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　まず、自転車。

　サブプライム崩壊以前からブームでもあるのだけど、もともと子供の頃、ロードレーサー(人でなく自転車)にあこがれたり、ツーリング(自転車でもそういうんだけど、モーターサイクルのとはニュアンスが違うな)用のバッグが欲しかった自分としては最近の活況は嬉しい。専門店もあるのだけど何十万もして高い(笑)オレの中では気楽さも大事なのでそういうのは観賞用だ。そんな中、今年知った自転車で気に入ったのがTOKYOBIKEのクロスバイクだ。

TOKYOBIKE
URL= http://www.tokyobike.com/

　東急ハンズで売っているので、実車を見かけやすいという利点もある。高いヤツでも6万円しないくらいで、構造も色などの意匠も非常にシンプル。街乗りのちょい上ぐらいを目指すクロスバイクとしてはとても洗練されている。ただ、2009モデルのハンドルは少し滑りやすくて手袋必須なのが残念。ブレーキの動作させ安さとか併せて考えると現時点では2008年モデルが自分の好みだ。

　もっとも超イタリアンカットのこのタイヤは、今の自分には荷が重いというか乗り手が重いというか(笑)同じ見た目でもフレーム設計が数種類用意されているのもいい。体に合わせて買える。

　ぷらっと40km走ってきますとか体力があった頃はやっていたけど、さすがに今は無理だろうなぁ。あとヘルメットが入らないので(笑)ちょっと減量して乗れる様になりたいところだ。

　それから電子ツールではポメラだ。

キングジム[ポメラ]
URL= http://www.kingjim.co.jp/pomera/

　最初の発売後売り切れ続出でオークションで高額転売されていたが、年押し迫って量販店にも出回ってきた。ただし、場所によっては色が揃っていないようだ。軽いモバイルノートと紙のメモを併用している自分には出番がないので購入には至っていないが、これは良い。テキストだけなので、ソコに良い意味での工夫があるし、漢字変換が育てにくいとは言ってもATOKなので、そこそこの変換だ。

　キーボードも堅い机やテーブルの上でないとまともに打てないが、IBMのバタフライキーボードを思い出させる良い出来。メカニカルな打鍵感のキーボードだともっと良かったが、それだとそれだけで相当な値段になるのだろう。増設フラッシュメモリにどれだけデータをためると(笑)

　結局自分の使いたいことに使えないネットブックよりはずっと使える。まぁLet'sを持っているので外回りにはそっちを優先させているので、あれだけど、カフェでブログネタや原稿の素案作るとか良いよなぁと思ったり思わなかったり。狭いスペースで打てるので会議中ブラインドタッチでメモ執れるのも良いけど・・・もう少し液晶の面積がどうにかなればと思うね。液晶自身はモノクロだけどハイコントラストの非常に良い物なだけにもう一押しが残念。

　それからもう一個、MSのアークマウスだ。

　マイクロソフト[ArcMouse]
　URL= http://www.microsoft.com/japan/hardware/mouse/arc_mouse.mspx

　Amazonのアークマウスのページ

　最初はエレコムのエッグマウスを使っていた。これ自身は高性能で良かったが、PCは安いだけが魅力だったSUSTEEN(ソフマップが独占的に売っていたが、修理は別会社でソフマップ自身は保証はしないという凄い販売形態だった。この辺からソフマップ離れが出てきたなぁ・・・)で、使っていたら、マウスも壊れてしまって、マシン自身のマザーも壊れたという(笑)災害にあったところで使わなくなって、MS-MOUSEを乗り換えた。

　実際はパチモンやらもつかんでいたんだけど、手の馴染みが良く、扱いやすかったのでずっと使っていた。

　光学コードレスマウスにする際に清水の舞台から飛び降りる様な気持ち(大仰)でロジクールにしたら、壊れても保証期間は修理してくれるし、それ以前に丈夫だしそれ以来ロジクールばかりだったんだけど（というか予備を含めて3本しか買ってないんだよね。丈夫だから。）、久しぶりに戻った。

　今でもマウスとしての出来はロジクールの方が良いと思うが、このアークマウス対抗品は今は無い。切実にモバイルマウスを買い換えたかったところで、出会ったのだ。こいつはモバイルマウスとしての価値があると思ったからだ。

　使用期間が短いので弱点も見えていないのかも知れないが、電池も持つし、小さいけど4ボタンはついているので割り付けも出来る。でも何よりもそのアークの手に馴染む感じがすばらしい。他の小さいマウスはコレがないからオレには使えないんだよなぁ。だからわざわざ大きいマウスを持っていたんだけど。軽さから来る弱点は少しあるけど、レシーバーの格納方法やポーチもうまく使っていて感心した。

　最後に文具だ。

　前々から欲しかったのだけど、なかなか手を出さなかった物を買った。

　パイロットのCAPLESSだ。一応世界で唯一のノック式万年筆が売りなのだが、買ったのはノック式でなく初代と同じ回転繰り出し構造のフェルモ、それ以外にノック式の無印とデシモがある

　[パイロット万年筆]キャップレス
　URL= http://www.pilot.co.jp/products/pen/fountain/capless/index.html

　キャップレスデシモ
　URL= http://www.pilot.co.jp/products/pen/fountain/caplessdecimo/index.html

　キャップレスフェルモ
　URL= http://www.pilot.co.jp/products/pen/fountain/caplessfermo/index.html

　Amazonのキャップレス紹介ページ

　高い安い云々よりペン先の合金種類の差とかペン先の格納方法の差で選ぶといった感じか。今まで買わなかったのは価格の所為もあるけど、見た目の善し悪しとインクをパイロットの物を使いたくなかったからだ。個人的にはペリカンやパーカーのロイヤルブルーがお気に入り。特にペリカンのロイヤルブルーは紙に書く時は気にならないけど間違ってインクが付着しても洗濯で落とせる(笑)くらい薄いのがお気に入りだからだ。

　今回それが買うことになったのはコンバーターが使える事を知ったから。回転注入式の物とスポイト方式の2種類が用意されている。

　万年筆は今は無き中学生向けの雑誌購読契約者に渡された安物から始まり、高校入学の時に貰ったパーカーの安いヤツそれから最近お気に入りのペリカーノがあるのだけど、細字は使いにくいこと(というか字が下手なのがもろ分かり)が分かったので、中字を選んで購入、使っている。普段のメモからサインまでまぁちょっと一目置かれるのでそういう意味でも買って良かった。

　それに、他の筆記具と違って手に負担が掛からないのでメモ執っていても楽だ。

　こうしてみるとこの間買ったAlphaのジャケットと言い、今年の自分のお気に入りは深化した先祖返りっぽい感じで、そういえばジーンズもWranglerにしたい感じが出てきてるし、逆に言えばそういう歳に成っちゃったんだねと(笑)思う次第だ。

　でも、Wranglerって今どこで売ってるの？(笑)

　Alphaインダストリーズ
　URL= http://www.alpha-usa.jp/

　Wrangler(ラングラー)
　URL= http://www.wrangler.co.jp/index1.html

P.S. AVIREXのショップの店員が判をついた様に同じ受け答えなのには笑った。
　　「ミリタリージャケットは色んな服の原点なんですよ」(古参のフライトジャケット好きなら誰でも知ってるって(笑))とか「この手袋、鹿革なんですよ？凄くないですか？」(でも売り切れた羊革の方がもっと凄いって知ってるって(笑))