« 2006年10月 | トップページ | 2006年12月 »

2006年11月

2006.11.30

[訃報]実相寺監督死去

 特撮ファンにとってはなじみの監督であるが、すでに枯れてしまって、今現在の彼が亡くなっても私は残念には思わない。むしろ良かったとすら思ってしまう。彼の作品で評価に値すると自分が思っているのは、せいぜい、「ウルトラQ」の映画版あたりまでで、昨年は3作連続で落胆させられた。

 だが、後陣を育てた、或いは、日本での映像表現に子供番組からと言うアプローチではあったけれども少なからず良い影響を残している功績は認めるべきだ。

 しかし、佐々木守に続いてもうひとりの原作者を失って「シルバー仮面」はどうなるのか?・・・でも、何も期待していないんだよな新作「シルバー仮面」には。

MainichiInteractiveの記事
URL= http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/fu/news/20061130k0000e060016000c.html

追記 ウルトラマンの劇伴担当の宮内国郎も亡くなったそうだ。最後に聞いたのは「ザ☆」の劇伴だろうか?

「灯り」の話

 先日、「めざましテレビ」で灯りコーディネータだかアドバイザだかが紹介されていた。

 彼女の弁によると「日本人は灯りについて分かっていない」そうだ。そう言うこともあるだろうと話を聞いているとそれは欧米の夜間照明が暗いことに意味を見いだしていた。リラックスするためだとかそう言う話なのだ。

 この人も分かっていないのだ。そう思った。

 確かにそう言う印象はある。私も初めてヨーロッパに行った時、深夜着だったので驚いたのは夜の暗さだ。空港以外ではいろいろな照明が暗い。夕食のメニューもランプに照らし直し確認した位だ。日本の店でもってあそこまで位のはちょっとコジャレた店かいかがわしい店くらいなんじゃ?でも、こういうところは昼間っから暗い。

 たまたま色彩関係の話をする機会があったので、そこで現地のプロに聞いたのだ。すると怪訝な顔をされた。

 「暗い?」

 それに続けて出た話は、確かにスーパーマーケットなどでは日本より明るい店もないことはないがアレは彼らにとって眩しいレベルに入っているという話だったのだ。それはドイツの話なのだが曇天が多い気候なので、彼らは晴天になると少し眩しいくらいに思っているらしい。言われてみれば、白人の日光浴習慣はそう言う気候から来たのではなかったか。

 何のことはない。彼らは体が暗いのになれているのだ。漆黒の闇ではダメだろうが、もしかすると照度が低い中での視力に関しては日本に住んでる人より高いのかも知れない。だから色彩についても日本人とは好みが違うのかもしれないというのは考え過ぎかも知れないが、明るすぎると疲れるので暗くすると言うのはそう言う生理的な部分を見ないでは要られない現象のはずなのだ。

 なのに欧米はこうだから、日本もこうあるべきというのは何年前の舶来礼賛主義の発想なのか。

 欧米にはいっぱい良い物や事があるのは確かだ。だが、生理現象や自然環境などの譲れない条件は厳然としてあるわけで、それを吟味しない姿勢にはガッカリだった。

 灯りセラピストくらいだったら、まだ分かるんだがなぁ。

 ちなみに同じ欧米でも逆に明るくないとダメな人たちがいる。

 アメリカのカルフォルニア州の人たちだ。数年前の電力危機の際にシュワルツネガーの前任の知事が家庭照明を蛍光灯に変更するキャンペーンをしている映像を見たことがある。確かにフィラメント電灯よりも省エネなのでそのままニュースを見ていると仰天した。蛍光灯を手渡しした老婦人宅はハロゲンランプで照明していて、それを蛍光灯に変えてくれと頼んでいたのだ。

 確かにあそこの日差しは明るいのだ。それに慣れているからなのか単なる阿呆なのかは分からないが。

 彼女はその人たちに倣うとは思わなかったのだろうか?(笑)

2006.11.27

「パプリカ」(映画)1stインプレッション

 全然ツツイストなんかでは無いんだけれども、今年は原作になっている映画を3本見る羽目になってしまった。タイトルを1stインプレッションにしているのは未見の原作を読んでから追記すべき事があるだろうと思ったからだ。

