?」という人もあるだろうが、宮尾岳というのはマンガ「並木通り商店街アオバ自転車店」の作者だ。あるいはアニメ『電光超特急ヒカリアン』のキャラデザイナー。私はメカとしてはバイクや車よりも自転車の方が好きなので(かといって高い自転車に乗るというようなことは趣味にしてないけど。)このマンガが好きで読んでいるのだが、非常に好感が持てる作風。ほのぼのとした空間で親子の愛情などが描かれていて気持ちが和む。

 以前だと自転車マンガの金字塔でもある「サイクル野郎」(サイクル野郎オフィシャルサイト<URL=http://www.comicpark.net/special/cycle/index.asp>)はいざ知らず、競輪ものなどスポーツ系のマンガが多い{水島真司が輪球(競輪用の自転車でサッカーをやる(^^;)なる架空のスポーツマンガを書いてたこともある(^^;実家にあるんだがタイトル失念。}のだが、これは自転車の特性に注目しながら、日常を描いた物だ。個人的にはおすすめだが、読んでると自転車が欲しくなってくるので要注意だ。

 で、番組なんだけど、今日は競輪に関してのクイズだったらしく、そのゲストで宮尾岳が出ていたのだが、「競輪」に関しては素人でメタメタです(笑)

 13巻買わなきゃ(^^;

2005.05.20

実写版「アストロ球団」続報

 実写版「アストロ球団」のキャストが発表されていた。

 宇野球一 :林剛史
 URL=http://www.amuse.co.jp/hayashi/
 上野球二 :阿部亮平
 URL=http://www.jfct.co.jp/abe/
 那須球太 :関泰章
 (二代目球二)
 公式サイト不明
 伊集院球三郎 :鈴木飛雄
 URL=http://www.hiyu.jp/
 三荻野球五 :上地雄輔
 URL=http://www.japanmusic.jp/kamiji.html
 高雄球六 :佐藤佑介
 URL=http://dir.yahoo.co.jp/talent/11/m04-0108.html
 明智球七 :永山たかし
 URL=http://www.geiei.co.jp/profile/nagayamatakasi/nagayama.html
 明智球八 :岡田太郎
 公式サイト不明
 アストロ球団総監督
 J・シュウロ :千葉真一
 URL=http://www.jjchiba.com/

 アクションヒーローが好きな私なので、千葉真一は確かに好きだがシュウロとは違うと思うなぁ(KillBillを見に行ったのが大葉健二、栗山千明、千葉真一見たさだったという自分)

 球一以下、アストロ超人(偽者も混じってますが)はイケメン若手俳優だ。林剛史はデカレンジャーでデカブルーをやっていた俳優だが、個人的には好きだが「球一とは違うだろう」と思う。高校球児だった人も混じってるが、野球やってたらできるというもんでもないだろう。

 竹熊健太郎のブログ「たけくまメモ」で庵野秀明がシナリオを褒めていたとのことだったが、それを映像化出来るかどうかはやってみないと解らないってのはプロだから知ってるはず。(技術的に出はなく大人の事情で)さてさて。

 とはいえ、こうやって記事を書いてるのは自分にもわずかに期待しているところがあるのかも知れない。悔しいねぇ。

2005.05.15

仮面ライダー響鬼 第十六之巻 轟く鬼

 来週に向けて大事な回ッス。戸田山→轟鬼のCMも楽しみ。

 OPはギターバージョン。脚本のきだつよしはやっぱり降りちゃったのかな?プロデューサーの注文が多いからなぁ。でもテレビなんかはそれが当たり前なんだが。

 変身した戸田山に烈雷と音撃弦のコア(名前調べなきゃ)を渡す斬鬼。自分は童子と姫を倒すためにパンチ一閃で妖姫を倒す。しかし戸田山に気を取られて童子には苦戦。逃がしてしまう。

 戸田山も烈雷サバキが思うに任せず、逃してしまい平謝り。変身を解いても、あやまり続ける戸田山。

 そんな頃、明日夢を見舞ったヒビキとの間に郁子さんが居座る(笑)見かねて明日夢が散歩に誘った。「鍛えるのに付き合っちゃおうかなぁ」と言う思わせぶりな台詞はこのときのものだった。先週のモッチーと明日夢の電話の時と同じ足で表情を説明する演出がココでも。

 たちばなでは斬鬼、戸田山、裁鬼の魔化魍退治失敗の報を聞いて分析中。連戦だったからと言う理由にはまだ納得してないような勢地郎。デビュー戦になる戸田山を案じる日菜佳。「ザンキさん達は?」と言いながらも戸田山への思いが出てるところが良いですね。そこにイブキとあきらが戻ってくる。

 追走のカエルをセットする戸田山。色々言い訳する戸田山。「ザンキさん有ってのオレ」。そんな戸田山に「俺とのこの二年間のこと、全て忘れろ。」と突き放す。

 結構ヤマアラシ可愛い(笑)

 神社にてお参りするヒビキと明日夢。コンパスをお守り代わりにしていることを話す明日夢。その中で明日夢が「弟子」の話を切り出した。

 チューニングする戸田山。「俺に頼りすぎだ。自分流でやってみろ。」突き放すザンキ。

 ウシガエル→牛のような声のヤマアラシ→青磁蛙と流れよく(?)登場!カエルの目は回るの?オモチャでも?なんかあり得ないような方向のような。

 ヒビキは「正直言って弟子にする気はない。なんかあったらいつでも相談しに来いよ。また「たちばな」に来いよ。」という。明日夢にも「鬼になる気はないだろう?」と促していた。しかしどことなく寂しげな感じが良いなぁ。

