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2005年12月

2005.12.31

[紅白]完璧じゃないけど響鬼紅白

 格闘技番組の合間に何曲か見ました。

 布施明の「少年よ」さすがでした。細川茂樹のカメオ出演も良かったです。何せ撮影は終わってるとはいえ公的には現役ライダーでですから。

 本当はフルコーラス聞きたかった。

 あと客演の響鬼たちとヒビキさん、出演交渉したスタッフと出演許可してくれた現制作スタッフに感謝します。もっとも演出は良くなかったけど(^^;アクションには合わないものね。

 紅白は歌合戦なんだけど急ぎすぎるのが嫌いです。今年は持ち歌じゃない物を歌わされた人も多いし。政治的配慮での出演も多かったし(^^;宮藤官九郎を使いたいからグループ魂は出たんだろうなと言うのが、勘ぐれるのがイヤで(^^;

 しかし、昨年のマイウェイがキッカケで、布施明が「少年よ」を歌うことになり、特撮ヒーロー屈指のエンディング主題歌を生んで、その次の紅白にオリコン高位の看板も着けて堂々と歌う感慨深い物がありました。

 この歌本当に出だしの1音とか難しい。パッと見難なく歌ってしまう布施明、あの歳にして流石と言うところです。

 「紅白」って(声が)ディナーショー疲れの人やレコード大賞で頑張りすぎてとか年始番組の収録ラッシュでつぶれてる人なんかもいるんだけど。

※06.01.04 加筆修正

2005.12.29

108分の?『化学物質』と科学知識

 別に年末に108本記事を上げるわけではない。まとめ記事のまとめ見出しであるだけの意味だ。

 さて、昨日、帰りの電車の中で、たまたま目に入った全国紙の記事見出しに「おしゃぶりブロック」の危険性というのがあった。おしゃぶりブロックというのは何なのかよく分からないので国民生活センターの情報をとった。

 どうも「おしゃぶり」と「ブロック」別々の話らしい。

 国民生活センターのサイト
 URL= http://www.kokusen.go.jp/

 該当の元記事と思われる物
 URL= http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20051207_1g.pdf

 まぁその些末なツッコミはさておきさらに些末に突っ込みたいところがあったから記事を書いてある。

 その記事見出しは「『化学物質』が使われてるから危険だ」というアオリなのだ。目が点になった。よく巷には決まり事でなく印象で科学用語が作られたり、誤用されて使われてあふれているが、これもその良い例だろう。

 『化学物質』の定義が分かっていないか勝手に作ったかどちらかである。

 『化学物質』という言葉は「化学式で表される物質」という意味が本来の物で、この世の物質はすべからく化学物質だと言っても差し支えがない。人工的に合成したというニュアンスが含められても、たとえばH2O(水)が普通、有害という印象はないだろう。元記事でも間違っては使われていない。辞書にも見出し語として余り採用されていないし、一般的ではないと思うが、記者が間違っているのだ。

 環境省の化学物質対策の啓蒙パンフにも「元素と化合物のこと」と書かれている。

 環境省化学物質リスクコミュニケーションに関する記事
 URL= http://www.env.go.jp/chemi/communication/guide/index.html

 ちなみに元記事中ではVOC(揮発性有機化合物)の経口時の危険性について述べている。これはトルエンやキシレンと言った有害性のある物が大半で、構造上含まれるC(炭素)の大気排出が問題であると言うことで、大気汚染防止法などでも来年から総量の規制が始まる。

 何が言いたいのかというと、記者が危険性を周知するために記事を書き、情報を伝播することに関しては何にも異存はない。しかし、強く主張したいがあまりに誤用や誇大な表現を行うと謝った知識が一般に蓄積されていく事が問題なのだ。危険な物は正当に糾弾しては行かなくてはいけない事は重々分かっているが、こういった誤用が逆に意図的に騙す人間達に悪用されてしまうこともあるのだから注意しておくべきだ。

「お宅のここには化学物質が使ってあるので、こういう工事をすれば安心ですよ」

とか詐欺のネタは山ほどありそうだし、誤った知識を元に他人を糾弾したときにまともな知識で反論されてはどうにもならないだろう。

 そのためにはやはり記者をはじめとした記事を表に出すルートの人間が知識を蓄える必要がある。”ジャーナリズム”ってヤツはなんだか政治や経済が花形で、他をおろそかにする気味がある。非常に心配だ。

 最近聞いた話で頭を抱えたのは、携帯電話のペースメーカーへの影響が現れる距離が4mだと主張しておきながら、止めるのも聞かずに、年末の買い出しに人混みに出かける老主婦の話があるが、人混みの中でふと周りが携帯電話だらけな事に気づいてしまいパニックにならないことを祈る。ニュースソースは何だったんだろう?

