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2007.11.03

「天元突破グレンラガン ベストサウンド」インプレッション

 アニメは自分にとってはいまいちだったんだけど、曲は好きでとはいえ個別に買うと金銭的にきつかったので「ベストサウンド」を買った。

 3枚組で歌のCDとサウンドトラックとノンクレジット版OP、ED集になっている。

 主題歌「空色デイズ」は少し歌詞が気になるところがあって、そんなに好きではないんだが、中川翔子の曲としては良い方だ。曲としては挿入歌に使われた「happily ever after」の方が熱くて良い。ま、どっちも「吉宗」よりは良いんだけどね。

 個人的にはアフロマニアの「みんなのピース」やHIGH VOLTAGEの「UNDERGROUND」方が
好きだ。好きだというのは曲のできあがりの善し悪しもあるのかも知れないけどそれよりも何よりもこの曲はチャンと「天元突破グレンラガン」で制作者側が語るべきだった内容が端的によく表れているからだ。

 平たく言えば「アニソン」だってこと。

 主人公の葛藤や、そしてあるべき姿を自分なりにつかもうとする心が歌われていて、ちょっと沁みる。

 一緒に入っているいかにもアニソンっぽいキャラソンよりもずっとアニソンらしい曲だと思う。もう本編で流しもしない、世界観を下手すると壊しかねない曲を作るのはよしたらどうか?とつねづね思って居るんだが・・・一般歌手のタイアップに憤る声は多いけど、こういったたぐいのタイアップに怒る人は少ないんだよなぁ。

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