 たちばなの地下でイブキとあきらが話している。イブキは高校の時にはもう鬼だった事が番組上判明。

 烈雷を振り回す戸田山。自分が振り回されている。ところが逆手に持ち直すと様になる。「ほうっ」と言った感じのザンキ。ココで衝撃の事実が!「鬼には忘年会がある」(^^;その忘年会で戸田山はヒビキと腕相撲して勝った!強力やな(^^;

 たちばなに戻ってきたヒビキ、斬鬼引退の話を香須実から聞く。戸田山の話の後の日菜佳の神妙さが心配で心配で仕方がない感じを良く出してるなぁ。それからヒビキはザンキに電話。ザンキさんは自分の携帯使ってます(笑)ザンキとヒビキはすこしザンキが先輩なんだなぁとか。戸田山と話すときよりも砕けた感じで話すなぁとか。良くできてます。上に上がっていったヒビキの胸中や如何に。

 戸田山単独変身!斬鬼スタイルで音撃を放とうとするも失敗!ザンキから檄が飛びます!「俺をまねるな自分流で行け!」師匠は2回奏でただけでバケガニ退治してましたから、熱演!「音撃斬 雷電激震」は師匠とは違う技!ですね。鍛えて強くなると回数も減るのかも知れません。

 戦い終わって歩き出そうとするも疲労で倒れ込む戸田山(まだ名前がこの時点では付いてないです(^^;)斬鬼の襲名を言い使わすザンキ。しかし、戸田山は「ザンキさんはザンキさんのままで居てくださいよ」と襲名を断った。ああ、ザンキさんの本名がなんなのか気になる(笑)「ザ」の付く名字はあるけど名前はねぇ。

 顔だけ変身を解くのは覚えないといけないのか(^^;

 たちばなの地下で勝利の報を聞くみんな。日菜佳が倒れ込むところが可愛いです。ヒビキは何を思ってほほえんだのか・・・。

 コンパスを太陽に照らし、モッチーとデート中(さりげなく近づくモッチーの技(笑))の明日夢はブラバンにはいる宣言をする。モッチーものすごく嬉しそう。実は入院中の睡眠学習の成果だったりして(笑)

 ザンキが「轟鬼」と命名(笑)

「それって俺の戦ってる雰囲気からですか?」
「戸田山のトから取ったんだよ」(それは他もそうだからなぁ。だからあんたの本名が気になる(笑))

 次回予告。制服姿のあきら登場!いよいよモッチーとの直接対決か?(笑)いよいよ童子と姫が街に出る(くさそうな雰囲気ですな(笑)魔化魍は何だろう?)。みどりさんヒビキとなにやら開発中!?町中でのイブキの妖姫・怪童子戦!謎の男の視線は如何に。

 轟鬼のCM無かったじゃんいつ入れるんだよ(^^;

2005.05.14

TVアニメ・特撮とりまとめ。

 「ガオガイガーFINAL GGG」と「響鬼」は単独でレビューを書いてるので(ガオガイガーはそろそろ怪しいが)それ以外のまとめ。

 マジレンジャーは3話以降お母さんも何度か出演している。すると私がレビューをやめるキッカケである3話の演出は何だったのかと思う。話は至って普通の戦隊物として進んでいくが、兄貴野菜だけで生計が成り立ってるらしいという話、ものすごく無理を感じる。

 実は先日チネチッタに行ってきて、写真を撮るのを忘れたのだが、マジレッド・カイが第1話でボールを蹴りながら登校しているシーンの場所を確認した。プロはあの狭い道をああいう風に見せてしまうのかと感心した。たびたびあの場所が出てくるのだが、そのつど行って撮影しているんだろうか?

 各話の流れがあまり良くないような気がするし、どう話を広げるのか。

 ウルトラマンネクサスは冗長だった前半よりラストに向けて走ってる所為か後半の方がテンポが良い。良いのだが、これをどうまとめるのか。

 本日はウルトラマンマックスの番宣で撮影されたシーンがいくつかかいま見えた。夜間のエレキング戦(月光再生エレキングよりはマシかもしれないがなぁ)ザンボラー?オリジナル怪獣?ゴモラの腹のような物を蹴る足など撮影は順調のようだ。

 パイロットの第1話を撮ってるらしい金子修介(平成ガメラシリーズ監督)のブログでは徐々にネタバレが出ている。

 金子修介の雑記”Essay”
 URL=http://blog.livedoor.jp/kaneko_power009/

 その中でリンクが張られている「ファンゴリア」のサイトの記事
 URL=http://www.fangoria.com/news_article.php?id=3929

 三池崇史の当番も噂されているが、本当だとしても「妖怪大戦争」後だろうからもう少し先かなぁ?(同時並行出来るかもしれないが)この監督は良いのと悪いのに差があるのでものすごく心配。

 ジャスティライザーは、新ロボ登場シリーズなのだが、後半に入ってスタッフに変動があったためかノリが変わっている。特にシロガネ登場編の浦沢脚本の回は番組自体が変な方向に。浦沢さんは単独参加の際は話の大筋に関係ないおちゃらけ話ならOKだし、あるいは最初から浦沢さんなら問題ないと思うのだが、ものすごい違和感バリバリな回になっていた。

 そろそろデモンナイトの出自が判明しそう。しかし今クライマックスで最後まで持つんだろうか(^^;また最後の方がヘタレな内容に成りそうだ。今年は暮れに映画の予定もあるのに。

