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2007.02.11

特撮メモ20072010「しばしのお別れ」

 ウルトラマンメビウスは光の国シリーズに引導を渡すつもりなのか、かつて様々な事情でできなかったことに決着をつけつつ、終盤を迎えている。あえて書くが作風としては卑怯な作りだと思う。ドラマもそれほど出来が良いわけでもない(というか良くない)。しかし、2006年期の特撮ヒーローでは一番見ちゃう作品だったなぁ。(GUYSの使用マシンがタフブックのリペイント版だからというのも見た一つかもしれない)

 視聴率がふるわなく4月以降に新シリーズがないらしいのは、仕方がない。個人的にも作りすぎている気がするし、ライダーや戦隊よりフォーマットの縛りが厳しいウルトラマンでこれ以上の話を作り込むのは本当に無理なんじゃないだろうか?

 実験的にはもっとまともな防衛チームでなどとは思うけど、それも出来ずに今まできてるんだから、理由には根深いものがあるのだろう。

 とにかく最後の戦いは「ウルトラ大戦争」、エンペラ星人に関わるエピソードなのは間違いない。映画で使わなかった強敵メフィラス星人も出演・・・そうそう部下(笑)のバルタン星人を使わなかったのはどういう意図なのかなぁ・・・声もちゃんと加藤精三だし、ヤプールの清水紘治も老けたけど、出てくれてありがとうって感じだもんね。

 ヤプールの姿がブラック指令を連想させるのも決着つけてくれるのかなぁ。

 正直言ってエース以降のウルトラマンには何の思い入れもないはずだったのだ。実際みて無い回も多いし、それでも今メビウスを見て感心しちゃうんだから、三つ子の魂何とやらだな(笑)

 ひどい言い方かもしれないが円谷には「ウルトラマン」しか売り物がない。中小企業の円谷が今後も食っていくためには「ウルトラマン」で食っていく部分は多いはずだ。だから、一時お休みしてもまた復活するんだろうなぁとは思う。

 篠田三郎をのぞいてテレビの光の国ウルトラマンの人間体出演はすべてかなった。この時期を逸しては、いや、逆にこの時期がこなければ、たぶんかなえられなかった夢だ。

 円谷のやるべきことは

 どうやってウルトラマンを残すかと言うことと、どういった新しいコンテンツを作っていくかと言うことだろう。

 ここ最近打たれた新しい試みは今のところすべてうまくいってない。これから構えてる「怪奇大作戦」とかどうなるのかわからないけど、もうしばらくはがんばってほしいと思う。

 しかし、おもちゃは流石に買えないよなぁ。他に還元できるものはないだろうか?

 「ボウケンジャー」はやはり通年、いまいちな感じのままだった。敵がいっぱいいて豪華そうでも単に幹部を切り分けただけにしか見えないし、最後のエピソードもなんだか。
 シルバー誕生前後は割とおもしろかったんだけど・・・。

 次週より「ゲキレンジャー」。テレ朝公式のサイトはちょっとフラッシュ重すぎる(笑)古いマシンだと苦情出したいくらい。主人公がバカっぽいので馬鹿話だろうと期待しているんだけれども。さてさて。

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