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2006年5月

2006.05.30

岡田眞澄が亡くなった

 「魔法戦隊マジレンジャー」劇場版で、やはり先日亡くなった曽我町子が演じた天空大聖者を演じる予定だったが、今回の死因である食道ガンで入院と言うことになり、一度は退院され、テレビ復帰も果たしていたとのことだったが、亡くなってしまわれた。

 特撮者としては「マグマ大使」(後年になってみているのだが、番組自体は良く覚えていない)「とんねるずのみなさんのおかげです」の人気シリーズ「仮面ノリダー」(ちびノリダー役だった伊藤淳史の最近の活躍は微笑ましい感じ)でのファンファン大佐は押さえておきたいところ。

 ご冥福をお祈りする。

2006.05.26

Wiiの価格上限

 MainichiInteractive
 Wii:価格は2万5000円以下 PS3の約3分の1に
 URL= http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/it/computing/news/20060525org00m300086000c.html

 PS3の3分の1なんて比べ方は良くない。何せ高級レストランの食事と社員食堂の食事の差はあるわけだから、まだ高いなんて言う人がいるかも知れないじゃないか(笑)

 そんな戯れ言は置いておくとして、この価格は衝動買いを促す値段だ。何がどこまで入ってこの値段なのかは正式発表を待たねばならないんだろうが、価格も十分に魅力になる。流通の引き合いを貰うための価格発表はいつになるのか?

 それに問題は供給量。DSローンチ時はカラーバリエーションを無くして、上手く対応できたが、万が一売れすぎるとDSLiteになってしまう。

 さて、この先の商戦がますます楽しみだ。

2006.05.24

特撮メモ20060524「子供向ヒーロー番組につらつらと」

 ようやく土日の特撮ヒーロー物を見終わった。

 セイザーXは不思議なテイストで突っ走っているが、ラストに対して「敵との和解(とはいえネオデスカルは悪者にされて終わるんだろうな)」、「憎しみの連鎖の断(そうすると未来人は未来に帰れなくなって悲劇?)」などを臭わせてる。撮影は終了しているので、どういう風に外のフィードバックをしているのか?

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2006.05.23

G'zOne W42CA 続報

 意外だったのは、「W42CA」は「TYPE-R」よりも小振りな印象だと言うこと。

 写真で解説する「G'zOne W42CA」(ITmedia +D)
 URL= http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0605/22/news051.html

 この記事の中程を見て欲しいのだが、「TYPE-R」とのツーショットがある。グリーンフラッグは光のマジックがあるのでそのままではよく分からないが、厚みが少し薄くなってるようだ。逆に円形サブディスプレイは少々小型化。

 並んだ写真で気づいたのだが、このW42CAはプロトタイプモックアップの「TYPE-R」の元になった方とは違うスクエアサブウインドウタイプからのデザインだと言うこと。

 色の「マナウスグリーン」の印象も多分それを引きずっている。マナウスってのはアマゾン川を望むジャングルのイメージがある都市の名前。地味な色だ。でもこれって初代C303CAのマットグリーンのを持っていた人間にとっては結構興味がある色。画像ではほとんど黒にしか見えなくて困る。「ボルケーノオレンジ」は反射の入り方から単純なメタリックオレンジじゃ無さそうだし、ホワイトもパール感のある色だという報道があるので、やっぱり実機次第だなぁ。

 でも、着うたやLISMOでauにいる人たちはSONYだろうな。とも思うんだが。

 今夏のau新機種はまとまりすぎた印象。特にドコモに新機種を投入中のサンヨーは昨年の機種のモデルチェンジで、まぁ春に目新し物を出して、ようやっと販売されだしたところとは言え、ちょっとスカされた印象だ。・・・でも多分早晩、型番が確認されているW43CAについての発表があるはず。遅らして発表と言うことはかなり気合いを入れてるって事だろう。あと、ビジネス向けのE02SAは7月発売のはず。

