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2008.07.16

私は待っています

 「ゲゲゲの鬼太郎」の1期から4期までのDVDのばら売りが始まっている。人によってどう買うのかは違うだろう。全シリーズの「大海獣」見比べとかもおもしろそうだが、自分が待っているのは何をさしおいても第4期の「言霊使いの罠!」だ。

 妖怪好き、鬼太郎好きでこの話を知らない人はいるまい。

 この話は京極夏彦がシナリオを書きおろし、キャラ原案も書き、声の出演もしてしまった曰く付きの話で、しかも話が素晴らしい。鬼太郎から最も遠いところを描いているようでその実、鬼太郎そのものを表しているところに本当に感心する話なのだ。

 京極堂をイメージした一刻堂はミーハー的にも楽しめるが、彼無しではこの話は成立しない。付喪神が式として出てくるところに違和感を持つ人もいるかも知れないが、それも水木物がなんたるかを分かってやってるわけで、心憎いほどだ。

 京極夏彦はアレは京極堂ではないと言うけど、一つの選択肢でも有ろう。

 ただ、この話4期の101話辺りである。各巻6話と結構頑張っているのだが、いかんせん先が長いので息切れせずに出して欲しいと切に願う。というか1話だけでも良いから先に出してくれないか?(笑)

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