「電脳コイル」#2「コイル電脳探偵局」
今日の第2回が終わってもまだ話が始まって一日たっていない。進行が遅いんだけど見てると全然そんなことがなくって、むしろ短いくらいに思うのは、制作者の思惑通りなんだろう。
これといってわき上がるような感動はないのだけど、「面白い」。こういうのは大事だ。
基本的に謎をストーリーの原動力にしているこの話、今回わかったのは、
電脳ペット探しのフミエはコイル探偵局の七番目。
コイル探偵局はメガばあと呼ばれる優子の祖母。
優子はメガばあが苦手。
メタバグによって電脳お札メタタグが作られる
作っているのはメガばあ。
メガばあはプログラム能力もある
優子は金沢時代からヤサコと呼ばれていた。
MEGASI屋はヤサコの家。
ウィルスとイリーガルはチェックに対しての反応が違う。
電脳ペットにはさわった感触がない。
前回わかりにくかった電脳空間と現実空間のオーバーラップについてはまだ明かされていない。まぁまだ設定を説明しているだけなのだ。説明することが多いのと言葉で説明せずに現象で見せないとわからないことが多いので、その分手間があるといった印象。
前回気になっていた、電脳ペットにさわれる件は今回逆にさわった感触がないのにそこで手が止まるのは何でだろう?とか思った。けど、それはまぁどうにでもなる。気にしなくて良いことなのかもしれない。
重要なのは優子が祖父が亡くなったときに迷子になった時に何があったのか。それが当面のストーリー推進役だ。今回はその状況と鳥居がたくさんある階段について言及したこと、勇子(イサコ)がターゲットにしていることで(OPの半分埋まった鳥居のある階段と関係有りそう)、優子自身に謎が発生した。
もちろん初回からふっている勇子の目的と絡みがあるのは間違いないわけだけれども。
でも、そういう重要な謎よりも自分の一番の"意外"は優子がみずから「ヤサコ」と呼んで欲しいと言ったことだったりする。てっきり優子と優子がそろった段階でフミエあたりが「ゆうことゆうこじゃわかんないわよぉ」なんていって、「これからあんたはヤサコ、あんたはイサコって呼ぶからね」なんて強引にあだ名を決定するもんだと思ってたので。
話の進行から考えたら、それは出来ないんだけど(イサコ登場まで待てないものね)。
次回はついに優子と勇子が出会う。どういう出会いになるのか楽しみ。
あと、こんなにちゃんと動かしたアニメがスタンダードになると制作側の首しめるよね。
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