PS3とWiiの差?
WiiとPS3の販売台数の記事が出ていた。
MainichiInteractiveの記事
URL= http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070110k0000m020101000c.html
Wiiは2007/01/07までで113万台、PS3は年末までで46万台だそうだ。出荷に対しての比率はPS3は85%だと言う。
だが、記憶に間違いがなければPS3は北米では100万台売れていたはず、世界での売上がWiiとどうなのかはこの記事では分からない。お膝元で劣勢でも会社の業績はグローバルブランドとしてどうかで決まりそうなのにだ。そういう意味ではミスリードな記事だ。
でも、確かに国内ではWiiはどこに行っても見ない状況が続いている。PS3は入ってもしばらく残る(先日も横浜のヨドバシに閉店間際に行ったら、その日入荷分はまだまだ残っていた。でっかいポスターが貼ってあるにもかかわらず人がまばらだったのは閉店間際だから仕方ないか)どころか首都圏のと或る場所では発売以来、棚に60GB版6万5千円という良心的価格で出ているにもかかわらず、まだ残っている。中心地なので見逃しではあるまい。
PS2の時はDVDソフトがそこそこ出ていたが、ブルーレイはあまりマストなソフトが出ていないし、ゲームソフトもラインナップが弱い。私はPS2の時はかなり遅れて購入したがその時点でもソフトの魅力は足りなかった。「鬼武者」が出てから買ったのだが、その「鬼武者」もソフトとしては非常にこじんまりとしていて2とか3とかに成って初めて大作感が出てきた。開発が間に合っていない感じがした。DVDプレイヤー兼用でなかったら、買わなかっただろうなぁ。おそらくしばらくはPS3ではそんな状況が続くに違いない。今はそんなんで買える人でも買い控えする状況になっているだろう。
Wiiはリモコン問題や実際やってみるとあのリモコンが思ったほど良くないと言う話も出ているが、確認しようがない位に品薄で、当分この状況が改善しそうにないなぁ。
確かに国内ではそう言う差が”今”ついているかも知れない。でも、こっちも学習しているのでコレがSCEへの引導でもないことを知っているのだ。
PSの時はサターンの方がPSよりもスタートダッシュは良かった。先行してキラーソフトがあったからだけど開発環境の所為もあって、それが逆転され、消えていったのがSEGAの方だったのは皆が知るところだ。多分勝ち負けってのは700万台超えるくらいまで行かないと、どちらが残るなんてうかつに予言できない(笑)もしかしたらたまさか共存できるかも知れないし、共倒れかも知れないじゃないか。
PSPだってなんだかんだで結構な台数出してるんだし、一人勝ちが出来ないけど、2強のまま行くかも知れないじゃない。
そうも思うのだ。
ただ、自分は当分DSで良いや。「逆転裁判4」が待ち遠しい。
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