 ドコモやソフトバンクの新機種についてもちょっとあるのだが時間がないので後ほど・・・

 あれ?すでに機種変欲記事っぽく・・・

2006.05.22

G'zOne公式サイトリニューアル

 G'zOne公式サイト
 URL= http://gzone.jp/

 出てしまった。「G'zOne W42CA」が、デザインのインパクトがTYPE-Rに劣るもののこれも実機を見ないと分からない。去年のことを考えるとあの塗装は一癖二癖有りそうだ。白もパール塗装だと言うし・・・にしてもオレンジと黒、これはヤバイ(^^;マイフェイバリットカラーコンビネーション。今回は未だにキズ一つ無い現行機種の所為で、少なくとも発売初日に機種変するような状態には成るまい。もう一回待とうかなぁ。でもそうするとオレンジがないような気がするし。デモ現行機種にも思い入れが多いし、何とか1年以上はTYPE-Rを使うぞ!(短っ!)と思ってるし、My割か?My割なのか?

 スペックとしては通信方式が惜しい(Rev.Aではなさそう)が、物がしっかり売れていけば追従も1年以内で収まるのでは?今回Felicaでなくて良かった。(支払い関係がワンストップになるのはどうもイヤなんだよな。)

 音楽はあんまり聞かない方なので気にならないし・・・色々細々とスペックアップしてくれちゃって嬉しい限りです。

 しかし、ケータイのメモリカードに疎かったのだっけど、ミニSDのさらに下にMicroSDってのが有ったのね(^^;(中身は同時期発売のW42Hベースかな?)

 後は実売がどのくらいになるのかと言うことかな。これで今年は番号ポータビリティ制にお金を出さないことに決定(^^;

 にしても分かりやすい前振りだった>カレンダー壁紙更新(^^;

 気分が盛り上がってきたら機種変欲シリーズやります。

CX「西遊記」来年夏映画化

 めざましテレビによるとカンヌ映画祭にて「西遊記」の映画化が発表されたらしい。順当に行けばあの続きか作り直しなんだろうが・・・あんなお粗末な作りで映画かぁ。敷居が低くなってるのは良いんだけど。確かに元々のドラマもなかなかの作りだった「踊る大捜査線」や元々映画から入った「海猿」とは違うんじゃないかと思うんだが。

 どういう目算なんだろうか?

 上の2作品のようなヒットの仕方はしないと思うんだが。「ハットリ君」クラスで良いのかなぁ?それとも海外に売れそうだという腹か・・・だから「カンヌ」なのかな?

 うひゃぁ。

 クランクインは秋と言うことで国内の制作発表はその辺りなのかな?

2006.05.16

「日本沈没」ともう一つの沈没

 「わっはっは!」と懐かしいフレーズで大笑いしたくなる。

 「日本以外全部沈没」映画化
 URL= http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/p-et-tp1-20060516-32579.html

 監督が河崎実(^^;で監修が実相寺昭雄(^^;で大汗なんだだが、こういう一発ネタ物だったら気にならないかも(笑)ちなみに小松左京"大"先生と村野武範に藤岡弘、さんまで出るという話。私、なにせ藤岡さん目当てで今夏のポケモンも見てしまいそうな勢いなので、これはヤバイな。ちなみに原作は小品。どのくらいの尺になるのか。そもそも今、撮ってて間に合うのか?(笑)

 そんな情報記述があるサイト(笑)
 URL= http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?koukaituki=2&oid=7116

 ちなみに樋口監督の「日本沈没」は見に行くつもり。キャスティングなどに不安を持ちながらも特撮も神谷誠、尾上克郎が入っていて、ちょいと期待してしまう。

 こちらは7月(笑)

 でも(どっちも)まじめに見たら辛口になりそうで怖い(^^;

2006.05.14

「涼宮ハルヒの憂鬱」1stインプレッション

 噂の「涼宮ハルヒの憂鬱」の第1話と第2話を見せてもらった。

 事前情報が有るのでとまどいはなかったんだが、確かに賛否と言うより喜ぶ人と懸念を持つ人に分かるのはよく分かる。私はツッコミながら大笑いしていた。

 しかし、まぁアニメでワザワザやってる意味を考えると、気づく人はすぐ気づくものだろう。視聴者への挑戦といえなくもないが、深夜帯でやっている、DVDで稼ぐビジネスモデルだからこその実験ともいえるか。