 「ガラスの仮面」は面白い試みはある物のついて行けない。やっと解ったのだが特に音楽の付け方が変。無理矢理音楽流さない方が良いと思うよ。ココで思い出すのが、ガラカメの中のオーディションのエピソードで、失恋レストランを歌って失敗した娘の話。「ガラスの仮面」が本編でそれやってどうする。

 後、毎回変わっていたOPはようやく落ち着いたようだが何の意図があったのかさっぱり解らない。

 最後まで観るつもりだけど、どうもなぁ。

2005.05.13

JR西日本福知山線脱線事故報道に見え隠れする危機

 私の中では、ネットが既存メディアの何を殺すのかは以前述べた通りで、ビジネスモデルの崩壊に過ぎない。「過ぎない」と言うのは、「ジャーナリズム」が本当にお金とか関係無しに成り立つ物で有れば、報道企業の存在が危うくても、何ら揺るぎないだろうと言うことだ。

 しかし、一連の騒動の中でそうではないことがよく分かった。

 企業としては基本的に金儲けの手段を考えていくことが食い扶持を支えている。ラジオが出てきた時に新聞が終わるような錯覚が有ったようだが、ラジオ欄を作って逆に新聞の売り上げは伸びた(最初にやったのは読売新聞だったか)し、そもそも紙の総覧性は未だに他のメディアを圧倒していると思う。新聞がそう簡単に減ることはないと思う(が、配布手段などはもう少し工夫があっても良いかも知れない。)ラジオだって生きる手だてはあるはず。如何にインターネットに広告収入を抜かれたとはいえ、在京のラジオ局は億単位の利益を上げている。多少後ろ向きでもそれなりの手段はあるはずだ。

 しかし、しょせん報道はサービスを売る仕事だから、そのサービスが受け入れられなくなったら終わりだ。だからインターネットがどうとか言うよりも、コアコンピタンスをもう一回見つめ直すべきだろう。ジャーナリズムだけでは企業を支え切れまい。

 しかも、その最後の砦と言うべき、ジャーナリズムが危ういのだから。

 先日のJR西日本福知山線の脱線事故の報道は各社ともお粗末すぎる。ようやく落ち着き始めたものの、初期は速報を重んじるばかりか、検証がなされていない記事がどんどん出てしまい、事故原因などは二転三転どころではない有様だ。彼らは、個人に過ぎない専門家を一人二人言質を取ったことで満足してしまう(権威主義を批判するような記事が多いがまさしくこう言うのを権威主義というのだが)の呼び出して、それだけで説明しきろうとする。全く科学的でない発想だ。検証手段というものを勉強していないんだろうか?あるい故意にねじ曲げているのか、ミスリードの罠が多すぎて、読者や視聴者は混乱しているだろう。

 とにかくまず不要な記事が多い。不要なコメントが多い。そういう者を取ってくれば仕事をしていることになるとはお気楽だ。

 事故当日本当に必要だった情報の内、大阪の人間が困っていたのは「今日はどうやってあの区間を動けばいいのか」と言うことだった。阪神大震災の時もそういう話はあちこちで聞こえたのに、そんなことは全然報道に載らなかった。何も学習していない。

 取材や報道という傘の中で視聴者や取材対象者を煽り、献花台周辺の似非被害者(あれだけテレビで注目されている場所が分かったら嘘でもついて自分の義勇を語る者が居てもおかしくないし、テレビが見ていることで人はまず演技してしまう。記者会見場での記者までがこんな調子だった。)やJR西日本職員に暴力をふるう輩まで(事件後1週間で20件以上と言う報道があったが実際はその5倍以上発生してるらしい。)出してしまうそういう怪しさを選別することなく流すのは本当の意味でのプロとは言えないと思う。

 実は事件の日に私が大阪にいた事を自分の親に伝えたら、

「馬鹿な若い運転手が暴走しやがって」

と言っていた。普段はこんな事を言う人間ではないので驚いたのし、私はそのときには運転手の「事故の最終形態に至った走行のメカニズムと運転手の心神喪失状態を考えるべき」という結論を持っていたので、理由を言ってたしなめたのだが、このくらいのこと(事件の重大さと被害の甚大さに関係なく)製造業の人なら大抵知ってそうな、QCなどの信頼性工学に基づく検証手段を持っていれば、個々人を攻めるのではなくシステムやプロセスを検証すると言うことに簡単に行き着くはずなのだが、報道にはそんなことは関係なさそうだ。

 被害者やそれにまつわる人が対応のまずさに言論で怒りをあらわにして、重大さを訴えるのは私は悪い手段ではないと思うが、記者によって、検証せねばならない情報まで、扇情的な記事に変えられてしまうと「アホか?」と思わざる得ない。

 もしかしたら自称プロの集団はいつの間にか本当の意味ではアマチュアにすら劣る者たちが増えているのかも知れない。

 そいつらが嘘を伝えてナンボだと思ってるところが、本当のメディアの危機なのかも知れない。

P.S.ホリエモンがライブドアPJの記事を引用して自分を養護するような記事を書いているが、このレベルの記事がたまたま1つではまだまだ。雇った記者、PJ、そして既存メデイアからの情報をうまく使って商売していって欲しいものだ。

2005.05.11

「稲盛和夫」「実学」「感想」の三点セットに思う

 最近企業サイトからのアクセスで「稲盛和夫」「実学」「感想」がセットで検索されてくるケースが多い。このブログでは本のリストを袖に置いているが、その中にあるので引っかかってしまうのだろう。ところで彼らは「何」を探しているのだろう?この本について他人の感想を垣間見て何するつもりだろう?

