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2006.08.11

特撮関連メモ20060811「こんなに多いのに」

 テレビ特撮で話すことがないんだけど、いまのとこ視聴のモチベーションは「メビウス」、「リューケンドー」、「ボウケンジャー」、「カブト」の順に低くなっている。観る順番の所為(蓄積されて)かも知れないけど、まぁそんな感じだ。

 さて、最新の「特撮ニュータイプ」誌に「ライオン丸G」と新作の「シルバー仮面」の記事が出ていた。

 「ライオン丸G」は時代劇ではなく近未来無国籍物とでも言う設定のようだ。情報はライオン丸(LIONMARU)とタイガージョーと思われる2体のぬいぐるみ(人が入ろうが詰め物が入ろうがぬいぐるみはぬいぐるみ。)のショット。マスクが小振りで、もしかしたら特殊メイクの範疇なのかも知れない。印象はかなり良い。ただ、主人公、獅子丸がネオ歌舞伎町のホストクラブ勤め(この辺飽き飽きしてるんだけど・・・主流がライダーと戦隊だと選択しやすいのかな?)だったり、企画に雨宮慶太(絵描きとしては認める部分があるんだが・・・監督としてはなぁ)がいたり(そもそも、たりでくくるような物か?<オレ)と不安も多々。2007年という話だったのだが10月にも深夜枠での放映となるらしい。
 主人公はジャスティライザーでデモンナイトをやっていた波岡一喜、沙織はキャバクラ嬢(^^;(その妹がコスK・・・こすけ・・・ってなんだよ)をグラビアアイドルが演じるらしい。果心居士の大久保鷹、ジュニアの遠藤憲一(大天狗(笑))、豪山(ゴースン)の石橋蓮司は渋い役者を揃えたと思うのだが。

 まぁ地上波なら一回は観ると思うけれども。

 「シルバー仮面」は企画段階の模様。

 でもこちらは少し趣が違って、佐々木守原案、実相寺明雄監修らしい。佐々木さんは故人のため、どのくらいのボリュームので、からんでるのかは知らない。制作がコダイなので仕方ないとは思うが・・・実相寺さんには余り出てこないで欲しいところだ。

 シルバー仮面の原型も載っていたが、目も丸っこいし、オリジナルより柔和な感じ。これからどうなるかは分からないなぁ。

 でっかくなってからは、あんまりマジメに観ていた記憶がないのだが、元が役者の処遇など紆余曲折して、支離滅裂な所もあるので、せめてまともな作品に仕上がるのを祈りたい。

 この両作品に原口智生が特撮部分で絡んでるのも興味深い。他の監督作品はいざ知らず、「さくや妖怪伝」だけはスキだし、この人のクリ-チャーの造形力は良いんだけど、デザイン能力には甚だ疑問があるのでデザインは他の人でお願いしたい。

 とにかくまぁあんまりガックリしない程度に頑張ってほしいところだ。

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