「ヤッターマン」2008 1stインプレッション
目下ウチのブログでもっとも訪れるケースが多いのが「ヤッターマン 実写 キャスト」の検索で、この所為で久々に日間アクセスが1000を超えてしまった。ココログのランキングの日間「映画・テレビ」カテゴリーで１位、瞬間的だが総合で10位に入った。恐ろしい。何でこれほどこの検索が多いのかと個人的には思ってる位だ。もっとも他のページに遷移してくれないので、残念なんだけど、それだけ来年春の実写映画版は注目されている。
でも、この復活アニメ版が転けるとそれも危うく成りかねないはずだ。そういう意味で興味津々で見た。
全体的に面白くなかったなぁと思う。作画は個別に見ると頑張ってるんだけど、演出がおかしい。冒頭に意図が分からないドンデン返し（イマジナリーラインの逸脱）やシーン切り替えが多用されていたり、なじみをつけるために現実の都市を出したりするわけだけど、こういった目論見がことごとく外れてる様に思う。
力の入れ所が間違ってる感じがものすごくするのだ。台詞と絵のタイミングが良くない。声優の行っているタイミングの方が良さそうだが、この辺は音響監督の手直しがある可能性があるので現状では何とも言えないなぁ。3悪トリオやドクロベーはよく頑張っていた。昔を彷彿とさせる出来で良かったと思う。他の人は違和感があるけど何とかなりそうな感じ。アイちゃんは一番良いと思うな。
後、話は全体の流れは分かるんだけど、今の段階だともう許せないような動機での行動があったり、イマイチ。
お約束は全部入れる必要はなかったと思うんだけど。
OPはアコースティックギターでと言う話だったので予想通りの出来。これだとやっぱり山本版の方が良いなぁ。やっぱあの滑走感のある曲の方が良い。買える必要を音楽制作にテレビ局が絡んでいたと言うこと以外は感じない。
EDも意図は分かるけど、取り立てて騒ぐような曲でもないね。
それから本編もだけど、やたらオシャレにしようという意図が見えていてそれは良いんだけど、そのオシャレさが中途半端に古くさくって、ノリが悪く思うのは俺だけなんだろうか？
これから改善されて面白くなればよし、面白くなかったらタツノコもだけど親会社のタカラトミーもろともヤバイと思うので・・・さて。
あともう一つ、ヤッターワンも免許無いとまずいから＞ガンちゃん
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