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2006年9月

2006.09.25

[訃報]丹波哲郎死去

 丹波哲郎と言えば私は「Gメン」を一番最初に思い出す。「霊界の宣伝マン」になってからは余り好きではなかったが、代わりの居ない役者には違いない。

 演技を見たのは「さくや妖怪伝」が最後かな?このDVDのコメンタリで撮影に10分程度しか耐えられないという話が出ていて、これはご本人の体調の所為だったのか、それ以外の理由だったのかは解らない。

 少なくとも去年倒れて復帰した際のトークショーの姿は決して万全には見えない姿だった。

 「日本沈没」2006の写真による出演も何時の写真なんだか。

 惜しいとは思うが、ご高齢でもあるし、ありがとうと言って送ろう。

2006.09.24

「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」インプレッション

 あんまりインプレッションになってないなぁ。見て、スタンプ押してきたんだし(笑)なにか書いておこう。

 当たり前だけどやっぱりこれはお祭りなのだ。「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」にはそう言う意味での仕掛けがいっぱいある。「妖怪大戦争」2005ほどの斬新さはないが、「たられば」の解釈を実現して見せたそう言う映画なのだ。だからこんなノスタルジックな気分に浸りたくてやってきた昔怪獣キチガイや怪獣博士と呼ばれていたヤツや今のお子様にはピッタリなんじゃないかと思う。

 のっけからウルトラ5兄弟対Uキラーザウルス(ユーキラーザウルスと発音)。Uキラーザウルスはエースキラーの意匠をまとった怪獣で非常に楽しい。ウルトラマンはAタイプのマスクだし、セブンを除いては全員体系の印象が似ている。この戦いでタロウ以降が省かれているのは出演俳優の都合や単純に超獣が相手だからエースまでだなという括りかも知れない。

 後半で出てくるタロウも新造形のように思う。少なくともテレビに出てくるプロテクターが変なタロウとは違った。

 こんな調子で大きなお友達が反応したくなる記号が次々と出てくるわけだ。

 個人的に受けたのはザラブ星人。流石に当時のようではないが、声の青野武には受けた。初代の中と声の人が今回も声を入れるとは(笑)大きくなると耳の部分が無くなるのも分かってやってるんだからスキだなぁ。

 ただ、不細工な造形だったテンペラー星人はさておき、ガッツ星人、ザラブ星人、ナックル星人はどちらかというと元の造形に安さを無くした感じで仕上げてくれたら良かったのにと思った。

 こういうお祭り映画の筋にはケチを付けるような物ではないし、そんなに高い物を求めたわけでもないんで、こういうモノで良いじゃないかという感じだ。テレビシリーズにそう言う光る話があればいいのだが・・・。

 ただ、筋としては現在ヤプール編に入ったテレビ版の直線の話という感じなのだろうか?

 それから当初ゾフィーの人間体が出るという話があったような気がするが、それはなかった。もしかしたら出ていたのかも知れないが(笑)明示的にはなかった。

 サコミズ隊長はどうやら秘密があるようだが、ミライの正体をしっかり知っている人物が防衛チームにいることを分からせた上での今後の展開を上手くできるかどうかはちょっと興味があるし、果たして今、少し明かしている秘密だけなんだろうか?とも思う。

 どうせと言ったら何だけど・・・記念作品だから色々見てみたいなぁ。(テレビ版では初期超獣好きなので・・・バキシム復活に感激したけど。)

 と言うわけで最高!でもないんだけど、お祭り気分が味わいたい人でウルトラマンが好きな人は大画面で見ることをお奨めする。幸いにも今週末は映画の日がある。チャンスじゃないかな。

 でも、私は昔のフィルムはちょっとやっぱりもう少しどうにかならんかったかと言う感じだったけど・・・。

P.S. あの最強形態はスペースQと同じであの面子有っての物だけど最終回とかに出るのかな?まだ使ってない強敵そうで、出てないのって・・・ゴース星人&パンドンとかメフィラス(チャンとした造形で見てみたい)それとも新怪獣?

