携帯電話メモ20070425
ドコモが904iを発表した。サービスを含めてかなりインパクトを残せる仕様だったと思う。一本のケータイで二つのメルアド、電話番号をもてるのは良いかもしれないが逆に危うさも感じるのだけれど、それ以外にも細かい対応にドコモの底力を感じた。珍しく夏野さんの発言に信憑性を感じた。
自分が使いたいかどうかは別にして。
さらに昨日はKDDI本体の決算発表があって好調を維持している(だからこそ成長に対しての危機感有りとのこと)ことを伺わせた。17日には新機種の発表があるという。17日の木曜に発表するというのは自信があると言うことだと思う。市場が好感を持てば株価が上がる。
SOFTBANKは22日に発表予定だ。
とはいえそれは日本国内だけの話で、ケータイに関しては国際競争力が全くない。
昨年はモトローラがドコモに投入したMOTORAZRにデザインのなんたるかを感じた。カメラの機能やなんかは日本人には会わないかもしれないが、薄型のデザインの中でひときわ輝いてると感じた。単に薄いだけでなく、押しやすいボタンも実現。薄形のボタンは押しづらく壊れやすいという不安を払拭していて、見た目も格好良いなんて、実際はなかなかできないデザインだと思う。
さて、個人的に気に入ってる耐水ブランドG'zOneに関しては去年の開発陣インタビューの中でこういう表現があった。「夏が来るとG'zOneと言わせたい」と。
だが一方で、「次回はG'zOneと言う名前が付かないかもしれない」(通常ブランドの中に耐水や耐ショックを当たり前に入れていくと言う意味に自分は受け取っていた)ともいっていたのだ。
ちょっと前に出たドコモのF703iで薄型なのに耐水性を持たせ。ちょっとした驚きだった。確かに二つ折りになってからのG'zOneの耐ショックは以前と違って頑丈という物ではなかったし、耐ショックよりも耐水性のニーズの方が遙かに多いはずだ。
NMP前後ではイレギュラーな方法をとってきたので果たしてどうなるのか。CASIO機についても、現時点では昨年一昨年のように情報がやカタログ流出画像すらが全然出ておらずマニアの中でも情報が確定していないようだ。ベライゾンのやつは勘弁して欲しいなぁ。
CASIOからW52CAが少なくとも1機種出て、Rev.A対応であるのは間違いないわけだが、個人的にはFelicaは不要。日常の大事な物をワンストップにする必然性を感じない。(たかだか4桁の暗証番号だけで守られたケータイのリスクの方が大きい。)
防水と見た目、個人的には耐ショック性能もある機種であって欲しいが、昨年の機種が売れなかっただけに企業判断がどうなるのか注目だ。
もしかしたら、TYPE-Rの時のように気合いが入って二段階発表かもなとも思ってるのだが。
auのデザイン路線も少し疲れてきたと思う。直近のauではMEDIASKINは格好良いけど、キーが余り良くない。INFOBARIIはオリジナルの良いところを捨ててしまったようにも思う(押しづらいんじゃと言う懸念)。
ボタン操作はCASIO機は良いのが多いし、機種変するなら、今年は良い感じなんだがなぁ。
どちらにせよ。発表待ちだ。
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