 というのは、アニメを実際見て、少なくとも原作を知っているかいないかでかなり作品評が割れる感じがしたからだ。

 総じて作画、動画には手抜きを感じない。マッドハウスはおそらく今一番質量ともに出せるアニメスタジオだ。話も破綻を生じていない(と言うか分からない風で実は平坦な話)。最後が意外とあっけないなどの感想は連ねることが出来るし、発狂患者の夢にでてくる行進を見て、どっかで見たなぁと言う印象も言えるのだけれども。今敏ファンでなければ分からない部分なんだろうか?でもそれで、終わっちゃうのはなんだか勿体ない映画に思うのだ。

 作画マニアで有れば誰それがどの当たりといった事で盛り上がれるんだろうけど、そう言う知識もないし。(でもまぁパプリカの走るシーンはなんだか気持ちが良かったなぁ)

 その引っかかりの多くが原作に忠実ならば、仕方ないかとすれば良い。小説の表現とアニメの表現で違う部分は当然あるし。ただなんだかもう一押し足りない感じが抜けないのだ。これは何だろう?

 アカデミー賞候補にはいるかも知れないとか、下らない宣伝の所為だろうか?

 分からない。やはり一度原作を読んで頭の中を整理し直してみようか。

 さて。

2006.11.24

「父親たちの星条旗」インプレッション

 立て続けに動揺を誘う事柄があって、観た映画の感想を上げるのを忘れていた。

 見終えて思ったのは、この作品はもう一つの「硫黄島からの手紙」を見なければ意味がないのかも知れないということだ。

 「ハンバーガーヒル」以来(もう20年経つのか)、本当に久々の戦争映画の劇場鑑賞だった。漠然とした印象だが、この「父親たちの星条旗」はインタビューシーンがあったりしてドキュメンタリーの挿話のような仕上がりで、大きな起伏もなく淡々と進み、淡々と終わっていく。時系列を混乱させる演出を利用して、主人公3人の周りにちりばめられた人物を記憶にとどめる工夫は感心するが、何かが解決したり救われたりするカタルシスがあるわけでもない。役者のクリント・イーストウッドからは想像できない仕上がりだ。

 その中で自分の心に去来したのは、資本主義のツケを貧困層にまわすやり方、人殺しを常態化した戦争での個人の非力さ、戦うために戦うという恐怖のマッチポンプ、それは今も昔も同じなのだと言うこと、そしてそのむなしさだ。

 そして、このテーマをオスカー受賞監督二人が、映画化にこぎ着け公開した事が意味がある。

 ブッシュが共和党、中間選挙で敗退した事から分かるように、アメリカは立て続けの戦争に疲弊している。ブッシュ達のロジックは当時の政治家達と代わりはしない。(民主党大統領に変わってもどれだけ変わるのかは分からないが、)だから今これが作れる環境になったのだろう。そう言うことが織り込まれているように思った。

 しかし、それならば「硫黄島からの手紙」は必ずしも要らないし、本作をもう少しドラマティックに扇情的に描けば、事足りて反体制の映画に出来たはずなのに、そこまではしなかった。そこに何か意味があるように思うのだ。

 題材は有名なピューリッツア賞受賞の硫黄島でのアメリカ国旗掲揚の写真から取られた。原題が「FLAGS OF OUR FATHERS」と複数形なのは、ご存じの通りの理由なのだが、その顛末も織り込まれている。しかし、それが結末ではないところが、この作品の素晴らしいところなのだと思う。

 昨年から今年に掛けて、大作の日本製戦争映画が多く劇場に掛かった。だが、このような作品を日本映画で作れるだろうか?もし出来るなら見てみたいと思った。

 今作を見て「硫黄島からの手紙」に俄然興味が出てきた。是非劇場に足を運んでみたい。

2006.11.22

無念

 記録のために書く。

 あの人が居なかったら別の大学に行ったかも知れない。
 同人作家の中で私が率先して模写した唯一の人が亡くなった。

 まだ会えると思っていた。

 まだ教われると思っていた。

 でも、それは叶わなくなった。若すぎる。でも時間は取り戻せない。

 それが人生だ。

 ならばやはり生き急いででも、成すべき事はあるはず。

 自分の成すべき事は何か、分かったものからやり遂げていこう。

 それにつけても師匠。もう一度お会いしたかった。

 こんなに悲しいことは無い。

2006.11.20

祝復刊!「ネオマスク」

 夏目房之介の著書を読んだからではないが、先日、永井豪の作品が加筆するたびに面白くなくなっていくという話を仲間でしていた。いや、これはまぁ仲間内では挨拶みたいなものだし、古参のマンガファンなら或る程度の共通認識ではないかと思う。そこで「デビルマン」がやり玉に挙がるのも「許されて~っ」と言う感じだろうか。

