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　まず驚いたのは「石ノ森章太郎生誕70周年記念作品」と言うテロップ。記念作だと何が変わるのか分からないけど、カブトで記念作品をやったばかりなんだけどって感じかな？

　キバは「バカ設定」の割にはシリアスを追っている演出で、戦隊との差別化は要るんだろうからこの辺で踏みとどまるぞと言うことか。この二時代の平行ストーリーってのは今回は相互作用は無くって、あくまで「前こうだった今度はこうだった」って、感じ。ただそれだけのためにこの設定を作ったわけではないはずだから、今後主人公の出自の話とか、バックボーンの話で意味があるんだろうか？途中でなくすってのもありだけど役者の事もあるだろうしなぁ。この辺はウオッチャーとしては気になるところ。

　あと、役者毎の能力の差があまりにもハッキリしていて、オイオイとつっこまざる得ないよなぁ。

　キャラクターの極端な性格付けは脚本家の好みのような気がするけど、今のところはコレで良いんじゃないかな？しばらくはそれがオブラートになって役者の力量の無さをカバーするんだろうけど・・・

　ホースファンガイアの姜暢雄と野村静香の小池里奈は久しぶりに見たけど、二人とも変わったね(笑)子供は育つから仕方ないんだけど、姜暢雄の貫禄がついたというか何というか(笑)

　ライダーが封印を解いて必殺技というのは面白い。血を吸われて？変身するってのも面白いね。肩のアーマーにも鎖の意匠があるんだけどそっちはどうなのかな？

　ファンガイアの怪人は割と良い。最近の怪人らしい怪人。能力の演出はありきたりだったけど。

　キバのバイクノベース車両はシャドウ？かな。あの赤い色は結構良い。

　さて、理央・メレの両思いが分かった「ゲキレンジャー」思わず「え？最終回？」と思ってしまった。「こんなに早く終わるんだっけ？」と・・・サンヨさんが生きてて良かった。あのゲホゲホって感じの終わり方は何かあるよね。

　ゲキブラックとゲキグリーンと勝手に呼ばれてたけどそう簡単ではないのね。それに問題はメレがリンリンシーだと言うこと。彼女臨気無しでは生きていけないのでは？その辺の設定はどう回避するんだろう。・・・もう、幻気を失ったので理央は暴走しないけど、別れが用意されてるのかな？

　とにかくこの平田裕香のがんばりは画面見て分かったので、本当に満足感ある最終回になって欲しいけどねぇ。