 ちょうど京セラのアメーバ経営のセミナー(半年物)が始まる時期に多くなると言うのは何となく勘ぐる。私は出たことはないが、大体初回に「『実学』くらいは読んでおいた方が良いですよ」とか言われてるのだ。

 稲盛和夫の「実学」はアメーバ経営と管理会計の入門指南書的な本で、実務面での話はあまり出てこないので内容はそう無い。しかし、オーソライズされた概念が書かれているので、分かりやすい上に、前半はほとんど稲森翁の自慢話である。

 この程度の本も理解出来ずに京セラのアメーバ経営について、何とかしようなんぞ片腹痛い。インターネットで検索して得られる物が多いので、自分で考えることをしなくなった人間が多い。

 もちょっと考えろよ。考える課程で思考が鍛えられて対応力が上がっていくものを。

 おじさんは憂えてるぞ。

勇者王ガオガイガーFINAL GGG #5「心 -animus-」

 今回は後半、「ベターマン」の宣伝映像に(^^;

 これはダメだわ。「ガオガイガーFINAL」の見所は内容はともあれ、「勢い」なんだが、尺の制限と13話近くの穴埋めなので、区切り上ココで区切りたかったんだろうが・・・
 特に後半に向けて、話が悪くなっていくので(^^;これは厳しいぞ。

 そうそう次回に出るはずのアレがアニムスと結びつけられるとイヤだなぁ。

 「ベターマン対ガオガイガー」は観たいんだけどね。

2005.05.08

仮面ライダー響鬼 第十五之巻 鈍る雷

 OPはギター。まぁこれは間違いなく斬鬼、戸田山登場の所為ですね。

 自宅で傷跡を観る明日夢。退院したようですが、怖いもの観たさか(笑)そこに電話を掛けてくるモッチー。間が良いのか悪いのか、リハビリ散歩兼デートにお誘いです。昼過ぎに電話がある。と言うことは昼前に何かある(笑)土日なんでしょうね。ちなみにモッチー自宅カット初ですね。足で状況が解るのがスゴイな(笑)

 壁にオレンジ以外のワンショルダーのバッグがあるんだけど。あざとかないか?と思いました。黒の方が無難かもなぁ・・・(おひおひ)

 電話が終わって、再度、傷を気にする明日夢。その郁子さんのリアクションは何?(笑)何か考えすぎてないか?(笑)

 不知火の緑ペイント版、登場です。ナンバーは細かい所が読めないけど、"19-02"、"19"は何の当て字かな。車自体は「雷」付いた名前なんだろうけど、現時点では不明。そこから降り立つ人影は膝をかばいつつギターをしょって、走っていきます。

 ハイキング(釣り目当て?)の少年を襲う緑の衣装の人。緑のバケガニの童子と姫。前回、斬鬼ヘタレ説が浮上した際の房総のバケガニの童子と姫は赤仕様でした。なお、変身後のバケガニの怪童子は初画面(笑)新ディスクアニマルのカエルさんも初登場です。

 ザンキさん登場。その助け方はアリですか?(笑)しかし、通常でもこれだけのパワーが出せるんですね。「鬼」は。ギター状の武器、音撃弦・烈雷デカ過ぎだよ(笑)弦の人、大変だなぁ。

 ダブル変身。落雷浴びながらの変身。今までで一番接触しにくい変身です。衝撃で服が飛んでますね(^^;ヒビキやイブキと違ってよく見える(笑)・・・今回二人しかいませんから、着替えるときに困ることもあるのでは?

 戸田山はハサミを壊し、攻勢ですが、膝をつき劣勢の斬鬼さん、かろうじて妖姫は仕留めるもの、童子は逃してしまいます。

 ランニング中のヒビキ、イブキ、あきらの三人。ヒビキがバイク屋さんの前に戻ってきて、バイクを眺めてます。バイクを勧めたいのか、自分の被害を押さえたいのか(笑)イブキは「夢とロマンを追い求める男には欠かせない物」とのたもっております。

 そこで夢想する>ヒビキ。近いのか?バイク乗り。

 ところがあきらに水指されてます。正直な娘だ(笑)イブキのリアクションは・・・私はやっぱりヒビキに自分のバイクを持ってもらって、イブキ自身のバイクは無事だろうし、香須実さんが出て行かなくても良くなるしとか胸算用をしてるのではとか邪推しますよ(笑)

 そんな頃、崖から岩を落とされて応戦する、斬鬼、戸田山ペア。スゴいパワーだな。怪童子を倒し、「よく見ておけ」と緑のバケガニ挑む斬鬼。リベンジ戦みたいな物です。設定上はバケガニは淡水でも出ることになってるのでOK(^^;背中のフジツボ状の突起がないですね。しかし、バケガニ退治は弦の人の方が向いてるって言うけど、接近度合いは太鼓の人と変わらないじゃない(笑)しかも後ろ向きで(^^;甲羅が堅いので突き刺して中に浸透させる方が良いのなら、弦の人の方が私は尊敬集めると思うなぁ。

 しかし、体力が持たないのか膝を(前回やられたところなんでしょうか?)何度も付いてしまう斬鬼。何とかはねのけて、音撃で勝利します。2回奏でただけですから、通常の太鼓よりも効率が良いんでしょうね。しかし、斬鬼は倒れ込んでしまいます。