 で、その加筆の凶兆でもあった「新デビルマン」の最初の短編が世に出た時、読前は脚本が辻さんだったので少し期待したが、あまりな展開に、頭を抱えてしまったことも懐かしい。(デビルマンは最初のKCコミックス以外の修正加筆は不要だよなぁ。)

 辻さんというのは、改めて言うことではないと思うが、テレビアニメの黎明期から、いわゆる最初のアニメブームの時期までを支えてきた脚本家、辻真先のことだ。私はほとんどアニメでしか接点がないのだが、小説でも頑張っていた。筆が速いことで有名で、ホントかウソかは知らないが、脚本を、待っている目の前で書き上げたとか、新幹線の大阪・東京間(その時期は今ほどではなく4時間は掛かったろうが)で一本書き上げたとか逸話が残っている人だ。

 その辻さんで思い出した事が二つ。

 そう言えば、辻さんは石川賢にも原作を書き下ろしていた。私も「聖魔伝」は良く読んでいた。良く読んでいたがイマイチだったなぁとか。ただ、石川賢にしては珍しく女性が魅力的だったなぁとか。好き嫌いは別にして印象深い作品だった。

 あと、「ネオマスク」のことだ。

 永井豪、石川賢と来ているがダイナミック系とは何にも関係ない。

 「ネオマスク」はメジャーではないものの、小畑しゅんじ作画の変身ヒーロー物で何故か第一巻だけ私の手元に単行本がある。それでその一巻だけ何度も読んでるものだから、結末が知りたくてしょうがないとずっと思っていたのだ。思っていたら、実は先月復刻されて販売されているという。いつ手元にはいるか分からないが購入することにした。

 手元にある話では、序盤の設定や展開はなかなか面白くて良い感じの辻真先になっているのだが、後半は不安もある。必殺技が一回きりしか使えないで、使ってしまうとポケモンで言う「ひんし」に成っちゃうなんてのは当時っぽいよなぁ。

 小畑しゅんじと言えば小池一雄の「マスクマン0」の方が有名なんだけど、自分の中ではゴッチャに成ってるので、この際少し投資して、チャンと分離しておこうという魂胆だ。

 読了後の感想はまたいずれ。

復刊ドットコムの該当ページ
URL= http://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=66581397

辻真先の公式サイト
URL= http://homepage2.nifty.com/M-TSUJI/

石川賢のこと

 あれから少し落ち着いて、色々考えることが出来るようになったのだが、石川賢が死んで自分がショックだったことが予想できなかったショックだった。自宅で訃報に振れなければどれだけ、外でうろたえただろう。

 死そのもののショックは、多分今回受けたショックの20%未満なのだ。それよりもその20%も石川賢がまだ自分の中に生きていたことと、かつて、「ゲッターロボ」や「魔獣戦線」にシビれて、模写しまくっていたことを思い出したら、何故かハラハラと涙が止まらなくなった。

 すでに最高傑作は書き上げているし、今後最初の「ゲッターロボ」を超えるインパクトを与える作品を描くことはないと思っていた。ただ、一次荒れた作風の時代があったが、再びゲッターを描き始めて、なんだか吹っ切れた感を感じていたからか、まだ、自分の中に住んでいる石川賢は死んでいなかったようだ。

 それだけ根深く染み通っていたと言うことなのだろう。

 そして、あのあと、無性にゲッターが描きたくなって・・・と言うより、石川賢から受け取った面白さを、他人に伝えることなく筆を置いてしまった自分に、まだゲッターが描ける余力があるのか?と問うために、何枚も何枚も描いてみた。何とか他人に見せてもかまわない物が出来たので、追悼画像として知り合いにメールした。