 放映されて時間も経っているので言い尽くされていると思うが、通常のアニメ制作ではあり得ない(なかなかそう出来ない)、照明やカメラワーク(ピンぼけやパンの失敗)なんてのが出てくる。後半にはもっとハッキリした形でスタッフがフレームに入ったりと、アマチュアビデオやフィルムの実写ではあり得るが、アニメではあり得ない事が出てくるのだ。いわゆる「ヤシガニ」とは違う。それも含めて、本当の第1話である第2話を見れば、さらに良く理解出来るだが、実はこういう失敗演出の記号を実際の話の中でも入れてワザと混乱させている。

 それが何を意図しているのか?は最後まで見ないと分からないかも知れないし、只の遊びのママかもしれないが、1話にアレをやっておくことで、通用する話になっているわけだ。第2話ではこの仕掛けを分かりやすく入れているわけではない。2話から見る、話中のピンぼけや妙なカメラワークは只の失敗じゃないという意味を念頭に置きながら見てもらうための入れ子の仕掛けになっている。

 面白いことをするアニメが出てきたものだ。

 実写でこれをやると本当に失敗してるように見える危険性が大きくて、さらに分かりやすくする記号の挿入が必要になると思うが、アニメならOKじゃじゃないだろうか?

 随分前だが、キリンビバレッジのアミノサプリのCM「アミノンジャー」のシリーズに名乗りのシーンがあった。あのとき、プロは違うなぁと思ったのだ。

 ヒーローの体を映して少しズームアウトして、”ほんの少し”全体像が欠けたところで、止めてそのタイミングで名乗りポーズが決まる。そうするともの凄く名乗りが締まる。これってゴレンジャーの頃は出来ていなくって、デンジマンからダイナマン当たりの戦隊物では当たり前に出来るようになっていくんだけど、このカメラワーク素人でまともに出来ているのをかなり有名な物も含めて見ているが見たことがなかったからだ。

 東映のカメラマンを使ったのか、見て確認して再現したのか確認していないが、こういう分かってることをやられると流石だと思ってしまう。

 なんかあのとき感じたニヤリ感と同じ物がこの作品には感じられた。

 もっとも作品内容は私は余り好みではない。今後、作品感想を書くことはないと思うがトピックとしてあげておこう。

2006.05.13

「小さき勇者たち~ガメラ~」インプレッション

 結果から言うと、行く前の私の懸念はそのまま当たり、印象は変わらなかった。良くも成らなかったし、悪くも成らなかった。

 これを「子供向けだ」という人たちがいるようだが、それがこの作品を褒めるために使われていても揶揄されるために使われても、ちょっと子供に失礼ではないかとも思った。

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Wiiのコンセプト

 海の向こうのE3記事を見た。各所色々あると思うが、X360はすでにスタートしているので新たな感慨もないし、PS3は高性能さよりも6万円という微妙な高額商品に驚いた。

 そして、Wiiのデモに感激した。そう、感動したと言うよりは感激したの方が合っている。

 岩田社長のコンダクターデモも面白いとは思ったがその場にいたわけではないので臨場感が伝わってこない。むしろWiiの特別サイトのWiiの紹介ビデオに感激したのだ。

 任天堂 E3 2006の特別サイト
 URL= http://www.nintendo.co.jp/n10/e3_2006/index.html

 コンダクターのように指揮する映像もこの中に納められているが、飛行機を操縦するのに紙飛行機や模型飛行機を飛ばすオモチャ扱いのような使い方をしてる子供の絵にグッと来た。

 「ああ、これだ」

 シミュレーターじゃないんだから。ゲームなんだから。こう言うのはアリなんだ。

 個別のインターフェースならそれぞれ専用コントローラの方達で今までも剣や銃、太鼓、電車操縦、バットにラケット、足踏みマットなどいろいろ合ったし、それほど新しいことではない。それを標準装備で常にある程度出来るようにする。そこにちょっと夢が広がる感じがした。

 ただ、アイトーイの様に先進的で面白いインターフェースでも日本ではふるわなかった例も多いのだから、これで売れるとは思わない。NDSだって1年経ってココまで売れることが証明出来なければ、ペンの有効性なんてほとんどの人が信じていなかっただろう。

