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2007.11.21

特撮メモ20071121「白虎がきましたね」

 「ゲキレンジャー」はついに白虎が登場して、長きにわたる黒獅子の悩みの種の一つが解決へと向かっているような気がするんだけど、果たして。

 黒獅子の姿に酷似した意匠の白虎は幻獣キメラ拳のスウグだった。龍(ロン)と不死鳥(メレ)と白虎(スウグ)で連想するのは四聖獣とか言われてる東西南北の神、青龍、朱雀、白虎、玄武。この辺は特撮物だとガメラとかモチーフに使われた作品があるし、なじみ深いんだけど「亀?いたっけ?」と思ったら蛇と鶏の合いの子バジリスクに甲羅の意匠がついていた(笑)

 そりゃ無いっすよ。

 中国物っていうと西遊記シリーズくらいしか分からないほどに暗いので、知らなかったんだけど、スウグとかサンヨの名前ってのはそういうところで出てくるモンスターらしい。スウグはまんま白虎。

 魔法戦隊に続き、「世界のモンスター事典」参照の最終章になってるんだけど、どういうオチなのかなぁ。ジャンの出自はさらっと触れて終わりってのも良いかも。(無いのは困る(笑))

 話は最後の個人話をやりながら人物関係の整理といった感じ。写真では見分けがつくけど動くと本当に瓜二つの万平心平兄弟は良かった。もう少しゴウが嘘を見抜いた動機がハッキリすれば良かったんだけどなぁ。まぁ話はありがちなのでそれ以外の感想はないんだけど。

 以降は書いたんだけどネガティブな話ばっかりだったんやめとこう。

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