 商品の宣伝文句はもっと注意しないといけない。最近は定義付けを載せてるメーカーもあるようだがマイナスイオンだとかね。20年前のテレビ通販番組で低周波治療器を紹介するのに「この製品は電気で治療するのではなく電子で治療するので安心です」と言うのがあって、ひっくり返ったが全然進歩がない。

 もっとも口コミでも伝播するので、全部マスコミや記者の所為にはしないが、根拠を与える行為なので十分気を遣って欲しいのだ。

 でもこんなブログだけじゃまだまだだな。

2005.12.28

108分の?「響鬼」の私的まとめ

 去年の今頃は、もうすぐ始まる「響鬼」にワクワクしていた。オモチャが太鼓と聞いて「太鼓で大丈夫か?」ロケが多そうな題材だったので「予算気を付けろ!」とか言いながらも、情報集めに勤しんで「完全新生」に期待していたのだ。(高寺Pと白倉Pの「完全新生」は意味と言うか、適用範囲が違う。)一之巻は十分にその期待に応えてくれた。

 しかし、まぁご存じの通りだ。すでに終わったことだし、番組自体も最後の1シリーズ残すだけになった。変わったときにも、嘆いてばかりでも仕方がないので、私自身のケジメとして印だけ残すとして感想は打ち切った。

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2005.12.25

年末年始みたい番組(自分用メモ)

12/31
18:00〜23:45
PRIDE男祭り 2005
「頂上決戦! ハッスルか? 金メダリストか? 2大柔道王が宿命対決で大ゲンカ!
・今年も幻の感動を味わえるんだろうか(^^;始まって1時間は前振りの続きだからな(^^;メインもだけど、それ以外にも軽量級の決勝など見たい試合が多い。金子の試合はボコボコにされて欲しいものだ。
19:00〜23:45
第56回NHK紅白歌合戦
・布施明の「少年よ」目当て
21:00〜23:40
K-1プレミアム2005格闘技史上最大の祭典Dynamite!!
・次々と発表カードがつぶれていって大丈夫なんだろうか?残るカードで見てみたいのは山本"KID"徳郁 VS 須藤元気、ボビーVS曙だな。藤田はこっちじゃなかったのか?
01/03
21:30〜23:40
新春ドラマスペシャル 古畑任三郎ファイナル〜今、甦る死〜
01/04
21:00〜22:48
新春ドラマスペシャル 古畑任三郎ファイナル〜フェアな殺人者〜
・イチローは実は既出キャラと関係有り。
01/05
21:00〜23:03
新春ドラマスペシャル 古畑任三郎ファイナル〜ラスト・ダンス〜
01/06
21:00〜23:22
金曜エンタテイメント新春特別企画
「女王蜂」
栗山千明目当て

「惑星大怪獣ネガドン」インプレッション

 2年ほど前のこと、たまたま見つけたサイトで「ネガドン」の予告編を見た。新海誠の「ほしのこえ」ショックの後ではあったけど一人で特撮映画を作っている、しかも今まで見た物とは全然違うクオリティだ。

 アマチュアでも確かに面白い物を作っている人はいるし、プロ裸足の技術を持っている人もいる。ただ、作品としてはどうだろうか?ガイナックスの前身の人などはアマチュア時代から注目を浴びていてアニメでも特撮でもそれなりの功績を残しているが、自分一人でやるには道具もテクノロジーも無かったし、やはり前代未聞なのではないだろうか?

 監督というかほとんど一人で作った粟津順を応援してみたくなった。

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2005.12.21

NHK紅白で布施明「少年よ」を歌う

 ありがとう(T-T)>NHK

2005.12.18

細田守の新作「時をかける少女」

 あの細田守の新作が決まった。「時をかける少女」だ。

 このタイトルは人にもよるだろうが、かなり破壊力のあるタイトルじゃないだろうか?もちろん筒井康隆の同名小説が原作である。今まで何度も映像化されているが、その所為もあるのだろう、かなり設定が変更されているそうだ。と言うことは原作とは言いながらかなり自由に細田ワールドに出来るのだろうか?

 個人的にはキャラデザイナーとか美術とか自分のど真ん中ではないのだが絵の上手い人を起用しているので、安心はしているのだが、何故マッドハウス?と思っていたら、東映アニメーションを退社していたのね(^^;

 最後の「ワンピース」は宣伝からしてイマイチだったんで見に行かなかったんだけど、最後に一本という感じだったんだろうか。

 しかし角川何本目の「時をかける少女」だ?