 あくまで個人的感想にだが、アクション物としての巨大ロボット漫画で石川賢を超えた作家は今現在いない。どれだけトリビュート作品やアンソロジー作品が出ても超えてはいない。あの作品をあの時代にあの年齢で読めて、描く衝動を覚えたことの幸せは、本当に感謝しきれない幸福だったのだ。

 だから、私は伏して礼を言いたい。

 それが前回の記事を書いた時の気持ちだ。

2006.11.16

[訃報]さようなら石川賢

 自分のマンガ遍歴の中で欠くべからざる存在。それが石川賢だ。

 同じように欠くべからざる存在であった永井豪は、私の中でもう死んでいる。昨夜、夏目房之介の「マンガの深読み、大人読み」を読んでいて、永井豪を憑依型作家としてるところで、うなずき、笑っていた。それほどに心は離れた。彼の中にあった"神"は去った。

 だから、今の永井豪が死んでも泣かない。

 だが、石川賢には少しだけど求める物が残っていたのだ。

 だから今日は泣かせてほしい。

 ありがとう石川賢。万言費やしても礼は言い尽くせない。

 本当に本当にありがとう。

 asahi.com「魔界転生」などの漫画家、石川賢さん死去
 URL= http://www.asahi.com/obituaries/update/1116/002.html

2006.11.14

「トランスフォーマー2007」 来年7月全米公開

 「どろろ」や「鉄人28号」の話も始めたし、来年の話をしても良いだろう。

 来年一番興味を引いているのは、ドリームワークス制作の「トランスフォーマー2007」だ。(次が「鬼太郎」)詳しい情報はほとんど無いが、日本語サイトも立ち上がっている。確かに今の技術でのハリウッドVFX作品での制作なら見てみたい。脚本も向こうなら「トランスフォーマー」としてはなお良い。

 「トランスフォーマー2007」日本語版サイト
 URL= http://www.transformers-movie.jp/

 すでに漏れ出ているトランスフォーマーのフォルムには、不評があるとeiga.comでは出ているが、前に東映動画が作った最初の劇場版はサントラも良かったし、凄く好きだった。ああいうセンスで構成してくれると良いけどなぁ。

 eiga.com該当記事
 URL= http://www.eiga.com/cgibin/chart/chart.cgi?id=0092

 さて、実写との混在なのか、全編3DCGアニメなのかは分からないが、観に行きたくなりそうな感じ。

 ともあれ来年も月2ぐらいで映画みれるようには時間が欲しいなぁ。

 なお、eiga.comの英語版へのリンクが記述ミスで切れてるが

 URL= http://www.transformersmovie.com/

で確認を。日本公開はいつなんだ?

2006.11.13

嫌煙者と喫煙者の遙かなる隔たり

 以前、たばこを吸わない老年の女性が「私はタバコは吸わないけれど、今の喫煙者に対する仕打ちは差別ではないかと思う」と言うようなことをテレビ番組で言っていた。この人はたしかにタバコ吸わないのだろうが、多分、煙に苦しめられることもないのだろうなぁと思った。私なんぞは、屋外で5m離れていても、鼻孔が痛くて、喉がいがらっぽくなってしまうし、傍で吸われた日には涙が止まらない、咳は止まらないで仕事にならないので、喫煙場所を設けて分離する案は良いと思っている。

 タコ部屋みたいなところでせめて密閉されるところでは、勘弁願いたいものだ。

続きを読む "嫌煙者と喫煙者の遙かなる隔たり" »

2006.11.09

「鉄人28号 -白昼の残月-」他

 深夜枠で頑張っていた、今川版「鉄人28号」の劇場版情報が"アニメ様"のブログに上がってた。随分前に話が出て、長い間沈降していたんで、企画自体無くなったとばかり思ってたが、結構な程度に進んでたんだねぇ。来春公開って事は、もうすでに作画なんかにも入ってる段階なのかなぁ?

 「アニオタ・フォース」でも突っ込まれてるけど、何故にモーニングショー?対象はお子様じゃなくてレイトショーなら集まれそうな人じゃないのか?