 斬鬼と戸田山の体色はマジョーラなんですね。オモチャと同じく黒っぽい緑系何でしょう。ちょっと画面では解りにくいですね。

 河川敷で、中国拳法の練習をしているイブキとあきらに、ヒビキが何か買ってきて渡してます。いつもの蹴りは空手系なんですけどね。(JAEは伝統的に空手系と体操系の人が多かったのでその流れがあるんでしょう。)ヒビキがあきらの修行のペースが速いことを褒めてます。しかし、ヒビキは伝説的に修行のペースが速かったらしい。「次はいよいよ鬼だな」。序の六段?あきらは早く鬼になりたいがイブキからは焦ってはダメだと言われている。「ガタ来ない」にあきらが受ける(笑)

 開店準備中のたちばな。アルバイト募集の張り紙を香須実さん作ってます。

「あるあるバイバイアルバイト〜早ぁく来てよね。待ってるよ〜おいしいお団子食べ放題!」

 香須実さん、音外してますから。音撃には向かないがジャイアンリサイタルには向いてるかも。でんでん虫が今月の替え歌ベース曲ですか?モッチー登場の恒常化の布石でしょうか?それともまた誰か増えるのか(^^;

 かすみ草を飾り付ける日菜佳。かすみ草はイブキ持参の品でしょうね(^^;そこに戸田山から電話が入ります。日菜佳いきなり雰囲気が変わります。郁子さんみたいです(笑)日菜佳は戸田山ラブ?なのか話してる最中にバックがピンクに浸食されてます(^^;前回の斬鬼さん大怪我の時もこの受け答えだったんでしょうか?さぞ困ったでしょう(^^;>戸田山

 話の感じからするとデートしてる仲なのか?(戸田山は回転寿司好き(._.)φメモメモ)

 日菜佳が盛り上がってるとこ、ザンキに代わってました(^^;そこでザンキが・・・。

 場面が変わって買い物に行ってくるメモが残されて、郁子さんがどこに行ったのか説明してますが、明日夢が物まねっぽくしてる口に合わせて郁子さんの声が入るところがおかしかったッス。で・・・

 あんたもかよ>ヒビキ「お母さん」

 謎の男が生み出した。今回は薬剤一つで同時ですね。童子と姫。

 どこぞのパーキングアリアに止まるザンキと戸田山。戸田山は引退発言に詰め寄ります。先週から「オロナミンC」出てますね。

 明日夢ぼっちゃまが休んでるところに郁子さんが戻ってきて、片づけに病人をかり出すとは>郁子さんなんとヒビキ連れてきました(^^;

 たちばなでは勢地郎が戻ってきて、ザンキ引退の話をしていました。そこに裁鬼のサポーターのいちわり?石上?君から電話。こういう人の名前も押さえておかないといけない特撮番組ったら他にありゃしない。ヤマアラシも弦の使い手の対応らしいですが、どういう事情なのか。この辺の割り当てに関してはいずれ明らかにして欲しいですね。

 ヤマアラシというのは妖怪的には「山颪(ヤマオロシ)」の事だと思われます京極夏彦の小説、「京極堂シリーズ」のサブ、「薔薇十字探偵シリーズ」で山颪を扱ってますが、そのときに動物のヤマアラシを食べるという話が出てきてました。石燕の妖怪図では妖怪の山颪は頭のところにおろし金のような尖りのあるもので、今回の魔化魍とも動物のヤマアラシとも似てるようで似てないですね。

 サバキと戸田山に裁鬼苦戦の一報が入ります。裁鬼さん連戦で体調崩してるらしいです。とんでもないシフトになってますからね。途中交差点で凝った撮影してますね。バイクに乗って取ったんでしょうか?裁鬼さんの連チャンは斬鬼が抜けた穴埋めのためだそうです。そりゃこの2ヶ月大変だったでしょう。

 しかし、裁鬼さんなんかプロフィールと違うんだけど?確認しなくっちゃ。(「開く壁」の巻に裁鬼さんのプロフィールが出てくるが、チラッと映る使用武器欄には「音撃鳴・つむじ・・」とある。音撃鳴というのはイブキの着装帯のバックル部分にあるトランペットガタで使用するときに使うあの部分のこと。このことからてっきり弦の人ではなく笛の人だと思っていた。これはプロフィールの方がミスかもしれない。ちなみに弦の人のコアブロックは音撃震という名。今回の映像では裁鬼は赤い音撃震を着装帯につけています。)

 ヤマアラシ。先週観たときから思ってたんですが、「帰ってきたウルトラマン」に出たオクスターみたいです。戦いは次週へ。

 EDは水元公園版、「監督で映像は変わる」説はこれで間違いないでしょうね。1番2番の差はまた別か。

 次回予告は烈雷の扱いを練習する戸田山、今回の魔化魍はぬいぐるみもあるの?「少年が鍛えるのにオレも付き合っちゃおうかな」発言、戸田山独り立ち。どの段階で命名されるのか楽しみです。

 ちなみに寝坊してレビューが遅れたのは内緒(笑)

2005.05.07

ドラゴンボール化現象

 番宣で琴線に触れないとなかなかアニメを観なくなっている(昔はアニメはとにかく観るというようなヤツだったが時間も興味も失せてしまっている。)のだが、休みだったので、たまたま先日観た「NARUTO」は久々にぐぐっと来た。20年前だったら、熱く語って何度も見直してたんじゃないだろうか。空間の形質が変わるとそれに併せてどんどん動きが変わるのは良い。「NARUTO」には興味がないんだが、こう言うのがあるとまた観てみたいと思うようになるんだろう。

