「W42CA G'zOne」が売れていない?
「W42CA G'zOne」が売れていないらしい。「G’zOneが売れていない」言うのは私にとっても由々しきことだが、幾つか思い当たる要因があるのも事実だ。
ざっと考えてみた。
- 消費者が買いたくない要因
A.潜在購買層が昨年TYPE-Rを購入している人たち以上にいると場合
a)機能面な訴求力がない。
b)デザイン面の訴求力がない。
B.潜在購買層が昨年TYPE-Rを購入した人たちと同数程度しか居ない場合
a)機種変間隔の問題
昨年TYPE-R発売日7月22日に買ってもまだ12ヶ月以内になっている人がいなかった。
b)機能面の訴求力がない。
キーのさわり心地には異論があるかも知れないが、機能は確実にアップした。問題はアップ幅や方向性に不満があるのか?
c)デザイン面の訴求力がない。
前回は久々と言うこともあってインパクトもあった。今回は無難なデザインに落ち着きすぎていて、カラーなどは通常のCASIO機との差別化もあまりされていない。意外にプロテクター好きが多かった? - KDDIが売りたくない(と言うかまだ売りに入ってない)要因
A.製品の準備が間に合っていない。
発売日当日は量販店では全て揃っていたもの、小さな所では全くなかったし、カラーによって欠品がある状態だった。まだ万全じゃなかった?
B.買いたくない要因のB.a)を予測して、キャンペーン時期を意図的に遅らせているのでは?発売日当日に間に合わせてサイトをオープンさせているが、デザインもキャンペーン版にすぐに替えている。また、昨年は行ったプレゼントキャンペーンなどを今年はまだ行っていない。ただ、実際には1万6~8千円台の新規価格を設定している量販店もあり、首都圏では大々的に言っていないものの原宿でのキャンペーン、JRなどの車両内広告を展開しており、TVCMも流れ出している。と言うことは少なくとも新規購入者には売りたかったはずなのだが・・・。 - 天候不順
あまりない要因かも知れないが天候不順でアウトドアでのレジャーを控えている事との連動性もあるのかも知れない。この辺はCASIOやau自身はチャンとつかんでいるとは思うのだが。 - docomoのソニエリ機の存在。
全く対抗馬が居なかった去年とは違って今年はライバルが居る。キャリアを越えて機種変するような人が減った可能性はあるかと思う。
これがITmediaの記事<http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0607/21/news109.html>の推測通り、機種変間隔だけの問題なら徐々に改善していくと思うが、他の要因だと劇的な改善は望めないのでは?売れないとまた再びこのシリーズが消える可能性もあり、ケータイ=G'zOneのような私には非常に困るのだが・・・
ただ、積極的に指示しない物を買い支えるような行為は嫌いなのでしたくないのだが。
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