 でもインターフェースは重要だ。(それが故に大失敗になるかもしれないと言う点にいても)実際に差わっるチャンスが来るまでは分からないし、この使い方だと丈夫にしないと怖いような気もするので、いろいろと気になることは残ってるんだが、気になる物に仕上がったことは間違いない。

 岩田社長のインタビュー記事 ITpro
 「失ったものを取り戻したい」---任天堂岩田社長が「Wii」に込めた想い
 URL= http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060512/237702/

 実際には出てくるソフト次第だ。初期は実験的なソフトが並んだりアンパイなソフトが並んだりと言うことだろうそれはそれでいつものことだと言えなくもない。その中から抜けてくる物が有ればDSの「脳トレ」のような意外なヒット作が出てくるかもしれないし、目論見通り新規ゲームユーザーを増やすかもしれない。

 個人的にも非常に興味のあるところだ。

 いわゆる次世代機中最高性能のPS3。その描画能力、それからインターフェースとしてのコントローラのちょっとした先進性、軽いソフトのネットワーク販売なども私は評価するが、現時点ではハードの高さがそれら全てを覆しかねないと言う印象を持たざるを得ない。かなり頑張った数字であろう事はスペックから予想されるが、それでもついて行けるソフトハウスがどれだけあるのか。現時点でもPS2ソフトの大半はCD供給で余程の対策でないとDVD供給の物は見かけないのに・・・全体最適から考えるとやはり疑問は残る。PS3が出たら、PS2の何倍も保ってもらわねばユーザーも売る側もしんどいのではないだろうか?

 久多良木社長のインタビュー
 【特別インタビュー】「PS3は買ったその日から進化する」と久多良木氏 (ITPro)
  URL= http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060510/237221/
 やっとすべてを発表できた――SCE久夛良木健氏プレスイベント直後インタビュー(+D Games)
 URL= http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0605/09/news046.html

 久多良木さんの主張は納得出来ることもあれば苦しいわけに聞こえるところもある。PSとしてはそうかもしれないし過去もそうだったかもしれないが、たとえば今回Wiiのデモビデオを任天堂がすぐさまネット配信したが、こんな事、普通はソニーの方が得意なのに、ソニーのポータルやPSのサイトでアクセス出来ない、出来てもどこにあるのか分からない状態だ(2006.05.10 05:00現在)なんだかそういう広報戦略が上手くシンクロしてない感じがするのだ。

 価格と発売日を先行発表したのは一応戦略だろう(発表されたから任天堂の方が同内容について明言を避けた可能性は高い。)が、客の方を向いていない感じが非常にしてしまうのだ。

 PSが立ち上がる時期。多くはネガティブ情報ばかりだった気がする。私がSEGAのゲームが好きだった所為もあったのだろうけど、PSの開発のしやすさ等が功を奏していろいろなソフトハウスが参戦してくれたことが盤石な王国を作る基盤だったはずだ。囲い込み戦略でそれらに逃げられた任天堂や開発のし難さやソフトの偏り、先取りしすぎで消えていったサターンやドリキャス(ハードが無くなってもまだソフトが出続けるという奇異な現象はあるけど)それにPSが圧倒的な差を付けたのはハードの性能の高さだけじゃなかったはずなんだが。

 PSのシステム開発者へのインタビュー記事
 プレイステーション 3に搭載される未発表の機能も判明!――システム開発担当者に仕様の詳細を聞く
URL= http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0605/11/news058.html

 PSのコントローラの完成度は高いと私も思うインターフェースに関しては、こちらは改めて体感するようなことをしなくても安心して使えるだろう。傾きへの反応は気になるが、何かをよけるときについコントローラを振ってしまう人は私の知り合いにも多く見かけるので、従来のソフトの使い方にそれが加わるだけで感覚が変わって楽しいだろう。

 2種類モデルは拡張で同等品になるわけではないと言うことも重要。自分の今後の予定で選択肢が決められるのでやはり慎重に見極めないと怖い。見極めに失敗するとまたすぐに6万以上の金がかかってしまう。

 Wiiもそういう意味では価格次第の部分はある。ソフトのラインナップなど詳細が発表されていないバーチャルコンソールのこともあるし、安心は出来ない。それにソフトの価格帯が・・・