 ただ、あんなにスゴイ作画なのに、結局「ドラゴンボール」的表現なのには残念感が涌いてきた。それだけ「ドラゴンボール」の呪縛はすごいんだろう。戦いが進むに連れて何度でも蘇って戦うの繰り返し、何かに打ち付けられてそこからはい上がる。マトリクスシリーズなどにも影響が見られる。

 粘る敵は好きだが、毎度これだと如何に映像が凄くても、辟易だ。これ以外の方法は無いんだろうか?この壁を誰か破れないか。

 以前、既製品のアニソンをコラージュする(専門的にはなんか言葉があったような気がするが忘れた。)遊びで全部オチが「タイガーマスクII世」のアントニオ猪木の歌(これもタイトル忘れているなぁ)に成ってしまうってことが有ったがなんかあの感じに似てる。

 話としては自分がマンガを描いていたときも敵は多少粘っこい相手の方が好きで、そういう演出をしてきたし、以前のアニメや特撮であっさりしたやられてしまうと「もっとガンバらんかい」と突っ込んでいたのだが、そういうのが蔓延するとソレハそれでイヤになってきている。(わがままな話かもしれん)

 ただ、ちょっと方向性が付くとそういう演出ばかりになるのは、思考停止というか楽しすぎじゃないかと思う。

 断っておくが、その対象にしている「NARUTO」の回の作画に関してはドラゴンボールとは比べ物にならないほどよかった。けど、決着も付かないし延々とやられた復活したやられた復活したが続くとやっぱり上記の様なことを考えちゃう。

 なんか我が意を得たりってのが来ないかなぁ。

中川翔子が「王様のブランチ」出演!

 わー!なんだぁ!?

 先週、最後の娘が2人いたので、代わりは?とか思ってたら、中川翔子が「ぶらん娘」に成ってるじゃん(笑)かなり濃い娘(個性派と言いなさい)が多いので(^^;普通っぽいぞー(笑)様子伺いな感じも、よく出てるな(^^;

 実は辛い食べ物は物足りなかっただろうな(^^;

 後で売れた娘もいるし、まずは露出を増やしていくことだよね。惜しむらくは首都圏だけの放送と言うことか・・・とにかく頑張れ!輝くオタクの星と成れ(笑)!

 姫との絡みが早くみたいぞ(笑)

2005.05.03

「テレビの嘘を見破る」を見破ろう

 これは私の持論であるメディアは嘘しか伝えない事の補完になるかと、新幹線の移動中のお供にちょうど良い本だと思って買ったのだが、これがとんでもない食わせ物だった。

 この本を読むと「テレビは嘘を付いている。それで良いのだ。」と思うように仕組まれている。

 読者を「ドキュメンタリーでさえ演出しなくては成らない」状況を説明し言い訳へ引き込んでいく。そして、途中で、そうしている事をバラすのだが、これが罠だ。自分は良心的に話しているのだという。

 どういう事かというと「テレビ」全般の嘘が対象だったのに、途中から「ドキュメンタリー」の話にすり替えられている。非常に巧妙だ。うっかり乗ってしまった人が検索でも結構引っかかる。

 テレビの嘘で問題にされているのは人を傷つけたり、ミスリードすることが目的の部分を問題にされているのであって、ドキュメンタリーの演出の話など取るに足りない話。そういう些末なことに気を取られていると、本質を見失う。

 たとえば、この連休にも画面をにぎわせてる、霊能者による行方不明者捜索だとかそういったものも、この人の理屈だと許されてしまう。見る側が見る目が無いのだと。FBIの超能力捜査官など存在しないし、そんなありもしない只の外国人詐欺師にだまされて、一縷の望みを掛けて一喜一憂されるご家族は本当に只のバカあつかいだ。本当に可愛そうなんだが、最近ではもしかしたらそれまで仕込みの可能性もあるかもしれないと疑うようになった。それは「彼」が言うねつ造なんだが、そういったところからうまく目をそらすように作られている。

 この本、多分大半の人は「良かった」という感想を上げているに違いない。「彼」にとっては「シメシメ」だ。「彼」、著者の今野勉はテレビで使ったいつもの手法を書籍でも使っただけだ。こうやってミスリードするという手本を著したに過ぎない。

 こういった物はやはり悪書なのだと思う。

 彼の言った通り、メディアリテラシーはもっと付けるに超したことはない。例の列車事故での報道でも相当なミスリードの罠が潜んでいる。実際に報告が上がる頃には、2次環境で接した人は見た人の大半は忘れているだろう。知らぬうちに自分が取り込まれないようにしなくては。

 この本を読んだ日にあの事故が起きたのは、忘れられまい。

アストロ球団やはりドラマ化

 安い「少林サッカー」の様な感じ成るんだろうなぁ。

 現ジャンプの基礎を作ったとも言える「アストロ球団」。しかし、そのままを現在やることはものすごく問題がある。見てる人間の野球の知識レベルも低レベルだったし、ジャイアンツがV9を達成しようとしている時代、大リーグがまだ暗黒大陸のように分からなかった時代、その上マンガであろうと無かろうと多少の残酷描写があっても切り抜けられる時代だったし、そういった背景を失った今、どう表現するのか。

 テレ朝の公式サイトでも書いてあるけど、変化球を投げるためにドリルで穴開けるんだよ。その「凄み」が他の方法で出せるのか?R指定を入れて映画で金掛けるんだったらとは思うけどテレビ媒体では向かないでしょう?プロ野球中継のOPに使ってるプロダクションIGのアニメはすごいけど彼らだって、テレビの制約の中では出来ないよ。

