「篤姫」インプレッション
めちゃめちゃ忙しいので、見る事はないだろうと思っていたら、出先のホテルで見ちゃったので(笑)印象を書いておこう。
見たのはこの日曜放送分。
まぁ宮崎あおいのデコが広いか(似合うかに合わないか)どうかなんてのはどうでも良いんだけど、色んな事が「ええ?」って感じで、嘘くさかった。
今回以前に自害した乳母らしい人物は「卑しい身分の者が篤姫を育てたと知られては」と考えたような流れだし、(自害した方が目立ってしょうがないような気がするんだが)、何よりも篤姫一家のフランクすぎる付き合いの仕方が、如何に幕末とは言え、あまりにフランクすぎて驚く。
現代的な解釈過ぎると思うのだ。
宮尾登美子の原作は読んでないが、どんな話なのだろうか?脚本と制作スタッフ側の脚色が行き過ぎてる印象がものすごくする。「ミームいろいろ夢の旅」じゃないんだから。
大河ドラマに「夢」持ち過ぎかなぁ?
あと、この期に及んで気が付いたのが、「お歯黒」って、まとも時代ドラマ見てなかったんで気が付いてなかったよ。いつ頃から「お歯黒」描写をしなくなったんだろう?明治期には無くなって行くらしいけど、結構幕末近辺まであった風習の筈。
荒唐無稽な時代劇は「時代劇空間」の話だと考えて納得しても良いけど、もNHK大河ドラマだと意味合いは違うんじゃないかなぁ。
やっぱ、大河ドラマに「夢」持ち過ぎかなぁ?
(2008.02.21追記)
来年の「天地人」の主演は妻夫木聡だそうだ。長丁場でぼろが出なきゃ良いけど。それにしても大河ドラマの時間拘束は香取慎吾すら崩せなかったわけで「どろろ」の続編制作はどうなるんだろうね?たぶん見ないけど(笑)
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