機種変欲'05 Act.4.0 手の中の「G'zOne Type-R」
関東地区で震度5の大地震のあった日、私にとっては今年の機種変欲のクライマックスだった。
今私の手の中にグリーンフラッグがある。前日朝帰りせざる終えなかったので睡眠時間もそこそこに機種変した13ヶ月以上だったし、ポイントや店のポイントもつぎ込めるのでのでさほど新規との価格差は感じなかった。充電ケーブルは自宅用と移動用と2本買った。充電台ももう一個欲しい所だ。
品薄との話を聞いていたので、(あえて発売前に高鳴る胸を押さえて記事を作らなかったのは、なんとしても手に入れたかった私のささやかな抵抗だ。)私は開店と同時に機種変したのだが、同時に受け取った4人が全員G'zOneだったのは笑った。私の一つ前の人はC452CAを引き取りに出していた。
「ああ、この人も待っていたのだ」
以前ユーザーが少なかった頃のレッツノートのユーザー(レッツらー)を見かけたときの奇妙な連帯感を感じた。
その後、インプレッションを書いた「姑獲鳥の夏」を見るために映画館に移動する間も初期設定などをこなして、ほれぼれとするばかりだった。グリーンフラッグは当たる照明で本当に色が変わる。太陽光の店頭では浅い緑色に見えるに違いないが、一般家庭の照明だ濃い蛍光グリーンに見える。何よりもわずかな凹凸で陰影がくっきり見えるので、形状を誤認識させてくれるという代物。不思議な色だ。
ブラックマークは見ただけでは分からなかったがさわると表面の手触りが心地よい。ゴムと言うよりも鋳鉄の断面ような手触りでニヤリとする。
デフォルトで付いていたカスタマイズプロテクタはラウンドトップだ。私はスクエアトップに替えてしまったが、プロテクタ無しモデルでも十分格好良かったかも知れない。付け替えの部分だけはただの六角キャップスクリューだった。
ソフト面では最近のカシオ端末は扱っていなかったので若干とまどったが、テーマとアイコンでカスタマイズされて見た目を好みに調整できるのはうれしい。もうちょっとメカっぽいのでも良かったかと思うが、専用サイト「@G」で提供されてる物で少し心満たされた。
後これは中のCPUやメモリの所為かも知れないが、同じアプリでもレスポンスが違う。ちょっと起動が早くなったのでちょっと感動した。
液晶がINFOBARよりも格段に細密なので、目に優しいのもうれしい。最もこの後出るW31CAに比べれば小さいのだが。これからどれだけ使うことになるのかも知れないが、1年以上は使うだろう。Winの新機種が出ればその時には考えたいがこのデザインを覆すのはなかなか容易成らないと思った。
よく働いてくれたINFOBARは死に体だった所為もあって、アンテナ状況も良くなかったが、特にそういうこともないようだ。
ちょっとでかいので女性には不便に思う人がいるかも知れないが、私にはちょうど良かった。
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「G'zOne TYPE-R」、欲しい? (投票は終了している)
URL= http://k-tai.impress.co.jp/cda/readers/odaibeya/24916.html
この先プレゼントキャンペーンや路上キャンペーンなどある。ユーザーも適度に増えて欲しいものだ。
こういう所有感を満足させてくれる携帯電話ってなかなか無いと思う。もうしばらくこの幸せが続きますように。
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