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2008.07.17

カレー好きの足伸ばし

 町田に行くたびに気になっていたカレー屋があった。名前をアサノという。旧東急ハンズ、旧ダイエー、旧メディアバレーから少し駅前のバスターミナル側に戻った斜めの路地の横丁に仲見世商店街と言うところがあるのだが、そのさらに横にさらに細い路地の仲見世飲食街と言うところがあって、そのの入り口傍にある。

 知ったきっかけは、「dancyu」と言う雑誌。ビジネス雑誌のプレジデント社が出しているちょっとセレブでハイソな感じのオレには円のなさそうな男性向け料理雑誌だ。「男子厨房に入らず」に掛けた名前なんだろうと思っている。気になるときは時々読んでいるのだけど、先般の号はカレー特集だった。

 だって「日本一のカレー集めました」なんだから。

 旨いカレーの話はやっぱり気になる。読んでみるとそう思わないところも結構並んでいる。別に値段相応で有ればそれで良いのだが。その中で目を引いたのはカツカレーだ。

 実は私はカツカレーが"苦手"だ。カツはあまり味付けが華美でない物が好きだし、カレーにカツが載っていたところでカツ丼ほどの劇的な感動はないからだ。ココイチは嫌いじゃないが、カツ系のトッピングにはあまり惹かれない。

 一件だけ好んでカツカレーを食う店があるのだが、そこのカツは逆に脂身が無くってさっぱり系なのでカレーで補うとちょうど良くなるからで、カレー単品では少し味がしょっぱいし、好物と言うほどではない。

 けれどカツカレーは定番のように存在するのだ。好きではないから、その際最高とやらを食べてみたくなった。その紹介された一件が冒頭のアサノだったというわけだ。

 ずっと気になっていた。町田には年に何回か行く。色々便利だから何だが遠い割には行っている方だろう。で足をのばしたわけだ。

 もちろん行く前にさらに追加情報をインターネットで検索して確認した。

 少し遅めの昼食、席は7席ほどしかないカウンター。休日だからか息子さんとお孫さんとおぼしき二人が手伝いつつ、有名な店主が調理をしていた。

 カツカレー以外は食べられないと言うことはなかったし、別に少し取っつきにくい位の感じで、淡々と待った。食器棚の上にゴルバチョフの人形があったのはファンなんだろうか?

 出てきたカレーは予想通りサラサラのソースに少しゴロッとした具と千切りキャベツが添えてある。カツはやや薄めで、衣はかりっと仕上がっていた。

Ca3b0006

 ソースはカレー部分とオイルがやや分離した感じだがそれが口の中で混ざり合うとちょうど良い感じになる。このタイプのカレーは全く食ったことがないわけではないけれど
、こういう風に組み合わせると上手いんだと思わせる物がある。個人的にはこのオイル量だと洋食のカットレットのようにもっと衣が薄くてカリカリでも良いように思うが、印象だけで試したら上手くないのかもね。

 1,400円は気軽には食えないが、自分へのご褒美感覚では十分に美味しいカレーだった。付いてくる漬け物がまた良い具合なんだなぁ。

 参考にした記事:
 たけくまメモ「【蔵出】アサノのカツカレーについて」
 http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/04/post_3.html

 ponkoroと西葛西「町田 アサノ カツカレー」
 http://gold.ap.teacup.com/ponkoro/143.html

 ”うま”い カレー Blog 【町田】「『リッチなカレーの店 アサノ』 カツカレー」
 http://machang.asablo.jp/blog/2007/11/28/2462091

 ちなみに、すぐ傍のラーメン「基」のつけ麺も美味しいので覚えておいて損はない。

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