無冠の帝王、神様逝く
たとえそれがギミックでもアングルでも、”神様”カール・ゴッチの名前を知らないプロレスファンをオレは認めない。
アメリカではさほどではないだろうが、日本では絶大な信頼感を持っていた。
そもそも相当なご高齢だったはずだしいろんなところも悪かったし、これからは本当に神様になって、自分の弟子を見守って欲しい。
ありがとう。
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たとえそれがギミックでもアングルでも、”神様”カール・ゴッチの名前を知らないプロレスファンをオレは認めない。
アメリカではさほどではないだろうが、日本では絶大な信頼感を持っていた。
そもそも相当なご高齢だったはずだしいろんなところも悪かったし、これからは本当に神様になって、自分の弟子を見守って欲しい。
ありがとう。
まず見に行った最初の一声をば。
「俺にラタトゥーユを喰わせろー!」
まさかこんなに面白いとは思っていなかった。もっとだめだめだと思っていたのだ。
電王もがんばってたけど、今日はゲキレンの広川太一郎に尽きる。Mr.Booネタ出ないかなとか思ってたら、臨獣ピッグ拳の(ミス)タ(ー)ブーとして登場。本当に入ったのかは分からないけど、AC監督自らの演技申し出もあったとか。うーん幸せ幸せ。
さすがに声芸も往年の切れはなくなってるんだけど、こういうお約束は大事だよねぇ。
腸詰めとか小ネタでくすぐられちゃったよ。
来週のスケバンは意匠が古すぎやしないかい(笑)
後は小林サッカーのチャウ・シンチーの山寺宏一を是非、特別出演で(笑)
ええ、大いに笑いましたとも。で同時に妙な感動も有ったんだけれども、よく考えると本筋は何も進んでなかったので2度笑ったよ。
藤子・F・不二雄のジュブナイル小説へのオマージュともとれる今回の話、「シムシティ」や「シムアース」を思い出させるような神になったかのような錯覚、凄く可笑しくてしょうがなかった。
26日に「ULTRA SEVEN X」の発表があった。検索すれば画像などの公開されていない情報もあるが、公式に分かっているのは新セブンの正面のショット、TBS系列であること、今年の秋からを予定で調整中ということ。
「幽霊屋敷ノート」と「妖怪モノノケBOX」を読んだ所為か、小説版を読んだ所為か、ますます、そう思うようになった。小説版の「電脳メガネ」はメガマス社の宣伝によると「おばけ」を見るための物なのだそうだ。
それが仕掛けか。そう考えると得心することがあった。
まぁ正確に言うと"沈"でも"没"でも無くいいとこ「水中」なんだけど、様相はまさに水に浸食されていくという通りで、面白かった。魚型のイリーガルも金魚かと思ったら南方の肉食魚みたいな感じになって・・・でもこんだけ形が明確なイリーガルも初めて、今までは2足歩行だったり4足歩行だったり位は分かるけどって程度だったので、これも種類の所為だったら面白いね。
話は本編に絡む部分は少ないが、新しく提示された情報がある。
13日は金曜日であったけれども、「オカルト」の日だそうだ。何でも最初の「エクソシスト」の日本公開日だとか。いつも悩むんだけどオカルトとホラーそれからスリラーと時代によって恐怖映画の呼び方が変わったもんでニュアンスの違いをよく分からないでいるものだから、未だに正しく使えてるか不安なんだよなぁ。
万有引力も出端の頃はオカルト扱いだったし。元々曖昧というか単に見えない物程度のニュアンスみたいなんだけど。
それはさておき、日曜の特撮ヒーローはゴルフなどでとぎれとぎれだったけど何とか進行して良い感じになっている。
中盤に入って一気にいろんな情報が展開。でも、それよりもキャラの心情が上手く描けてて、とても良かったんじゃないかな。
最初に断っておくが、このエントリーは「旧怪談」<ふるいかいだん>の書評ではなく「旧怪談」と言う物の周りで起こった事についてのインプレッションだ。