 こうやってテレビ屋は僕らの大事な物を食いつぶしていく。

 それが思い上がりだと言うことを分からせるためには不要な番組は見ないようにするしかないというのが本当に残念だ。

「PLUTO」 001&002インプレッション

 私の場合、浦沢直樹作品の購入はこの「PLUTO」が初めてという訳だが、一言で言えば、「ロボットでモンスター」である。

 しかも面白い。最近マンガ単行本の購入が減っている私だが、買うだけの価値がある(豪華本は勘弁だが)。

 あの短い話を今までもアニメでは何度かリメイクやって来たわけだが、本当に中身を表していたかは疑わしい。特に一昨年のアニメ版ではきれい事だった(だからこそ二段落ちに成っていたわけだが)。リメイク中では見た目もストーリーも最大の改変だ。しかしもこの改変は私は(オリジナルにそれほどこだわっていないが)受け入れられないんじゃないかと思っていた。ところが、読んでみると著名なキャラクターもほとんど浦沢キャラ化されてるし、子供向けの味付けはお遊びの方向で残っているもののサスペンスの味付けが強く、全然違うし大筋の結末や話の構造を知っているにも関わらず、全然飽きない、どころかぐいぐい引き込まれる。

 本作の主人公をゲジヒトにしたところも巧妙だ。

 しかし、本作のメインテーマは「アトム」から変わることはない。

  改変で面白いなぁと思うのは、いかにもロボットロボットしていたキャラを普段は人間の姿にしたり、そこにサイドストーリーを作り込むところだが、今後アトムが戦うときにどういう姿にさせるんだろうとか(空を飛んだりといった描写をするのか否か)、竜巻でないプルートゥの姿はどんなんだろうとか。そういうところでも引きつける物があると言うところだ。

 手塚治虫は「ブラックジャック」もリメイクなどを秋田書店が進めているが、アニメに合わせて始まったリメイク版はどうもなじめない(容貌が変わるのは良いが主題が変わったり、性格が変わったりするのはどうにかならないか)し、青池保子や著名作家がその絵柄で書いてみるのをいっぱいそろえるというのは祭的には面白いが、「ブラックジャック」の掘り起こしには何にも成らないだろうと思わせてくれるところが秋田書店らしい。

 002の巻末に手塚眞の後書きがついているのだが、この「ブラックジャック」のことを思うと「?」で頭が埋まってしまいそうだ。

 浦沢直樹は終わりが弱い傾向が強いので、是非完結までクオリティ(作画、内容とも)を落とさないで頑張って欲しい。

 1巻はアトムで引き、2巻はウランで引くのか。狙ってのことだろうけど、3巻は引きにくいなこの構成だと。

リンク: @nifty:NEWS@nifty:手塚治虫賞にPLUTO(共同通信).

勇者王ガオガイガーFINAL GGG #4「GGG追放命令!」

 本物の護が出てきますが偽に比べて緑に偏って光ってます。ソール11遊星種と言い、機界原種と言い宇宙艦船ってヤマトっぽい(^^;

 ゲーム版に登場した国連事務総長のロゼやらサイドストーリーの人がちょこちょこと出てます。特に最後の方でアカマツ工業のメンバーらしい後ろ姿がありますね。これってOVA版であったかな?それから私の嫌いな乳揺れが今回から多くなってますね(^^;やりすぎは不自然だよ。

 便利だエヴォリューダー(笑)タイガードライバーってあんた(笑)と突っ込める。適度に忘れてて楽しいなぁ(笑)

 今回尺が足りなくてエンディングに浸食しています(^^;今後どうするんでしょうね?

 次回はアニムスの花がでる?(アニムスもベターマンも「ベターマン」の映像だよな?)

勇者王ガオガイガーFINAL GGG #3「破壊神!嵐の決戦!!」

 遅れてました2回分短いですが書きました。(ふぅ)

 出ましたね。流用かな?ヨガの眠り中のソムニウム。子安さん本編は入ってたっけ?(こらこら)声も入ってましたが、これも新録なのかどうか。

 ポルコートも一瞬だけアバンタイトルで出てました。またオープニング映像が変更されてます。こっそり出てるジェネシックが消え本編ストーリーにあった物になってます(^^;この男性コーラスが強調された新OP曲は発売されるんですかね?「ギャザリングマイソロジーバージョン」

 それから本編には関係ないですが(^^;「ガン×ソード」の予告も人物の陰が入って変わってます。いろいろOVAのCMが入るのは良いんだが自分の向き合う方向のあさって方向なんで、萎えるな(^^;

 偽護、偽ギャレオン、偽ガオガイガーと偽三段活用で燃える嵐の嵐山決戦(最後の方だけ)。この回「ガメラ3」を思い出します。陰音階の主題歌アレンジBGMが良いッス。ヘル&ヘブン対ハンマーヘル&ヘブン。

 この展開でいろいろと思い出されますね。

 一番怖いのはキレたガイです。

 そしてソール11遊星種。これって出てきた当初は駐車とか昆虫か治療器具ベースだと思ってたら違うんだよな。(ゾンダリアンは乗り物、機界原種は人間の部位)

 次回は少しおとなしめのはず。

2005.05.01

仮面ライダー響鬼 十四之巻 喰らう童子

 轟鬼が出る前に斬鬼(ザンキではなくて)も出そうな気配だが、果たして。

 OPは、前回と同じかと思ったら途中からスキャットに。楽器は笛だと思ってたけど、バイオリン説も。高音が聞こえないので、どうも判断に困るなぁ。

 ちょっと今日面白すぎて最初見ながら書けませんでした(笑)

