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2008.06.22

特撮メモ20080621「振り返る」

 今年は「新番組」に全然興味が持てなくて、逃避的に映画に出かけちゃうことが多かった。たまに家で特撮を観ても未見を含めて懐かしい物がほとんどで、今年の物はイベントの確認をしてるだけのような有様だ。で、今も継続中だけどケーブルテレビのネタを少し。

 まずは「デンジマン」から「熱海の陰謀を砕け」を観た。冒頭、青梅大五郎がロッカーにあんパンを積み上げて「71,72,・・・」それでだけでもうおかしい(笑)ノスタルジーがスパイスになってるのは間違いないし、安い雰囲気だが、アクションも飽きを感じさせないし。まぁ初回放映の時ににタイトルを観た時には「ねっかい」って何だろうと思ったのはナイショだ。戦闘も臨機応変な感じだよなぁ。撮影に余裕があったんだろうか?

 次に目をつけた「七星闘神ガイファード」は当時も格闘技色の強い殺陣をしていたのが好きで観ていた。ただ、演出側がなれてなかったんだろうなぁ。あまり見栄えが良くないし、スピード感が足りない。(巧妙に早回しすれば良かったのに)CGの情けなさも笑いを誘うし、清水あすかがまだ可愛いのに今更驚きながら、すでに立ち居振る舞いが空手家なのには笑う。エンディングなんか一番技がしっかりしてるものだから・・・。

 ただ、もうちょっと評価されても良いかな。

 「魔人ハンターミツルギ」はいままで部分的にさえ観た記憶が無く、初見じゃないのかな?予想通りの人形アニメ(というのも本当に失礼なレベル)の出来や安い装束に唖然とする。

 ただ、結構シナリオはハードな思想が見え隠れてしていて(まとまっちゃぁいないのだが)、惜しい感じはした。まぁ見え隠れしてるだけなんだけど。

 「スーパーロボット レッドバロン」は「マッハバロン(主題歌は格好良いけどね)」がかなりグダグダだったんで、もっとヒドイかと思ったら観た回は結構面白かった。ただ、宇宙鉄面党編は観てないからなぁ。その辺で飽きちゃったのかもなぁ。

 一番笑ったのは「コンピュータ画像」(CGなんて言葉のない頃だから)でマッハバロンの動きを再現するんだけど、まぁまんまいつものバンク集な訳で「バロンパンチ」はチャンと「バロンパンチ」と文字が出てきてそれが割れるようにパンチが飛んでくると言う(笑)「アレは実写だったのかよ!」と突っ込みを入れてしまった。

 とはいえ、基本筋の押さえ方は結構普通だなぁ。ライターのおかげかも知れない。

 「小さなスーパーマンガンバロン」も初見。主題歌や劇判は知ってたんだけど、まさかこんな話だとは。街を破壊したりするのを「いたずら」にするのとか、閉じ込められて、酸欠になってるのに歌を歌って元気付けようと大人が提案するのはどうもなぁ。(そこまで頭がおかしくなったって表現ならすごいけど)

 今回はじめて知ったのはガンバロンってパワードスーツだったのね。お面が外れて巨大ヘルメット状態のときが笑える。

 ロボ戦がある回は結構、特撮もがんばっていて好感触。

 「ダイヤモンド・アイ」先般亡くなられた川内康範原作のヒーロー物。「正義の味方」という言葉を発明した氏らしい発想かな?とにかく特撮やぬいぐるみが安いんだけど、話は妙に泥臭くて、「レインボーマン」(偽札で日本経済を混乱させるって話とかあったんだよ)「コンドールマン」(放送を見てないので聖版の印象の方が・・・)に通じる物が・・・アジア征服のためにまず日本からとやってきたキングコブラが軍資金集めをする話から始まるのも凄いなぁ。

 主人公とかが地味な印象でこれ以上の視聴は厳しいけど。

 それから「仮面ライダークウガ」の特別版DVDを鑑賞。なんだかやっぱりそりが合うのかなぁ?当時はヘリコプターのシーン(手直しされてるけど)とか、「今更な古代の戦士かよ」ってなかんじの反応をしていた記憶があるんだけど(笑)色々新たに気がつくことがあって面白いなぁと思う。

 それから、「響鬼」の第1話を又見直した。

 いつものように明日夢が目を剝くシーンで何かのスイッチが入る。しかし、今回は冒頭の「屋久杉耳かき」のやりとりなんかで、やっぱり少しウルっと来たね。元気100%、天真爛漫な妹、それはこのドラマの中だけのことだし、本人がそうである訳ではないのだけど、やはり割り切れない。

 細川茂樹が熱血バイヤーとして登場する「細川茂樹の熱血バイヤー!」の第1回が柴又での撮影だったりしたよとか、姫の芦名星がますます綺麗になってパルコのキャンギャルやるよっとか、

 毎日.jpの3月の記事
 URL= http://mainichi.jp/life/fashion/graph/20080317/

 6月の記事
 URL= http://mainichi.jp/life/fashion/graph/20080605/

 産経ニュースの3月の記事
 URL= http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/080318/tnr0803180901005-n1.htm

 観ててちょっと嬉しく思っていたところだったので、訃報は本当に残念だ。

 だからチャンと覚えておこう。忘れずにいよう。

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