 ちなみに「白昼の残月」は今川版ジャイアントロボに出てきたキャラの名前だそうだ。

編集長メモの該当記事ページ
URL= http://animesama.cocolog-nifty.com/animestyle/2006/11/news28_f688.html

 同じ劇場版でも実写版の(公開がお蔵入りになりそうだった)ヤツよりは間違いなく満足できるだろうから、楽しみにしておこう。

 深夜のヤツは、途中レベルを維持できなかったけど、赤錆た鉄板にタイトルが出る所自身が伏線だったというのも好みとして面白かったが、単純にノスタルジックなだけの出来でなく、作り込もうという意気込みがうかがえる良作だった。まぁ今川監督だと全部こんな感じの作品になるのもどうかと言えば、確かにそうなんだけれども。

 証せるのは、まだタイトル(これは以前一回出た時も出てたから)と公開時期だけとのこと。今後どういう展開になるのか楽しみ。

 漫画原作の劇場版と言えば手塚治虫の「どろろ」が新春公開。都内だとポスター見かけることこもチラチラとある。ここ1ヶ月、映画見に行けてないので特報なんかが、掛かっているかは未確認だ。基本的に凄く不安な作品案だけど(笑)全く別物としてどこまで出来ているのか。ちょっと前にあった同作のゲームのような雰囲気と言うか方向性を感じるんだけど・・・コレは鑑賞予定なのでいずれインプレッションは上げるはず。

映画「どろろ」公式サイト
URL= http://www.dororo.jp/

 でもなぁ手塚治虫はこと自作の映像化に関しては不幸な人だからなぁ。漫画が素晴らしすぎて、どうしても見劣りしちゃうと思う。(ここ最近でもテレビの「BJ」とか「火の鳥」とか・・・昔より作画が少し増しになった分良いのけど、今じゃなぁ)

 そう言えば、テレビドラマも漫画原作が目に付くけど、本当に酷いのが多いから、実写かは心配なんだが。

 「のだめカンタービレ」・・・劇場版の「嫌われ松子の一生」の映像表現に触発され、主演の上野樹里が有名になった「スウィングガールズ」が音楽物だったという連想で作ったことが見え見え。ギャグが滑ってるし(と言うか貧困なネタで・・・)ホント頭打ちに成っちゃったなぁ。

 とりあえず「鉄人」は興味有るので続報を追っていく。あ、小中版「ジャイアントロボ」もあるのか。小中版というのも監督差し置いてと言う感じなんだけど(^^;

小中版ジャイアントロボのサイト
URL= http://www.gr-anime.com/

 CGが良さそうだけど在り来たりにも感じるところが微妙。

2006.11.06

「DEATHNOTE」アニメ版2ndインプレッション

 アニメ版「デスノート」は良く出来ている。少しばかり前後があったり、少しばかり展開が違うところなんかがあるものの原作に合わせて欲しい人からするとほとんど問題がない。・・・ところが、その所為も合ってか原作を読んでいた時のドキドキはないし、分かりやすくなっている所為もあって、単純に原作との差異を確認するだけの視聴になっているのが残念。

 後、さすがに4話とも成ると作画の乱れが出てきたかな?と言う感じ。

 この話、作画が崩れると雰囲気が台無しになってしまうので、その辺は憂慮すべき物か。

 毎回感想を上げるほどでもないので、3rdがいつになるのかは私も分からない。最終回後には多分上げると思うが、最後の女性に声を付けるかどうか声を付けるなら誰を付けるのか(多分、平野綾なんだろうが)その辺の解釈は見てみたい。

2006.11.05

特撮メモ20061105 「年末年始の佳境?」

 特撮もこの時期は年末年始の佳境に向けて盛り上がる(商戦もあるし)。

 個人的にはあまりそそられないけど、リューケンドーのオモチャのセールスが良いのか、単に対抗馬で押さえに入ったのか、日曜の特撮が全部キンピカの剣。もう少し芸を見せて欲しかったなぁ。同じバンダイスポンサーのライダーと戦隊なら普通競合抑えそうなんだけど。

続きを読む "特撮メモ20061105 「年末年始の佳境?」" »

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

Twitter


BOOK LUCK!

無料ブログはココログ