ちょっと前に東雅夫が編んだ「手のひら怪談」を読んだ。二版以降についた京極夏彦の「玉石混淆」という表現は言い得て妙で、しかし同時に「玉」だけでもこの本の面白さは出なかったのではないかと思ったのだ。個別の作品へのコメントはいずれ何かの形で作りたいのだが、これも前置きである。
4423・・・
先週の放送の冒頭、メガネをつけたまま眠ってしまったヤサコが鳥居の続く石段の夢で聞いた数字も「4423」だった。ハラケンもそれを知っていて、旧い空間の廊下に置いてあったピンク電話で「カンナ」に問う。
ずいぶん昔なのだが、一峰大二の「キングZ」というプロレスマンガがあった。自分自身はリアルタイムでは知らず。同人の特集記事に持ち込まれたのがこの「キングZ」のレビューだったのだ。
それが現在復刻して売っている(笑)
CX系の土曜プレミアム枠で細田版「時をかける少女」が放映されると言う話はもうずいぶん前から知ってる人も多いだろうけど、近づいてきたので備忘用にメモ。
「時をかける少女」公式ブログのエントリー
URL= http://www.kadokawa.co.jp/blog/tokikake/2007/06/post_234.php
岡田斗司夫の「『世界征服』は可能か?」を読んで、いたく感心した。
内容の正しさとか詳細さとかそういうことでなく問題提起として十分に面白いと思ったからだ。
今日の感想を言うと一言。
「こっ恥ずかしい」
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早野 龍五・糸井 重里/著: 知ろうとすること。 (新潮文庫)
淡々と行われた早野さんの行動を糸井重里との会談で表していく。その過程が胸を打つ。強い意志で本当に素晴らしい仕事をされた。その過程を知るのに最適な書だ。残念ながら何かの秘密が解き明かされるわけでは無いのでそういう方はもう少し別な本を探された方が良い。 (★★★★★)
山岸 きくみ/著: 誰にもあげない (幻冬舎文庫)
三池崇史監督作「喰女~クイメ~」の脚本家によるノベライズ。映画よりもミステリー小説的な書き方になっていて、楽しむ視点が変化している。情報補完をかねて映画を見てからの方が楽しめるのでは? (★★★)
原田 実/著: 江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統 (星海社新書)
と学会の歴史担当?原田実の「江戸しぐさ」検証本。偽科学ではないが、教育の場にまで忍び込び、恣意的で危険な思想なりかねないオカルティックな偽史の発生と発展をひもといて、まさしく正体を突き止めようとしている。問題はこのことが現在進行形で時の政府と結びついてしまったこと。情報を共有し目を光らせなくてはいけない。 (★★★★★)
松田 卓也/著: 間違いだらけの物理学 (学研科学選書)
疑似科学批判者として著名な松田氏の最新作。ただし、今回は物理側も間違うことがあるという例を自分の体験を踏まえて紹介していて、しかもその中身が今も間違ったまま流布されている物があるところが味噌。
批判眼と科学者としての矜持が垣間見え面白い。
個人的には揚力の話が一番面白かった。 (★★★★★)
ヤマザキマリ: プリニウス (1) (バンチコミックス45プレミアム)
こういう話は好きで、語られる蘊蓄が今の視点では浅はかに見えても、その当時どうだったのかはまた別の話。こういう貪欲な知への欲求があったればこそ、現在に至るわけで、そしてそれはこれからも変わらず進み行く物だと思う。 (★★★★)
ハシモト: ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~ 1 (コミックジーン)
「となりの関くん」見たいな、他人観察型の視点の漫画。この手の話だと長く続けられないよなぁと思いながら読んでるとネットで見たようなネタが。どっちかがオリジナルんだろうけど、1巻は珍しく紙の方で買った。 (★★★)
桜井画門: 亜人(4)
(★★★★)
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