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2006年8月

2006.08.23

亀田 VS ランダエダ 再戦

 亀田興毅の次戦の相手が因縁のランダエダに決まった。

 そのことはまぁどうでも良い(笑)問題なのは、これに対する報道の仕方だ。新聞やネットではチャンとこれがライトフライ級王者になった義務としての(この場合はWBAの)指名試合で有ることが書かれているが、テレビでは亀田側が選んだかのような言い方をしているところがある。

 逃げなかったのは、亀田側が言っているとおり、王者が今のような状態では気分が良くないからだろうが、でもチャンピオンとしてライトフライ級でやるならば、これ以外の選択はなかったのだ。チャンピオンとして当たり前のことだ。

 返上してしまったらそれこそ亀田の未来に傷がつく。

 指名試合は階級1位の選手との対戦。ランダエダは前回の試合でランキングが落ちず、ここに留まっていたので自動的に対戦相手になっただけで、彼を亀田側が指名したわけではない。

 一番良いのは、得意な階級でいいから国内の有力選手とやること。それで結果を出せば本当に論調も変わる。

2006.08.22

西島未智がプロレスに

 アバレンジャーに出ていた元祖赤メガネ(笑)今中笑里役の西島未智がプロレスデビュー(^^;

 スポーツナビの記事
 URL= http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/etc/20060819-00000020-spnavi-spo.html

 次はやらなそうだけど何でこんな事になったのやら。アバレンジャーの面々は子役や元々有名だった助さん以外はその後が余り伝わってこない感じ。基本的に特撮ヒーローモノの役者は応援していきたいのだが・・・この娘は中途半端なんだよなぁ。見た感じの方向性が。

 西島未智公式ブログ
 URL= http://blog.drecom.jp/micchymouse/

 あ、いとうあいこは昼ドラの出演とウルトラマンメビウスの劇場版でヒロイン役だったな(^^;失敬

 「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」公式サイト
 URL= http://www.ultraman-movie.com/index2.html

名前間違っていたので修正。

2006.08.21

「スーパーマンリターンズ」インプレッション

 「スーパーマン」にスーパーマン以外のモノを求める必要が有ろうか?きっとあまり興行成績はふるわないと思うが、個人的には「スーパーマン、カッコいい!」で満腹だ。

 スーパーマン帰還となった今作は以前の「スーパーマン5」、或いは関連のない一部分を切り取った完全新作のようにも取れるが、クリストファー・リーヴの前シリーズ第一作(今、観れば映像は特撮もショボイかもしれないし、話も例の逆回転が噴飯モノ)へのオマージュたっぷりの焼き直し、リメイクだと思った。もちろん今だからこそ出来るシーンへ変えられて見応えがあった。特に最初のスペクタクルシーンは今じゃないとできない。余りにもマンガチックかも知れないが、そもそもマンガなのだ。このシーンは多分全シーンの中で最も格好良い感じがするはずだ。(ただ、今作も物理法則や事実からすると問題があるが・・・ロイス不死身かよ(笑)・・・まぁそう言うところも含めてマンガなのである。)

 パンフレットでは「意識して主役をクリストファー・リーヴに似た人にしたわけではない」とシンガー監督が言ってるがいるが、レックス・ルーサーのケビン・スペーシーは前シリーズのジーン・ハックマンの容姿を想起させし、ジミー・オールセンの役者もそっくりだ思うので説得力がない。ルーサーの情婦役(前シリーズとは違う役名)のパーカー・ホージーは「ブレイド3」でエロいバンパイアを演じていた女優だ。容姿もだが、仕草がJa-bow好みである。この辺もマンガチックで面白い(笑)

 他にもスーパーマンスーツがあのデザインを踏襲して大きく変更しているわけでもないのに、かつて無く格好良いとか、孤独の砦と最終決戦の地、光と陰の解りやすさとかそういうのも全て含めて丸ごとスーパーマンを堪能した。この監督ベタなシーンの演出が上手いのである。

 前シリーズの主人公を演じたクリストファー・リーヴは決して幸せではなかった事を知る人は多いだろう。作品も4作まで作られたが後半の2作は散々な出来だった。しかし、今作のエンドロールで亡くなったリーヴ夫妻への感謝のコメントが記されている。あれほどスーパーマンのイメージにピッタリした役者もいなかったのも事実だ。

