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2008.06.03

「日本地球惑星科学連合大会」

 昨日(2008.06.02)の日経朝刊に地球温暖化懐疑派の話が載っていた。

 洞爺湖サミットやアフリカ会議などの有る時期だから同じ流れで取り上げたのだろう。「日本地球惑星科学連合大会」という大会の話だ。委員長の肩書きやらも結構な"良い"大学が並んでたりするんで、笑いそうになるんだけど、さらに色々学会が参加してる。だが、基礎科学の学会の名前が見あたらないのとこの大仰な名前がさらに胡散臭い味付けしている。誰か止めなかったのか(^^;

 まぁそれはそれとして。

 記事を見ると賛否両論のスタンスは一応あるが発表は懐疑派主流のようだ。

 で、読み進めて思ったことは学者が陥りやすい好きな科学的議論だけも良いのだがリスク管理の方をもう少し考えて欲しい。そもそも学者じゃない人が地球温暖化を問題視しているのはその点なのだから。

 しかも、彼らが総じて問題にしているのは「CO2の大気比率増加による地球温暖化」であって、懐疑派自体も一つの論としてまとまっていない。

 そもそも地球温暖化はCO2排出も重要な要素なのだが、信じてる方も信じてない方も「京都議定書」で制限を掛けているのは6種類の温室効果ガスの話と言うのをスッ飛ばしている。メタンも有ればフロンも有る。削減側が燃料節約などの取り組みがしやすい(目標が持ちやすい)CO2に目を向けて行くのは分かるのだが、懐疑派の方はどうなんだろう?

 気温上昇についても、懐疑派の中では上がっている派と上がっていない派とそのどちらでもない派が居る。どの派も「CO2主因」短期的地球温暖化または「CO2主因じゃない」短期地球温暖化、あるいは温暖化すらしていないと言う主張で、論はちょっと混沌としている感じだ。

 その中で地球が長期的に見れば氷河期に入っていると見る向きがある。今までの過去の調査でそういった時期があったことは知られていて、その大ざっぱなスパンで見るとちょうどそのころだよと言うのだ。一端氷河期に入ればかなり長期に寒冷時期が来る。少し暑い位がなんだというわけだ。

 氷河期の根拠の有力な説に地球と太陽の天体としての相互作用を見ている人がいるがこの際そんなことは良い。

 オレなんかは単純に思うのだが「人間が住みやすい環境」を手に入れるのがたいていの人の望みだとすれば、暑いときは涼しくしたいし、寒いときは暑くしたいんだから、氷河期説の人は虎の子の化石燃料は取っておいた方が良いんじゃないの?と。

 地球温暖化でCO2が主因でなければ、減っても減らなくても関係ないんだから、とやかく言う前に、CO2主因地球温暖化の一つのリスクを削除すべきでしょと。

 もし、各地で起きてる砂漠化、寒冷やここ100年位のそれまでとは違う気温の上昇を他の方法で説明できるならその対策を考えるのがあなた達の責務じゃないのか?

 科学研究は難易度が高くなって専門化が進んでいるので、専門外に無知なのは仕方ないとしても、やっぱりこの一件に関しては、公の利益に貢献するような研究でなければこまるんですけど。

 この大げさな大会でどんな提言や指針が出されたのか、捨てゼリフのようなコメントを残さないで、具体的な対案を出して欲しいモノだ。

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