« G'zOne W42CA 続報 | トップページ | Wiiの価格上限 »

2006.05.24

特撮メモ20060524「子供向ヒーロー番組につらつらと」

 ようやく土日の特撮ヒーロー物を見終わった。

 セイザーXは不思議なテイストで突っ走っているが、ラストに対して「敵との和解(とはいえネオデスカルは悪者にされて終わるんだろうな)」、「憎しみの連鎖の断(そうすると未来人は未来に帰れなくなって悲劇?)」などを臭わせてる。撮影は終了しているので、どういう風に外のフィードバックをしているのか?

 ヒロインは今、近頃メイクが変わってきていて「ギャルサー」の撮影がこのころからあったとは思えないんだけどどうなんだろうなぁ?番組枠はこのまま存続するのか知らん?
 「メビウス」は最初の新しい物への期待感は完全にそがれてるが、ぼぅっと見てる分にはまぁまぁに成ってきた。第1期、第2期を怪獣瀕出期として、怪獣の点ではマックスよりもノスタルジック風味になっている。で、見ていて、セットを使い回しして、毎回使ってるからと言っても、切り取った一回の画面の感じは、あんまり「ガメラ」と変わらないなぁと感じる。(受ける印象だけの話)

 「小さき勇者たち~ガメラ~」って制作予算は厳しかったのかも知れないが、話題作りをかねて実物大作ったりしてたし、実際はどうだったんだろうか?

 ちなみに「小さき勇者たち」の興行成績は先週の金曜発表の分で3億円強らしい。特撮映画でこの金額は赤字なんだろうと思う。平成三部作も結局赤字だった。ただあのときの徳間大映と今の角川では話が違うだろう。(確かあのときは実制作費が1が5.5億円、2が6億円、3は総制作費が15億と言われているけど、大して変わってないという証言もある)そこそこの成績でないと、次の「ガメラ」が無いので、個人的には困るんだが・・・ちなみに同じ角川ヘラルド(大映資産分)の去年の「妖怪大戦争」はかなり制作費(宣伝費なども含めて国内の超大作クラス・・・10億~15億円ということだろうか)使ったという話だが、表面上は「20億円程度の興行収入で良かった」と言うことになっている。確かにそう言えなくもないのだが、1本の映画の収支としてはどうだったのかは分からない。(ただし、表向きのこの成功が松竹が『ゲゲゲの鬼太郎』を作るモチベーションになっている。)

 出来になって確認したのが社団法人映画製作者連盟の記事。
 URL= http://www.eiren.org/toukei/index.html

 結構騒ぎになっていた「男たちの大和」は年またぎだった所為もあるだろうけど、この時点ではランキングに入っていない。最終的には40億円ぐらいだった模様(約50億という報道もある)。にしても「ゴジラFINALWARS」は制作費が15億ぐらいだったはず。実際はシネコンの中に落とされたお金やキャラクター物から受ける恩恵もあるだろうけど、出来たら映画だけで上回って欲しかったんだろうな。とはいえオレも実には行かなかった。

 「東映」ヒーロー2作品はやはり大ヒットなんだろう。これも2作品合わせていくらぐらいの制作費なのか知りたいなぁ。

 (他の件はまた別なときにでも)

 日曜の「リューケンドー」はリュージンオーの憎しみの件にいきなり終止符が打たれ今週は出てなかった。制作NO.に前後した経緯があるのか、予定通りなのかは分からないけど、怪我の件に触れているので登場以前のエピソードでもないんだが・・・来週はナレーションによると余りパッとしなかったライバルキャラ、ジャークムーンの最期らしいけど、盛り上がるかなぁ(^^;

 でもリュージンオーが憎しみをたたれたのが主人公や憎しみの相手によるものではなくて、敵の策略の中で戦闘にも参加せず、自己解決してしまったのはちょっと心に残った。都合の良い設定なんだけど。主人公側は彼の憎しみが弱まったことをまだ知らないだろう。新生リュージンオーがどう絡んでいくのか、その点は興味がある。

 「ボウケンジャー」はサブライターシリーズに入った。(メインライターは映画と休養かな?)小林靖子はすっかり「タイムレンジャー」の時のパワーが無くなってる。離れていたからか、久しぶりだからか。イエローの記憶喪失ネタは、先週分でとりあえず休止。最終回当たりにエピソード復活するのかな?「腕輪は気にしないから」を言わせるためのエピソードだった。

 個人的には真墨と蜂須賀さんの包容に受けていた。一時期女性が女性キャラにはいることが多かったんだけど、最近はまたそうでもない状況に。この辺の事情はよく分からないけど、被ってると分からないものなぁ(笑)

 アクション補助のJAE多田久氏の死亡は残念。(ただし、ボウケンジャーだけではなかったようだし、メインのスーツアクターでもないのにああいう報道はどうかとも思った。)冥福を祈る。

 「カブト」はアレがテレビのあるべき姿なのかも知れないが、かなりギャグ要素が高い番組になってきた。ZECT上層部も最初から笑える画面だったんだが、ギャグ指向がはっきり見えてきたので安心かも(笑)

 モロ師岡は良かった。ゲストは良いところを連れてくるなぁ。

 設定の変容を追っていくことで、「勉強」には成るかも。

 最近特撮に集中して見ることが出来なくなってるので、コメントに愛がないなぁ。この程度で音を上げてるんだからアニメを追ってる人って大変そうだ。その点には敬服。もうちょっと乗って見られるようになると良いんだけど。筆が重い(笑)

 今の段階でもどれが突出して面白いという感じはない。戦隊はきっちり後半について盛り上がってくれると思うけど、他は?

« G'zOne W42CA 続報 | トップページ | Wiiの価格上限 »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

映画・テレビ」カテゴリの記事

特撮」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 特撮メモ20060524「子供向ヒーロー番組につらつらと」:

« G'zOne W42CA 続報 | トップページ | Wiiの価格上限 »

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

Twitter


BOOK LUCK!

無料ブログはココログ