 あと、今作のスーパーマン。力業で押して最強感も満喫出来る。

 これでシンガー監督じゃなくなった「X-MEN3」がどうなるかだなぁ。見事に締めて欲しい。

2006.08.16

「安彦良和原画展」インプレッション

 八王子駅前の全然そんな感じがしない九州ラーメン桜島って店のラーメンをすすってから八王子夢美術館へ。(噂の八王子ラーメンの店を探せば良かった。)ちなみにこの美術館はビルの2階に有って、正直言って小さなギャラリーと言う感じだ。JR八王子駅から斜めに走る歩道を抜ければ、非常に近いので(信号機次第だが10分前後)歩いて行っても良いと思う。けど、この時期暑いし、方向音痴の人は案内にあるバスなど使った方が良いかも。タクシーはメッチャくちゃ嫌がられるよ。短すぎて(^^;きっと。

 展示作品は点数が多く個人的には大満足。いわゆるこれらの絵の原点となるダーティペアのポスター絵かな?オレンジバックのヤツとかガンダムのLPのジャケットアートとか堪能してきました。

 分かっちゃ居るけど、うまいねぇ。

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2006.08.12

昨夜の「妖怪大戦争」テレビ放映版について

 ちょっと怒ってる。

 昨日の「妖怪大戦争」だ。あの編集はないだろう。アレでは建前のテーマも建前の映画の枠を示す儀式も有ったもんじゃない。前半はCMを入れず長い時間枠で進め、後半に多くなるのは了解事項だから良い。しかしやはり映画は「終わります」という作業をやらなくては行けない。とくに「妖怪大戦争」はその事をやらないと話のいい加減さが露呈しやすい話だからだ。

 話を広げる課程は慎重に置かなくてはいけないので、重要だが、広げっぱなしではいけない。

 最後の大人になったタダシは要らないが、廃墟に置き去りにされた二人は仕舞うためには必要なシーンだと思う。祭には作法が有るのだ。タダシたちが妖怪が見えなくなったことは示しておかなくては。

 元がそうだったら別なのだが元がそこまでやっているのだから

 あのテレビしか見てない人に酷評されるのは凄く困るなあ。

 このブログの絶賛記事群

 2006/02/06「妖怪大戦争」DVDインプレッション
 URL= http://ja-bow.txt-nifty.com/netvalley/2006/02/dvd_7b52.html

 2005/10/17「妖怪大戦争」(2005)インストラクションガイド
 URL= http://ja-bow.txt-nifty.com/netvalley/2005/10/2005_40b0.html

 2005/08/07「妖怪大戦争」インプレッション
 URL= http://ja-bow.txt-nifty.com/netvalley/2005/08/post_3334.html

 テレビ放映版は最初のスロースタートの部分や一本だたらの妖怪きっての刀鍛冶もバッサリだもんなぁ。(-"-)

安彦良和原画展

 こんな物をやっていたとは知らなんだ。

 安彦良和原画展
 URL= http://www.add-system.co.jp/yasuhiko/top.html

 八王子市夢美術館
 URL= http://www.yumebi.com/exb.html

 影響を受けるようなことはなかったのだが、こういうスッキリ上手い人の絵は是非原画で見られるのなら見てみたいもの。でも一番近くても八王子(^^;遠いよ。

 見に行きたいモノはいっぱいあるけど時間もなぁ。

 見に行けたらインプレッションは上げとこう。

2006.08.11

特撮関連メモ20060811「こんなに多いのに」

 テレビ特撮で話すことがないんだけど、いまのとこ視聴のモチベーションは「メビウス」、「リューケンドー」、「ボウケンジャー」、「カブト」の順に低くなっている。観る順番の所為(蓄積されて)かも知れないけど、まぁそんな感じだ。

 さて、最新の「特撮ニュータイプ」誌に「ライオン丸G」と新作の「シルバー仮面」の記事が出ていた。

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[訃報]万丈、暁に消ゆ

 スラッシュドットジャパンの記事<http://slashdot.jp/articles/06/08/10/0933221.shtml>によると声優の鈴置洋孝が肺ガンでなくなったそうだ。

 鈴置洋孝-Wikipedia-
 URL= http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E7%BD%AE%E6%B4%8B%E5%AD%9D