 PS3は映像が綺麗な方が良いゲームには本当にうらやましいスペックだろう。フライトシミュレータのような物、レースゲーム・・・それから個人的には「ICO」や「ワンダと巨像」のような雰囲気が必要な物は良いと思う。「大神」だったら、ちょっとバギーな後半の画像描画がなめらかになったらなと思う程度だなぁ。リアルな「大神」には余り感動が無さそうだから。

 とにかく年末には最初のバトルの状況が判明しているはずだ。どうなることやら。

2006.05.11

Waste of labor

 ずっと前なら分かるんだが、最近で有れば回避策もあったはず。何だかなぁ。時間帯からしてそうなんだよなぁ。

 Mainichi Interactive
 "Angry TV Tokyo viewer sends bag of bones after favorite program postponed"
 URL= http://mdn.mainichi-msn.co.jp/national/news/20060511p2a00m0na004000c.html

2006.05.10

映画「ゲゲゲの鬼太郎」2007GWに公開

 松竹が今年の夏に堤幸彦監督で作るはずだった「ゲゲゲの鬼太郎」は無くなった。その代わり2007年GWに鬼太郎はウエンツ瑛士、ねずみ男は大泉洋で公開されるようだ。監督は「釣りバカ日誌」等を手がけてる本木克英。松竹は公開だけに名前を連ねてるので他の会社での制作になるのかな?

※「ゲゲゲの鬼太郎」フィルムパートナーズってのはいわゆる制作委員会のこと。

 本日のめざましテレビで見た、キャラクター扮装写真は合成なのかすでに撮影した物なのかは未確認。実際に撮影した物だとかなり違和感のある仕上がりに。ウエンツは元々堤版の発表の時にも堂本剛にしたいなんて松竹の久松猛朗常務が言っていたので、日本人離れした美形キャラに成る方向での違和感があっても仕方ないのかと思ったが(雰囲気は堂本剛の方が合ってそう)、大泉洋の扮装はちょっと怒りを覚えるくらいに酷いんだけど・・・。メイクじゃないよね。扮装。クランクイン直前の記事なので衣装は出来上がってるはずだけどなぁ。

 監督の技量は私にとっては未知数。「釣りバカ」はどれかは見てると思うんだが、まぁ「釣りバカ」なんで分からない。「ドラッグストアガール」は未見。時期的に考えると今年の「ガメラ」(同じ松竹作品)と同じ位置付けかな。

日刊スポーツの記事
URL= http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/f-et-tp1-20060510-29822.html

スポニチの記事
URL= http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2006/05/10/01.html

サンスポの記事(上で取り上げた写真が載っている)
URL= http://www.sanspo.com/geino/top/gt200605/gt2006051001.html

 まぁ御大は御大らしいコメントで、それはそれで良いのだが。今週末に掛けて、「怪」関連や水木しげる関連のサイトでも情報が出るかも。

 ちなみに「ガメラ」は首都圏では3週目から大きくシフトダウン。GW終了によるものらしいが、シネコンなどでは朝一回の上映や打ち切りもあるよう。私は結局GWには観られなかったので今週末あたりが最後のチャンスかも。

 う~ん(-"-;

無敵のロボ?PS3より気になる物

 バンダイがゴールドライタンの新作を発表。

 PS3の記事をITMediaで見ていたらアクセストップはこっちだった(^^;PS3の記事を抜くとは・・・

 大人の超合金「ゴールドライタン」
 URL= http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0605/08/news043.html

 自分自身はアニメを見ていないので、そこまでのめってはいないんだけど、主題歌格好良かったなぁとかそんな記憶が。オモチャは抜群に所有感を満足させてくれる物だった。バンダイの間違いなく傑作の一つ。でも今回のこの新造形のは、ちょっと格好良すぎて往年のアニメの意匠とも違う気がしなくもない。でも、PS3の1/10位の価格だし、買う人は買っちゃいそうな(^^;

 表面の加工はあのときに買った例の加工機械によるものなんだろうか(^^;

