ドラマで許せないほど気になること
ドラマを見ていて気になることがある。それだけでダメだと思ってしまうようなことがある。これは人により違うが、少なくとも私の周りの人には少なからずそう言う物がある人が多い。
私の場合、幾つか有るのだが、例えばこういうモノだ。
江戸時代の武家、或いは明治時代、昭和初期までの厳格な父親が設定されていて、食事シーンがある時。箸の持ち方がおかしい。
人によっては、「ウソッ!?」と言うだろうが。これが結構あるのだ。ドラマじゃなければもっと多い。最近であれば親が箸の持ち方を気にしないというのは良くあるように思う。私の親はそんなに厳しくはなかったが、それでもかなり矯正された。最近は腱鞘炎の所為か指が上手く動かないので、昔ほどきれいに動かせないのだが、概ねどこの家庭でもそんな物だった。例外的に下手な人がいてもそれは例外だったのだ。つい最近までそんな感じだったのにだ。理不尽に感じるほど厳格な父親が、礼儀作法を重んじる時代に箸の持ち方が成っていないなんておかしすぎるのだ。
これは役者自身の鍛錬の問題もあるが、そう言う物を作る制作スタッフの無配慮、無関心が起こす垂れ流しだと思っている。
こういうものが日本のドラマの憂慮すべき部分なのかも知れない。
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