特撮メモ20070819「ムエンタイのウルフ」
書かないつもりだったんだけど、ゲキバイオレット登場編に妙に感激してしまって。
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書かないつもりだったんだけど、ゲキバイオレット登場編に妙に感激してしまって。
いやはや本当に緊張感のない鑑賞になってしまった。
仮面ライダーのお子様どころではない。隣で氷をしゃくしゃく砕いていたおじさんやケータイのバイブレータを何度もならしていた女の子や、時間確認のためか何人もケータイを開くやつに怒る気にもなれない。
思いっきり同情する。
それほどつまらなかったのだ。
来週はたぶん忙しそうなので今週の内に。
大阪で前から気になっていたとある場所のアイスクリームをやっと食べた。
なぜ気になっていたかというと一つは喫茶店の入り口横のテイクアウト用の窓から売っているのが面白かったから。二つめはその手渡している物が遠目に見ると大きな卵に見えたからだ。
小ネタなんだけど。
#12のヒゲイリーガルは最終的な爆発的感染時には空気感染的な感じ(飽くまで電脳の物だから"感じ")に広がったんだろうけど、番組見てると
書いたつもりだったよ(笑)
ココまで見てくるとここ最近の話はあまり本編を進めていないが、イリーガルのバリエーションと生体を掘り下げた話を続けていて、この先の展開上必要な処置なんだろうなと勝手に思ってみたりする。
話はありがちと言えばありがちな話で、お化け煙突(見る角度で本数が変わって見える煙突群)と首長竜を重ねたことによって、オートマトンの残骸だけでなく古い物のデータもイリーガル化するというメタファーなのかと思った。
それではまるで『器物の怪』である。
あまりのお粗末な進行にがっかりだった、昨日のK-1香港大会。
武蔵自身の(被ローブロー)アクシデントの多さに、テクニカルにダメなんじゃ?と言う人もいるけど、それはさておき、進行自体がダメでしょ。
見に行く前に、この映画が「最高」だったらこう書き出すつもりだった。
「悔し~いっ!(笑)」
で、見てきたわけだ。さすがにそこまでの出来ではなかったのだけれども、マイケル・ベイ作品では一番面白かったし、見せ場のSFXは完璧と言っていいほどの出来だった。ストーリーはいわゆるバカ映画なので掘り下げられないし、SFとしても何だし、トランスフォーマー側の話をちゃんとやろうと思ったらこの時間(02:25)でも尺がないんで仕方ないだろう。
ここまでチャンとやったんだから目をつぶろうよという感じかな(笑)
どちらもストーリーに凄さがあったりするわけでもなく、部分的でも感動的ということもなく、至って普通の話だ。劇場版だからという部分もゲストとセット以外は感じないし。そういう意味では凡作。
ただ悪くはない。どちらもアクションは良かったので、その辺で救われる。
以下列記。
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早野 龍五・糸井 重里/著: 知ろうとすること。 (新潮文庫)
淡々と行われた早野さんの行動を糸井重里との会談で表していく。その過程が胸を打つ。強い意志で本当に素晴らしい仕事をされた。その過程を知るのに最適な書だ。残念ながら何かの秘密が解き明かされるわけでは無いのでそういう方はもう少し別な本を探された方が良い。 (★★★★★)
山岸 きくみ/著: 誰にもあげない (幻冬舎文庫)
三池崇史監督作「喰女~クイメ~」の脚本家によるノベライズ。映画よりもミステリー小説的な書き方になっていて、楽しむ視点が変化している。情報補完をかねて映画を見てからの方が楽しめるのでは? (★★★)
原田 実/著: 江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統 (星海社新書)
と学会の歴史担当?原田実の「江戸しぐさ」検証本。偽科学ではないが、教育の場にまで忍び込び、恣意的で危険な思想なりかねないオカルティックな偽史の発生と発展をひもといて、まさしく正体を突き止めようとしている。問題はこのことが現在進行形で時の政府と結びついてしまったこと。情報を共有し目を光らせなくてはいけない。 (★★★★★)
松田 卓也/著: 間違いだらけの物理学 (学研科学選書)
疑似科学批判者として著名な松田氏の最新作。ただし、今回は物理側も間違うことがあるという例を自分の体験を踏まえて紹介していて、しかもその中身が今も間違ったまま流布されている物があるところが味噌。
批判眼と科学者としての矜持が垣間見え面白い。
個人的には揚力の話が一番面白かった。 (★★★★★)
ヤマザキマリ: プリニウス (1) (バンチコミックス45プレミアム)
こういう話は好きで、語られる蘊蓄が今の視点では浅はかに見えても、その当時どうだったのかはまた別の話。こういう貪欲な知への欲求があったればこそ、現在に至るわけで、そしてそれはこれからも変わらず進み行く物だと思う。 (★★★★)
ハシモト: ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~ 1 (コミックジーン)
「となりの関くん」見たいな、他人観察型の視点の漫画。この手の話だと長く続けられないよなぁと思いながら読んでるとネットで見たようなネタが。どっちかがオリジナルんだろうけど、1巻は珍しく紙の方で買った。 (★★★)
桜井画門: 亜人(4)
(★★★★)
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