 今のウチに売っておかねばね。冷静に考えると、この世代は後になれば資金が底をつく人も多くなるだろうし。そういう意味では旬かも。

 その記事の下のこっちは更に気になる。

 「BOXY」文具シリーズが限定復刻
 URL= http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0603/20/news071.html

 どれも良いなぁ。当時のまんま感が・・・デモ鉛筆はUNISTARでなくUNIで作って欲しいんだが・・・もう販売してるのかな伊東屋やハンズのような所なら見られる?大人買いするよ(笑)

PS3の記事って多いんだろうな。

 すでに出遅れてるはずなので、同じ意見の人も多いんじゃないだろうか・・・と言うことで掘り下げずサラッと行こう。

 スペックからしたら、安いのだろうけどやはりゲーム機としては高すぎる。富裕層には受けるかも知れないけど、数が出なければソフトが・・・(高性能であればあるほど、開発費がかさむだろうに)さらにPS2の時のDVDと違って、ブルーレイ映像ソフトの牽引をも担っている状況を考えると怖い怖い(UMDの失速、縮小)。

 コントローラは変形版はやめたのかな?

 そういえば下位互換(PS、PS2ソフト)を検証する記事が確か4月になってから出ていたけど、これも本来の発売から考えると遅れている。ブルーレイディスクの遅れだけの問題じゃない。問題がありそう。新たにPS2を買おうとしている人たちを、どれだけ取りこぼさずに誘えるのかなぁ。

 自身はRPGには興味がないし、春先の新作では失速気味な「FF」で本当に引っ張れるのだろうか?

 ニュースでの動いてる映像も何となくぱっとしない。

 ドラクエの方は派生版のタイトルなのでWiiと同時であっても、ヤンガスがメインの物と比べれば売れていない事を考えれば華を添える程度の物だろう。で、「FF」連携3タイトルのウチ2作品はPS3。もう一個は次世代ケータイ(これソフトのプラットフォームが何なのかは記事だけではよく分からない。MobilePhone・・・CellPhoneでなくて?)それとは別に「FFクリスタルクロニクル」シリーズの方はWiiとNDSにて出すことを同時発表している。

 E3本チャンに入ってから、Wiiの方も何か言ってくるんだろうけど、今回価格や発売時期の情報を出すのか、それともスルーしてしまうのかはお手並み拝見って所かな?

ITMediaの記事
PS3価格発表――発売日は11月11日に決定
URL= http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0605/09/news021.html

「DQ」最新作はWiiと同時発売――「FFXIII」はPS3で
URL= http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0605/09/news006.html

NIKKEI.NETの記事
「PS3」のパワー実感できず・SCEのプレス説明会、私はこう見た【新清士】
URL= http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITew000009052006&cp=1

2006.05.09

それからのG'zOne

 以前の記事でG'zOne TYPE-Rのサイトが休眠から醒めて、カレンダー画像を更新したことを伝えたが、どうやら新機種発表の前準備という読みは当たったようだ。カレンダーが7月までの処を見ると、発売は7月か8月の早い段階の予定なのだろう。

 ネットで出回っているのは1xWIN機での初のG'zOneが出るという噂。

 そのうち流出画像と言うのも3機種分出回っている。この画像が本物だとするとサブ液晶のサイズは小さく見えるがあれ以上小さくはしないだろうから、現行品より横幅があり、色は全体に渋め、総黒、黒とエンジ、黒と白の3色で耐ショックの部分がバンパー型のプロテクタが無くなった分、少し弱くなりそうな感じだ。(サブ液晶やヒンジ部のウレタンブロックは健在?)横幅があるのはWinだからか液晶が大きくなっているからだからは画像からは分からない。

 それに通信規格やWinとして何を備えているのかが気になる。個人的には音楽やFelicaよりもP2T(Hello Messenger)やFMではなくて、AMや短波ラジオ(短波は無理だろうなぁ)の方がG'zっぽいと思うのだが・・・さてさて。

 去年は5月19日に一般の夏モデルが発表されて、1週間後の5月26日に単独で発表会を行うということで7月の発売だった。今回も似たようなタイミングで行われるに違いない。

