携帯電話メモ20070522「夏モデル」
auから2007の夏モデルが発表された。噂通りG'zOneは無かったが、防水の線だけは守ってW51CAのマイナーバージョンアップっぽいW52CAはカラーが好みじゃないので、さて機種編の対象になるやいなやだなぁ。ちょっと拍子抜け。全体を見てもCASIOのW53CAとSONYのW52S(ジョグダイヤル)以外の各社の印象が地味だ。
ニュースリリース
URL= http://www.kddi.com/corporate/news_release/2007/0522/besshi.html
特設サイト
URL= http://www.au.kddi.com/collection/07summer/index.html
このラインナップは工夫はあるものの他社に比べれば魅力は乏しいと思った。なんだか全部似ていて、どっかで見たようで、これと言った感じがする物がないのだ。
もちろん一点豪華主義的だがEXELIMケータイ、本格的なWalkmanケータイは確かに訴求力があるが、今期の新製品には期待していた人も多いRev.A対応機がない。
ハイスピード機に関してはNTTドコモが先を行っている感じがする。もっともこれも感じがするだけでエリアなどを検討したらそうでもないんだろうけど、マシン自体が持つ訴求力や恩恵を受ける人にはすこぶる評判が良い。今回の広告戦略「Docomo2.0」は何番煎じか分からないダサいキーワードだが、(私はいらないと思っているけど)一つのケータイに二つのナンバーを割り付けるというわかりやすい差別化はi-modeを立ち上げた時の勢いを取り戻したいDocomoの意気込みがよく分かる。
SoftBankもハイスピード機はラインアップ済み、奇異なデザインは減ったもののボーダフォン時代よりも確実に日本向けのスマートなデザインが増えて、スマートフォンの世界スタンダードを盛り込むことで他社ユーザーを取り込みやすくしたい気持ちが見て取れる。これで料金体系がわかりやすく本当に易ければ問題何のかもしれない。
auのケータイはどの会社の物でもだいたい同じような使い勝手で直感的にしたいことがやり易いとも思っているのだが、今回は2社に差をつけられた気がする。もう一歩及ばずな感じの機種がそろってしまったという感じして成らない。
今期G'zOneを投入しなかったCasioに三度G'zOne復活の目があるのかどうかは分からないが、今回のW52CAにRev.Aが備わっていれば購入決定だったかなと思っているので本当に口惜しい。(すべてはモックをさわって操作性を確かめてからだけど)
auはRev.A機を秋冬モデルで出す予定だと発表会でも述べている。
おそらくそのころにはまだ夏モデル全機種は出てないのでは?こういう誤魔化しの発表も開発力の低下と言うよりは、ケータイ新機種開発の旨味が無くなってきていることの証で、(他社は元々やっていたのでうちもやって良いかという程度の感じじゃないかと思うんだけど)心証悪くした。
とにかくかなりがっかりなラインナップだなぁ。
定額制が使いたくなってきたので、W43CA探してそっちに機種変しようかしら。
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