 と言いながら来年夏の楽しみが増えた。思う存分「細田守」を満喫したいものだ。数少ないオレを満足させてくれる人だからなぁ。

 脚本は未知数だけど・・・何とかなるかなぁ。

 公式サイト
 URL= http://www.kadokawa.co.jp/tokikake/index.php?cnts=story

 WEBアニメスタイル記事
 URL= http://www.style.fm/as/02_topics/top_051212.shtml

2005.12.13

ゴルゴ13「装甲兵SDR2」

 マンガ好きだろうと無かろうと「ゴルゴ13」の名前くらいは聞いたことがあると思う。このマンガ積極的に好きなわけではないが読めば面白いという、「フーテンの寅さん」のようなマンガだ。面白いのは時事が反映されていて、その時点では新しめの世界情勢情報を絡めていくあたりにもあるのだが。

 その中で早く単行本にならないかと心待ちにしていたエピソードが「装甲兵SDR2」タイトルから予測が付くと思うが、この回では「ゴルゴ13 VS パワードスーツ」が見られるのだ。今までもハイテク兵器との対決はあったが、これほど個人的にそそられた物もない。それが今回SpecialIssue別冊という単行本化前にコンビニなどに置かれる別冊形式の物で掲載されたので早速手に入れた。

 長かったなぁ。

 「ゴルゴ13」は雑誌連載掲載後、順番に単行本に成るのではなく、さいとう・プロによって単行本としてふさわしい並びにアレンジされたり手を加えられて出ることになっていて、この別冊の前に雑誌形式の別冊に出る場合もあるが、概ねこの別冊に載って、単行本(ビッグコミック)、それから文庫本となる。しかもそのために雑誌掲載から単行本化まで平気で2年くらいスパンが空いているのだ。

 さらに、ふさわしくない或いはハマリが悪いとミッシングリンクになってしまう。今までも何話かそうなっているらしいのだ。おかげで出るのかどうかドキドキしていたのだがようやく巡り会えた。これで、ようやく知り合いにもこの話が出来るというものだ。

 ただ話のオチは言わずもがなだが、その説得力はやはり「ゴルゴ13」ならではなんだろうと思う。パワードスーツの操縦者の心理とかパワードスーツ主体のマンガでも余りえがかないとこを押さえていたりだとか、感心しつつ「ゴルゴ13」だからこその緩い所も楽しめるとは・・・。流石、伊達にあんな巻数続いるわけではない。

 またこれが消えるとしばらく単行本になるまで待たされるはず。ネタとしては買っておいてそんはないです。

 ビッグコミックSPECIAL ISSUE別冊特集ゴルゴ13シリーズ 2006年01月13日発売号

 あ、もう「ガラ仮」が1年過ぎようとしてる(笑)急いでくれよ!美内先生も。

2005.12.10

革小物のmic

 ラモーダヨシダという会社がある。

 「MICHIKO LONDON」「HIROKO KOSHINO」などのブランド物(とは言ってもスーパーや百貨店に卸してるような物だと思いますが)の財布の請負などをやっている会社だ。

 Ja-bowはほぼ2年に一回、財布を交換しているが、スーパーなどで買うこれらの財布は保たない物が多いので粘ってもこれくらいが限度なのだ。ヒップポケットに入れる財布だからと言うのもあるのだが、構造にも問題があるように思っていた。小銭入れだともっと保たない。

 ところが4年ほど前に初めてラモーダヨシダのオリジナルブランドの小銭入れを買ったらすこぶる良い。手入れをしていないのでさすがにくたびれてきたが、良い具合に色も変わって行って良い感じだ。それで指名買いした2年前に購入したヒップポケット用の財布もなかなか良く、2年も使ったとは思えない様子だ。

 ブランドは「mic」。スーパーや百貨店の財布コーナーにも置いてあるのだが、オリジナルショップに行くと皮革や加工が違う物があってもっと良い感じだ。

 micのWebサイト
 URL= http://www.lmy.co.jp/index.html

 Ja-bowの持っているのは、ブライドのブルーなのだが今はラインナップにない。蝋のテカリがもう少し良い感じになるまで使いたい。

 Ja-bowの私見だが上野店は男物、渋谷店は女物のショップオリジナル品が充実している。客層もあり、棲み分けしているのかも。

 先日、知り合いが上野店に行ったらちょうど「Hawk Feathers」の新作が出ていて、うまうまと買う羽目になったそうだ。「Hawk Feathers」は手触りが違うからなぁ。

 知らないうちに通販もしてるみたいなので、ヤバイなぁ(笑)

 あ!こういうのにファッションカテゴリー使うのか(笑)

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