カレー好きの邂逅
ああ、これはやっぱりそうだ。「A1」だよ。「A1」のカレーだ。
先日、甘酒横丁の交差点にある謎のカレー屋のB3カレー話を書いたが、そのとき触れた日本橋蛎殻町の「シャンティーキラ」のバルバリブラックカレー(B3カレー)を食べに行ったのだ。
甘酒横丁との関係を聞きたかったがそこは突っ込まなかった。
ただ、似ているが違う味だったのだ。甘酒横丁の方が人工的に甘い。
そして「シャンティーキラ」のB3の味は「A1」の辛口カレーの味だったのだ。驚いた。だから懐かしい感じがしたのだ。
何度か書いているし、未だに年数件だけだが、検索で来る人がいる鹿児島の「カレーショップA1」。あんなに美味くて流行っていた店に今は行けないことに関しては残念だが、同じ味に巡り会えるとは。
何処がオリジナルで何処が亜流なのか、同時多発的な物なのか、当然の帰結なのか、それは分からないが、カレーの一つの行き着く先だと思う。
「美味い」
ここで数年過ごして、去ることになる今頃になって知るとは。
「バルバリブラックカレー」は「シャンティーキラ」「日本橋ぼんぼり」などと同じ経営母体のお店「東京バルバリ」が発祥の物だ。この同じ経営母体のお店はそれぞれ特徴のある昼飯をちょっと高いが提供していて、それぞれ美味い。「ぼんぼり」の地頭鶏炭火焼が乗った親子丼も素晴らしく良い。
「東京バルバリ」は予約でないと入れない人気店で、フードコーディネータのやまけんも絶賛<http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2006/06/post_829.html>のお店。
インディアン<http://www.indiancurry.jp/>のカレーは見た目は全然違うんだがどんな味なんだろう行ってみたいなぁ。大阪でも良いかな?
まぁとにかくどちらかの店に行ける人で「A1」好きだった人には是非食べて欲しい一品だ。(「シャンティーキラ」で検索して下さい。)
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