 演じたキャラクターではブライト・ノアが一番有名なのだろうが、個人的に良いと認識したのはやはり「ダイターン3」の「破嵐万丈」。型破りなヒーローってのはこの辺にイメージが強く、この後の似たような出来損ないに憤慨しているのは私だけなんだろうか。ただ、好きだった声優にもかかわらず、極端に落ち込むことがないのは、最近の自分のアニメへの関わり合いの所為かもしれない。

 すると他人の印象の源ってのはやはり過去ではなく今でなくてはいけないのだろう。だから、もがいてでも何とかやるしかないのかと弱く奮起してみよう。

 どうぞやすらかに。

2006.08.10

"FAST" or "FIRST"

 ウチの検索キーワードに意外に多いのが、「FAST」。大文字小文字の差はあるんだけど何のことかというと、去年取り上げた「仮面ライダー THE FIRST」の綴り間違いだ。

 このブログの右袖に"FAST LINK"と有るものだから間違った検索でもかなり上位の方で掛かってしまうようだ。最初自分がこの愚かなミスをしてしまったのかと驚いた。

 このことは心に引っかかる。「仮面ライダー THE FIRST」のポジティブな面であれ、ネガティブな面であれ、この映画に興味ある人が、うっかりではあり得ない"FIRST"と"FAST"を取り違えるってことをしでかしてしまう。そう言う人が結構いると言うことだ。

 ちょっとガッカリした。

 ちなみに"THE"が付いているので、この場合の"FIRST"は名詞だ。"FAST"は名詞だと「断食」(プロレスラーの小川直也が柔道家から転身する際にダイエットした時の「ファスティング」はこれ)とかじゃなかったか。

 ああ、でも「仮面ライダー 断食」ってのもネタとしては良いかもなぁ。どんなものかは良く分からないけど。

 後で探してみよう。(無かったよ!)

2006.08.09

「ゲゲゲの鬼太郎」ラジオドラマ放送

 久々にしょこたんこと中川翔子絡みの記事。

 MainichiInteractiveの記事「中川翔子ゲゲゲの鬼太郎ラジオ番組でコスプレ」
 URL= http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/geinou/200608/graph/08_4/

 第1期のDVD-BOXに続いて、1期と2期も出ることになりそのイベントの一環なわけだが、タイトルにある「半分あの世に行きました」とは、64%向こうの世界の住人でアラせられる水木御大へのオマージュだろうか(^^;

 でもまぁ、このラジオ、ウチでは電波状況も悪くて聞けないなぁ。野沢雅子、田の中勇、大塚周夫というラジオドラマは聞きたいし、「手」だよ。

 佐野さんだけ最近作から(^^;佐野さんやってたのは吸血鬼ラ・セーヌじゃなくって4期の吸血鬼エリートじゃなかったっけ?4期は「言霊使いの罠」と言う脚本で見せてしまうある意味卑怯な一作があるからなぁ(^^;これだけでもDVD出してくれないかという。

 第1期と2期はスタッフの反骨精神が伺える話が多くてそれも好きだが流石に今観ると作画が怖いので此もまた(^^;

2006.08.07

「妖怪大戦争」2005が地上波に!

 昨年の個人的No.1映画「妖怪大戦争」が地上波初放送!しかも地デジはHD放送だそうです。DVDより画質が高いなんて・・・

 日テレ 金曜ロードショー
 2006.08.11(Fri)21:03~22:54(地域によって日時は違うと思いますけど)

 テレビだと妖怪に捕らわれにくいかも知れないけど、今年は妖怪が足りないし、「妖怪好き」で視聴可能な人にはお奨め。

2006.08.04

ジブリへの追悼文

 巷でジブリの最新作「ゲド戦記」の評を見かける。ネガティブな意見の方が書きやすいので、そう言う意見の方が多く目に付くが、私が観るのはテレビでになるだろうから、感想を言えるのは1年は先の話になるだろう。

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2006.08.02

お化けの足りないあなたに・・・

 何をトチ狂ったのか、MSNでこんな企画が・・・

 MSN 真夏の妖怪特集
 URL= http://special.msn.co.jp/2006/08/03/index.html

 今年は妖怪が足りないので、ちょっと嬉しいなぁ。

 妖怪と言えば去年の石燕の文庫化に匹敵する素晴らしい企画が・・・

 俗称「桃山人夜話」(「絵本百物語」)が角川書店からカラー図版で発行されているそう。角川ソフィア文庫で、原点の現代語訳が付くとのことでこれも嬉しい。

 URL= http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200509000144

 早く探して買わなくちゃ(^^;

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