 ただいま噂のままの情報であるとすると、先にノーマルなW43CAが発表されれば、その時点で早晩、何らかのコンセプト機であるW42CAが出ることがバレてしまうので、2段階作戦を使うかどうかは分からないが。もし機番がひっくり返ると写真も怪しいモノになるし、機種性能も変わることになる。

 個人的には現行機のままWin化してSDカードで良いのでメモリカードで外部にデータが出せるとそれだけでOKなんだけど。デザインはもしアレがそうだとすると黒以外は好みの外にある。デモまぁそれも、実機見ないと分からないわけだけれども。去年のグリーンフラッグのようなこともあるし。

 現段階では機種変欲は無し。ただ売れてくれないと次につながらなくなるのでそれも心配。ここまで盛り上がりつつも肩透かしだったらもっと凄いけど。新機種情報サイトを覗きつつ、KDDIのサイトも覗きつつ、夏モデルの発表を待つことにしよう。

2006.05.08

[訃報]曽我町子逝く

 一つ前のスーパー戦隊「魔法戦隊マジレンジャー」では岡田眞澄の代役で天空大聖者マジエルを好演していた。特撮番組、特に戦隊では敵役で何度となく締めてくれたし、親しみを感じる役者だった。そういう意味では説得力のある役者。こんな人はなかなか居ない。

 しかし訃報を聞いても何かピンと来ないのだ。マジレンジャーの最終回。最後の最後もやられたと見せて、奥の手で蘇るというズルイ設定だったが、「曽我さんじゃ仕方ないよな(笑)」と思わせてくれた。

 この人を送るにはこれしかないんだろう。

 ありがとうございました。

参照記事
MainichiInteractive
URL= http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060508k0000m060117000c.html

ウィキペディア
URL= http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%BD%E6%88%91%E7%94%BA%E5%AD%90

2006.05.04

let'sが遠ざかる。

 今年こそノートPCというか「let's note」を更新しようと思っていたが、WindowsVistaの発売順延で来夏あたりまで待ちそうな気配になってきた。

 別に「Vistaじゃなくっちゃイヤ!」では無くって、バンバンマシンを買えるような人間でもないけれど、仕事柄、自分のマシンのOSをなるべく最新にしておきたい程度の欲求なのだが、XPの状態で買うとアップグレードにしても、近々にもう一度OSまたはその周辺にお金を出さなきゃいけないのがイヤなのだ。

 SEではないのでLinuxとかBSDなんてのをワザワザ導入はしないし、(主流が変わればそれはそれ。なんだかんだと覚えておいた方が良いのは間違いないんだけど)まぁlet'sなら、超漢字の選択はあるかもしれないが。

 ノートとは言ってもやりたいことの関係で、フルモデルチェンジのYシリーズ(Y5以降)を狙ってるんだけど価格もいい値段だし、オンラインショッピングの天板カラー(タンジェリンオレンジかライムグリーンのようなのが良いな)も好みのが無いので、動機に焚きつけられるほどの訴求力は感じられない。

 あと、いしかわじゅんの週刊アスキーの記事で何時の時期の物か分からないがタフノート化した後のlet'sが意外ともろいことも分かったのがネガティブな要素になってるかなぁ。まぁ、あの場合、使い方の問題とPanasonicの修理に出せばすぐに不具合解決出来ただろうにと、その方が気になったんだけど。

 こんなんでlet's応援してると言えるのかどうか分からないけど、他のマシンにはこれこそ全く惹かれない。難しいもんだ。

2006.05.01

「大神」インプレッション(攻略ではありません。)

 攻略記事を書くほど率先してゲームが出来るレベルではないし、環境でもない。それに「net@valley(ネタバレ~)」と言っても、そもそもゲームの一番面白い部分であるところを人にばらすのも何だから、そういうのは専門のサイトに任せて、感想を書くスタンスでやっている。

 「大神」に対する期待はちょっと過剰だったかもしれない。それがやり終わった後の感想だ。

 ゲームであるからかストーリー上に色んな「都合」が見えすぎるのがちょっと気になるのと(こちらはドラマと違って許容範囲なのだが)、やはり引用してきている話の組み合わせとか設定のツッコミの甘さが、なまじ出来が良いだけに目立ってしまって釈然としない物として残るのだ。

