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2005.11.30

「ワンダと巨像」コンプリート後インプレッション(攻略ではありません)

 面白く、また切ないゲームだった。このテイストは「ICO」と同じである。PS2ではトゥームレイダー最新作(次回作はあるのかないのか)以来のゲームだったが、非常に満足した。

 お奨めの一本だ。

 さて、「ICO」は手を繋ぐこと(要はR1ボタンを押し続けること)で不自由さを感じながら戦うことがゲームの面白みを上げていたが、今回もそれは変わらない。ただゲームの中ではその意味は大きく違う。「ICO」では連れて行きたい彼女を奪われない為にどうしても手が離せないが、今回は巨像によじ登るために、或いは振り落とされない為に手が離せないのだ。

 だが、その根底は一人の女性を助けるための馬鹿らしいほどに一途な気持ちと重ね合わせられている。ゲームの中ではあの女性とワンダの以前は良く分からないのが、ゲームをしているだけでヒシヒシと伝わるようになっているところも巧妙だ。

 バッドエンディングかと思わせて、最後に少しだけ救いを感じさせてくれるのも前回と同じだが、終わった後のゲームとしての楽しみが「ワンダと巨像」は拡張されているので、もう少し頑張って味わってみようと思う。

 それにしても、余計なところでジャンプしたりアグロを上手く操れなくて苦戦した。一番苦労したのは宣伝用デモムービーでも出ている砂漠を飛ぶ羽虫のような巨像だ。砂とは相性が悪い(笑)両方ともだが、アグロと一緒にやらねばならない巨像対決はコンプリートした今でも本当に苦手だ。タイムアタックなんて出来るわけがない。ルート探しは(トゥームレイダー慣れしてるので「ワンダと巨像」の方がまだ簡単というか親切だった。)結構得意だったが腕が要るのは本当に難しい。

 巨像は色々考えている割には人型については似たようなデザインバリエーションなのはストーリー上、意図していのことだろう。

 話はヒネリもほとんどない。最初に予想した程度で大体あっていた。ただ、ゲームを進める上で非常に良い雰囲気作りができていると思った。

 あの閉ざされながらも広大な空間は端の端まで行って果物を喰らいトカゲの尻尾を喰らいしてみたい欲求に駆られる。

 私はSCEは余り好きではないが、ICOチームが居るだけで良いとすら思える充実した気持ちになった。

 次回作はあるのか?あるとすれば何時になるのか?

 そのプラットホームがPS3であるならその時にPS3を考えよう。

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