2006.09.14

Wiiの発売日は12月2日、価格は25,000円

 Wiiの価格が発表された。例の失言(かどうかわからないけど)から大方分かっていたわけだけど、定食屋級(笑)の値段は25,000円だ。

 自分はそれなりにWiiに魅力を感じているし、応援したいとも思っているが、ローンチの段階で買うかどうかは未定。あくまでソフト次第だと思う。

 DSはボリュームがイマイチだったけど新しさと熱中する軽い中毒性のあるソフトがあって、割と早い段階で購入したのだが・・・

 まぁどちらにせよ、PS3より先に買うのは間違いない。PS3は長く売ってくれるのかな?
 URL= http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/game/gamenews/news/20060914org00m300028000c.html

 しかし、年度内600万台かぁ。CPUなどの出荷状態からして、生産にはすでに入っているようだけど、本当にって感じかな?カラーはどうなるんだろう?

2006.09.11

さようなら、犬丸りん

 単行本を買うほどのファンでもないし、おじゃる丸のファンというわけでもない。

 けどね。とっても悲しい。

 デビュー連載を読んでたのがホント懐かしくって。おじゃる丸の原案をやってるのを見た時に、メジャーになったなぁと少し嬉しかった。

 こんな形で終わるなんて。

 本当に悲しいんだよ。

「X-MEN ファイナルディシジョン」インプレッション

 「フェニックス怖っ!」

 エンドロールの先を見なかった人残念!

 この二言で済んでしまうかな?映画が面白くなかったわけでも無くって、ウルヴァリンがX-MENに本当になったという話ではあるんだけど、最後の葛藤に(映像は凄いけど)なんかもう一つ物足りなさを感じるのは私だけだろうか?

 今回も色々遊びがあったけど、ぬるいファンである私にはもう付いていけない部分も多々。全体的にはボリューム一杯の感じで、ミュータントも一杯出てきて楽しいし(でも没個性的になってるような気もするし、ミュータントじゃないけどアレをちょい役で出すのはどうも(^^;)、極力、2までのテイストを残そうとしていて好感が持てるだけど、アクションはやりすぎの感もなにしもあらずだなぁと思ったし。

 でもまぁ前2作を見た人は見たらそれなりに楽しめると思う。

 個人的にもウルヴァリン主役の映画の予定があるらしいし、それくらいはつきあえるんじゃないかな?

 あと、エンドロール直前のマグニートーのあのシーンは分かりにくい。後0.5秒くらいはないと、認知できなかった人も多いんじゃないだろうか?

 ただ、何の気無しに入っていると思っていた冒頭の植物状態の男性の治療の是非を問うエピソードが最後の最後、本当の最後のエンドロールの後につながってるとはねぇ。もう少しエンドロールが楽しめる工夫があると、良かったんだろうけど。これ見逃した人は残念だろうなぁ。

 「モイラ」は原作ではチャールズ・エグゼヴィアの恋人でもあったミュータントへの理解者の一人だったはず。

 今回フェニックス=ジーンの肉体は消え、サクロプスも消え、ナイトクローラーは最初から居なかったけど、ローグもミスティークも退場となるとこの枠組みでの次は無いのかもね。

 でもまぁ次の姿で同じキャラはアリも知れない。

 とはいえもともとの「X-MEN」自身が何でもありなんだから。お祭り騒ぎで楽しいのでも良いか?(笑)

 ところで、原題の副題は「The Last Stand」、邦題の副題は「ファイナルディシジョン」なのだけどこれにてるようで結構遠い表現というか邦題の方が仰々しい。原題は最後の立場のような意味だろう。ウルヴァリンの選択(これは他の手段があったと思うけどね。マグニートーと同じようにしてあげればとりあえずは収まったはずなんだから。そこいらに転がってたはず。>何が?(笑))のことを言ってるんだろうと。で、邦題の方は多分に「最後の審判」(本来はThe Last judgementで有るべき)を想起させるような表現なのだけれど、キリスト教の固有名詞では困る理由があったんだろうか?それとも「最後の選択」のようなニュアンスで使えるんだろうか?本当に良く分からない"選択"だったなと思ふ。

2006.09.07

小畑健逮捕(-_-;

 まいったね。これから映画の後編やアニメもあるところで、こんな事に。

URL= http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/manga/manganews/news/20060907org00m200029000c.html

 これが宣伝のための仕掛けだったら笑うけど。

 まぁ西崎義展のようなことはないとは思うけど、一応少年誌のジャンプで継続して漫画描けるのだろうか?

2006.09.04

特撮メモ20060904「ライオン丸G」

 先般「特撮ニュータイプ」に載った「ライオン丸G」の公式告知ページ

URL= http://www.starchild.co.jp/special/lion-marug/

 テレビ東京の方にサイトはいつ開くのかな?ピープロの特撮ヒーローって「シルバージャガー」のパイロット以来?

 本当にメモだけ。

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