 大神の引用題材は神話時代から江戸時代(しかも末期)まで多岐にわたっている。コアに据えているのは奈良、平安時代なのだが、そこに別の時代の風俗が紛れ込むのでなんか変な感じがする。もっとも都の設定とかそんなことに目くじらたてていたらどうしようもないじゃないかというのはよく分かるのだが、もっと折り合いが付けられなかったかなぁとも思うのだ。

 それなりの学歴を持った人が、物語やゲームに織り込まれてたこと(創作)の事実の切り分けが出来ない人が結構いるのをみるのと気になって仕方がないので、その元になりそうなものを見ると連鎖的に反応してしまうのかも知れないんだが。

 個人的にだが倒す相手としての「妖怪」(この際、この言葉が明治以降の言葉だと言うことに目をつぶるとして)についても容貌解釈の面白さはあるのだが、あの妖怪ならこれといったお約束な物の折り込みを、もう少しやって欲しいとか(名前だけもらってきた感じの物が結構多いのが気になるんだよね・・・)いう要望もある。(引用元が伝承だけでないところから来てそうなのもちょっと気になるんだが)

 それから、一番気になっているのは、最後のフィールドの住人達の設定。ネタバレが過ぎるので、ここでは明らかにしないし、私が過敏すぎるのかも知れないが、ちょっと不用意な感じがするのだ。

 そういう些末なことが引っかかって、終わるまでやったものの霧が晴れない「もやもや」っとした感じが残ってしまった。

 しかし、ゲームとしてはバランス良くできていて、初回でも、何かあるときには手当としての準備が事前に引っかかるようにしてあるし、特に無理なことをしなければ、アマテラスを死なせずに終われる。また適当にサブイベント(の方が難易度が高いような(笑))もこなせる。2週目もいろいろ引き継ぎが出来るなど易しい設計になっている。一部、理不尽な感じがするほど、難しいところがあるがハマらなければ気づくこともないだろう。ムービーなどにはちゃんとヒントが出るので面倒でも急がず見ておくことが肝心だ。

 体験版で気になっていて2点のうち、セーブポイントはフィールドごと、イベントごとに出来る様に工夫されている。(セーブポイントが不必要なところにも置いてあるのは演出上の妙だ)また、終了の仕方がメニューを出してから探すので、初見ではよく分からないのは変わらないが、これはいきなり終わってしまう方が被害甚大なので、そういう配慮だろう。

 また、プレイ中の印象は、スタッフに「鬼武者」の人でもいるのかなと言うような感覚がフィールド設計や音楽が感じられた。両方やってる人だと同じように感じると思う。

 それからやはり、この日本画を想起させる「レンダリング」と「美術」は特筆に値する。元々はリアルなレンダリングでは処理が間に合わないことから生まれた、苦肉の策だそうだ。Xbox360やPS3でも処理出来ないような物だったんだろうか?とも思うが、仮に出来たとしてももしそれだったらやってなかったな(笑)と思うような出来映えなので、これで良かった。

 ただ、それでも時々ポリゴンの浮きや処理でカクカク成るところがあったのは、ゲームとして出していくときの許容範囲だろうと言うことで目をつむることにする。

 それから、上であんな事言っておいてなんだが、物語のラストは結構、ジーンとして良い。この手の話は有りがちなんだが、それまでの準備がちゃんと出来てると素直に感動がある。話は準備が大事。広げ方は大事だが、広げっぱなしではいけない。

 次回作が作れるような終わり方とも言えるが、終わらせるにしても、これだけの設定を全て消化するには、尺としてもしんどいだろう。初回で約40時間ほど掛かった。ゲームの構造が分かるとグッと短縮出来るとは思うが、これ以上はしんどいし、価格とも折り合いが付く良いプレイ時間ではないだろうか?

 「モヤッと」の所為で「ワンダと巨像」のように「お薦め!」とは言えないのだが、購入する価値のある一作に仕上がっている。気になった方はプレイして確かめて欲しい。

 「大神」公式サイト
 URL= http://www.o-kami.jp/

 「大神」公式ブログ
 URL= http://ameblo.jp/o-kami

P.S. 犬ころさんの指摘で、私の誤解があったので、一部削除しました。

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