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2007.06.10

「電脳コイル」#5「メタバグ争奪バスツアー」

 前回振った「イジメ」については今回触れていなかった。この処理については今後個人的に注目点なのだがどうするんだろう?

 今回は端折って単純に言ってしまうとイサコが黒客クラブのリーダーになる話。

 加えて新キャラの登場とフミエ周り関係の整理と言ったところか。
 まだイサコの目的は分からない。
 生物部部長ハラケンはコイル探偵局No.5
 おばさんの電脳ペットが居る
 短時間ならサッチーをもて名付ける謎の力の持ち主
 謎の革つなぎの女性登場
 ダイチの子分にフミエの弟がいた!
 ダイチとフミエの仲はそういうことか(笑)

 一見の印象から言うと"おばさん"はサッチーの監督者でサッチーが電脳ペット。おばさんは革つなぎの女性でもあるというご都合主義丸出しの設定ではということ。でもまぁ仮にそうでもそれはいいや。

 メガネを掛けた世界と掛けていない世界は、単純に現実の表現を分かりやすくしただけのようにも思うし、この先どういう仕掛けがあるのやら。

 今日の複線としては駅前のビルの件。何度か象徴的に番組に出ているあのビルだと思うけど、どういう仕掛けがあるんだろう?

 今週はサッチーに追われて、廃バスの前を走っていくシーンが小気味よかった。ただ個人的に「廃バスとはいえあんなに雑然と置いてるとこ無いだろ~っ」と画面にツっこんではいたんだけど(笑)

 情報の配置はうまく行っていてあんまり緊張しなくっても、わかりやすい。見逃したのって第1~2話のサッチーの登場シーンにもマル郵マークがあったってこと。

 知り合いが指摘していたけど、サッチーは郵政省管轄(今は郵政公社ですが)なのではと・・・実はネット関係は総務省なんだけどなぁ(笑)でも郵の方がわかりやすいよね。意味として。

 この辺、民放で放送してスポンサーにクロネコヤマトとかついてたらあそこだけ差し替えだったのかもねと邪推邪推(笑)

 次回のオートマトンは「"電脳"コイル」だから自動人形そのものとプログラムというかシーケンスの構造のほうと掛けてるんだろうけど、サッチーのことなのかな?

 そうそうミチコさんの謎も気になるよね。

 電脳コイルのDVDの発売が決まったそうだ。限定版は特典映像と1~2話の絵コンテ本がついてくるらしい。収録は1~2話。限定版の方がお得感が高そう・・・録画残してるからなぁ。

 発売はもう少し先の9月。再放送もすぐやってるし全国カバーしてるNHKだし、DVD売れるためにはおまけが必要そうだなぁ。ものでなくて映像の方が良いけど。

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