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• モバイルSuicaなどのFelica機能は不要だ。一個にまとめられて便利だと言うが、定期を使っているとまとめられないし、カードの方ではカードの方で色んな機能の離散集合を行っているので、困る。特に利用していない。それから前から言っているけどお金の出口が沢山あるのは管理できない事に繋がるので、それがイヤだというのもある。特に提携クレジットカードからの自動補充機能なんて危なくて使えたもんじゃない。
• カウントダウンタイマーがすぐに呼び出せないのがもどかしい。自宅ならかまわないのだが出先で使いたいときにメニューやショートカットから呼び出して使うのは面倒。TYPE-Rの様にサブディスプレイを使わなくなったことでキー操作のトグル式呼び出しがオミットされたんだろうが、残念だ。
• ショートカットキーの追加割付は増やして使っているが、何度も初期値に戻して再設定という羽目になっている。その前の機種ではなかった。一つは何かの拍子でショートカットキーを選択した状態になってしまうからなんだろうけど、ここの状態で手作業だけでEZアプリキーを押して、パスワードを入力するようにしているので、初期状態に戻してしまう。ショートカットは嬉しいが解除はここからでなく他のところでやっても良かったのでは？そう頻繁に登録解除なんてやらないと思うんだけどね。
• 定期通信時にキー受付がおかしくなる件。カジェットの更新のための定時通信時にキー入力を受け付けなくなる。バッファに溜めてはき出してくれれればそれでも良いんだけど、そのとき押したのがキャンセルされている状態になっていて、毎度押し直しになる。メールやパスワードなどたまたまこのときに当たるとイライラする。マルチタスクというかタスクスイッチャーの使用もほとんどしないけど、メモリの使い方がこっちのイメージと違うんだろうか？
• BlueToothの通信断が選択しにくい。ショートカットを使って機器選択待ち受け状態にはすぐ出来るんだけど、それを止めるにはメニューをたどって３階層下に行かないと切れない。この辺は改善の余地がおおいにあると思う。受け渡したいのは音声だけじゃない。密閉型の機器だからデータを吸い出す時に重宝なのに・・・。(これは、待ち受け時に#キーの長押しで出来ることが分かった。済まない＞CA)
• デジカメデータの格納と表示がW61CAに劣る。サイズが大きすぎると表示できないとか言うのは問題ない。理解している。ただ、小さくても規定サイズ以外はエラーになるとかいうのは困った仕様だ。また、microSDカードにデータを格納した場合に、思い通りに格納できない。フォルダが勝手に出来てしまう。この辺の挙動はフォルダに機能が割り付けてあるからなんだろうけど、もう少し考えて欲しかった。

　もしかしたらKCP+の標準的な部分が係わっているのかも知れないが、どうにもこうにもと思う。

　ちなみに最新のケータイアップデート済みの状態での話だ。

　どうもこの春夏機はケータイアップデートが３回有ったし、知り合いでもSIMを認識しなくなる機種（SIMを交換しても直らず、差し直さないと通信が出来なくなる）があったりして、メカの不安定さを感じる。

　売る物がないとは言っても開発に時間が掛かったりして遅れたり見切り発車すれば、その分機会を逸していくだろうし、何よりauの品質を見切っていく人も多いだろう。

　噂に寄ればWの機種番号が春以降変わるという話がある。auが機種番号を変える理由はdocomoの用に番号が無くなったからではないだろう。今の付け方は[Winシリーズ][シリーズ年数][その年のそのメーカーで何番目かの数字][メーカー識別]の構成になっていて、極端な話いつまでも同じ構造で番号を付けられるからだ。

　機種番号の構造を変えるというのは別の目論見があるはず、頼むから慌てすぎて、ユーザーを忘れないで欲しいものだ。

　そもそもauのケータイを使い続けているのは、G'zOneが有るからと言うのもあるのだが、それ以前に操作が直感的にやっても大体思った通りに動くと言うインターフェースが良かったから。機種変でとまどうこともあるけど、ソニエリ、CASIO、SANYOと使い、他人の東芝のヤツで操作しても失敗しないほどよくできていた。

　そういったところが機能のために犠牲になっているのならそんな機能はいらない。毎日使うガジェットだから、手になじむガジェットであって欲しい。そう切に願う。