 先週の最後血を吸われて大ピンチの威吹鬼、乱れ童子はあきらに迫るも匂いをかいで獲物と違うと去っていきます。あきら君はちょっとエロ属性があるよな(^^;威吹鬼の体では血が分からないのであきらの服に付着させて表現するのはうまい手だと思いました。

 山中で乱れ童子対響鬼。追いついた威吹鬼の加勢もあって撃退します。

 勢地郎とみどりによると先週見つけた本には「共食いするやつ」としか記述が無く、撃退方法はないとのこと。勢地郎はまた実験のようだとも言いました。結構核心に触れてますね。ヒビキはとりあえず効果のあった音撃で何とかやってみるとのことで作戦展開です。

 いっぽう、手術に向かう明日夢。郁子さんは心配そうです。そんな頃モッチーもやってきました。授業中気が気じゃなかったでしょう(想像)そんな彼女を呼び止める緑の人(笑)戸田山はモッチーの従兄でした。しかも元おまわりさん。

 ヒビキとイブキはディスクを展開して、乱れ童子捜索中。鬼石(今回「おにいし」と言うことが分かりました。)をはねのける乱れ童子に太鼓にも効かないんじゃないかと不安がる響鬼。しかし頑張ろうと思い直すところが良い所なんでしょう。そんなときにイブキとあきらの師匠弟子のコンビネーション(笑)返事に日菜佳が感激。いままでも素振りはあったもののはっきり言ってしまいましたね。

 「明日夢君なんか良いと思うんですけどねぇ。ヒビキさんの弟子に。」

 あきらはこの件で笑ってます。あんなに「鍛えてない人が!」と怒ってたのに。結構気に入っちゃったんでしょうか?明日夢モテモテ?

 モッチー、郁子さんを「お母さん!」おっとっと「おまえなんか私の娘じゃない」とか言われそうですけど(笑)戸田山を見た郁子さんまた目がほわんほわんしてますね。台詞は無いけど「いい男」なんでしょう。鬼になる人はそういう感じなんでしょうか。

 たちばなに残った香須実にモッチーから明日夢の入院を告げられます。それから日菜佳に連絡が。「え?少年がぁ」ってその演出に笑った(笑)

 ちなみにこのシーンで積載量の少ない竜巻組のディスク展開方法が分かります。まんまCDジャン。

 謎の男現る。おっと彼はこうやって童子と姫を生み出していたんですね。あの杖には色々秘密がありそうです。なんと出てきたのはオトロシの童子と姫。100年1度の希少種なのに。

 待ち時間も鍛えてるヒビキとイブキ。ご飯には勝てないようです(笑)

 郁子とモッチーは仲良いですね。モッチーがチアに入ったらしいですが、チアに入ったのはブラバン(明日夢が入ると思っていた)と一緒のことが多いから・・・こんな娘、最近居ないよなぁ(T_T)健気な感じがオジサン受けしそう。(少なくともココに一人(笑))

 手術開けの明日夢。いきなりトイレに。腹切ったときもいきなり歩かせるんでしょうか?歩行に関係ない部位だと結構かなり早い時期に歩かせたり立たせたりするんですが。

 階段から下りてきた戸田山さんはピンクの人になってました。一緒に降りてきたのが先ほど言っていた先輩。ここでは明示的には言われませんがこのいい男が「ザンキ」さんです。今回もそうですが通常の人間ならば致命的な怪我でも瞬時に回復してみせる鬼なのにかなり長いこと入院することになったというのは、相当なダメージだったんでしょう。

 そんな治りの速さなど鬼には秘密があるので一般の病院で良かったのかと思いましたが、そんなことも含めて、もしかしたらこの病院自体に銀の人がいる猛士関係の病院なのかもと思いました。

 そのザンキさんが明日夢と出会います。ちょっと冷たい感じもしますけど、ヒビキっぽい余裕がありますね。役者の松田賢二に関しては特撮役者の項で書いておきました。

 ニビイロヘビは男のパンツが好きなんでしょうか?いろいろとネタに出来そうなパターンです。結構シッポで反応するのも面白いですね。

 オトロシの童子と姫は失敗作の乱れ童子を始末するためでした。駆けつけたヒビキとイブキも参戦です。

 しかし今回は疾風一閃は何のダメージも与えられません。響鬼は音撃鼓を威吹鬼にたくし、乱れ童子の動きを止めることに専念します。あきらが持てるくらいの重量なんですね。音撃鼓。みどりさんのあの描写は試作品だからって所でしょうか?

 そしてついに爆裂火炎鼓装着!「爆裂強打の型!」カッコええ!いつもの音階たどるような感じの演出もなく火花散る火炎鼓のマーク。

 病室に戻った明日夢は学校がやはり気になるようです。

 EDは2番の歌詞に。この歌、布施明ほどの人じゃないとちゃんと歌えないほど難しいと思います。

 次週予告は見て仰天!スゴイじゃないですか。裁鬼(黒かと思ったら赤紫っぽい体色なんですね。響鬼の検討スーツだからマジョーラなんでしょう)と斬鬼(轟鬼と色違いの銅なのね。)と轟鬼(見習いでも変身出来るんかい?)豪華鬼陣です。それ以外にも「あきら、次はいよいよ鬼だな」と言うヒビキの台詞。ヤマアラシ・・・確かにヤマアラシは妖怪にも居ますがね(笑)弦の使い手じゃないといけないというのは・・・

 目が離せないよ。

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