[2008雑感]おめでとう「クッキングパパ」
一番長い間単行本を買い続けている漫画単行本だと思う。(途中休止状態のガラスの仮面をのぞく)
始まった頃はバトルの無い料理物で、「シェフ」「美味しんぼ」等と比較されていた。出てくる料理が不味そうだとか、作っても不味いとか言われた。蘊蓄の構成なんてノは全然無いし、作者のうえやまとちの思いこみの産物的な物も多々あるし、しかし、何故かずっと読んでいる。
自分が好きな漫画にあげていたら詰られたこともあった様に思う。多分今はそんなことはないだろう。
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一番長い間単行本を買い続けている漫画単行本だと思う。(途中休止状態のガラスの仮面をのぞく)
始まった頃はバトルの無い料理物で、「シェフ」「美味しんぼ」等と比較されていた。出てくる料理が不味そうだとか、作っても不味いとか言われた。蘊蓄の構成なんてノは全然無いし、作者のうえやまとちの思いこみの産物的な物も多々あるし、しかし、何故かずっと読んでいる。
自分が好きな漫画にあげていたら詰られたこともあった様に思う。多分今はそんなことはないだろう。
オレ自身はプロ野球にはそんなに興味がない。やってる人たちが楽しそうに見えない今のプロ野球は興味の外だ。「野球道」なんてもってのほか。その上、仕事のメンバーが替わるたびに「どこのファンか?」など聞かれるのすら煩わしかったりする。しかし、王と長島だけは別なのだ。
この二人だけは。
松本零士が槇原敬之を訴えていた「歌詞の盗作」訴訟が結審した。
本来このサイトは自分の好きな物を紹介しようと思って別な名前を考えていた。そんな記事も書いてるし、ネタはいくらでもありそうなんだが今年の一品みたいに考えるとそうはない。そんな物を振りかえってみる。
40本には届かなかったが、今年は過去最多の年間観賞本数で、2回見た物もあるので実際はもっと多い。年越しにそのまとめ。
雑感などと書いたが、個人的に大きな問題点は「今年は特撮関係の記事が極端に減った」ということ。端的に言って見なくなったのが大きい。いや一般層からすれば、見なくなったのは遅いくらいなわけだが、自分的には大事な節目で漫画やアニメを読まなくなった、見なくなったのと同じ現象で全体的に面白さを甘受できなくなったからなんだよなぁ。と思っている。
ただ嗜好のポイントはあまり変わっていないのも自分では分かってるので、俺自身が時代遅れになってることの証のようでもあり、その辺に心のしこりが残るのだけど。
そのほかの大きなトピックと言えば筆頭で神戸みゆきの死だ。本当にもう居ないと言うことがどうにも信じられない。
まずは東映の方の話から。
経済という観点から言うと、今年も色々あった。日本の経済界では「トヨタの赤字」はかなりショッキングな話だった。前後して一気に名古屋での新幹線乗降客が減って見えたもの。自分はそう詳しいわけでは無くって、これは経済という一種の宗教のウォッチャーレベルの雑感なんだけど。
正直全く期待していなかった。白組の特撮を見に行く感じだった。実際、その通りで、着眼点もストーリーも凡庸だし、ニコラ・テスラを出してきた辺りからものすごく萎えてしまうのを筆頭に科学考証としてのもしもも不十分なので、アレなんだけど、アクション映画として非常に面白かった。
いやね、単にネタにしようと見に行ったわけなんだが、非常に良くできていて好感を持てた。
子供もノリノリで良かったなぁ。
まず最初に断っておくが、映画の感想と言うよりは藤岡さんの感想になってるので、そういう苦情は受け付けません(笑)
「藤岡さん格好ええ!!」(笑)
映画はテレビ版の内容をそのまま拡大して少し出来事が世界を股に掛けてるぐらいで、結局は日本での出来事にしてるし、国際感覚なんて欠片もないし、ほとんど"白組"の特撮映像を見てた感じなのでこの辺にお金が掛かってたのかな?って感じの映画なんだけど、私は藤岡さん目当てだったので堪能。
やっぱり堪能したのか<オレ
有名と言っても古典中の古典の「地球の静止する日」のリメイクだ。普通の人は知らない。地球が本当に静止するわけではなくて、"時計が止まる"事を意味した表題なのだが、マニアには有名なゴートというロボットや当時としては斬新な設定や話運びで記憶に残る作品だったらしい。
「だったらしい」というのは自分は残念ながら映画は見たことがいので、タイトルとスチルしか知らないのだ。知った時点でも古くさすぎてものすごくダサいゴートは、興味がなかったが記憶には残った。それからタイトルイメージは良いなぁと思っていた。確かにこのタイトルは他の作品での引用が多い。
さて。今回の映画を見終わって思ったのは。こいつを今年の締めの映画か来年初の映画にしなくて良かったと言うことだ。正直言って凡作以下。
同じ感想の引き写しに過ぎない記事になると思うけど、コレはプロレス系のサイトではトップ扱いのニュースだと思う。
ブラックアイ2 「日テレがNOAH中継打ち切りを検討中~仲田龍氏は否定も秋山準はブログで意味深なコメント 」
URL= http://beye2.com/item_20364.html
検索ワードランキングが右袖の一番下にあるので見て欲しい。多分今日現在も何位かに「コピーガード スピードレーサー」っていうのが入っていると思う。
発売日からずっとだ。
別に軍事物(田母神発言とAPA癒着には憤りつつ)が好きなわけではないし、ファッションにも拘りがないのだが、フライトジャケットはMA-1の偽物を買って以来、何度となく買っている。
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早野 龍五・糸井 重里/著: 知ろうとすること。 (新潮文庫)
淡々と行われた早野さんの行動を糸井重里との会談で表していく。その過程が胸を打つ。強い意志で本当に素晴らしい仕事をされた。その過程を知るのに最適な書だ。残念ながら何かの秘密が解き明かされるわけでは無いのでそういう方はもう少し別な本を探された方が良い。 (★★★★★)
山岸 きくみ/著: 誰にもあげない (幻冬舎文庫)
三池崇史監督作「喰女~クイメ~」の脚本家によるノベライズ。映画よりもミステリー小説的な書き方になっていて、楽しむ視点が変化している。情報補完をかねて映画を見てからの方が楽しめるのでは? (★★★)
原田 実/著: 江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統 (星海社新書)
と学会の歴史担当?原田実の「江戸しぐさ」検証本。偽科学ではないが、教育の場にまで忍び込び、恣意的で危険な思想なりかねないオカルティックな偽史の発生と発展をひもといて、まさしく正体を突き止めようとしている。問題はこのことが現在進行形で時の政府と結びついてしまったこと。情報を共有し目を光らせなくてはいけない。 (★★★★★)
松田 卓也/著: 間違いだらけの物理学 (学研科学選書)
疑似科学批判者として著名な松田氏の最新作。ただし、今回は物理側も間違うことがあるという例を自分の体験を踏まえて紹介していて、しかもその中身が今も間違ったまま流布されている物があるところが味噌。
批判眼と科学者としての矜持が垣間見え面白い。
個人的には揚力の話が一番面白かった。 (★★★★★)
ヤマザキマリ: プリニウス (1) (バンチコミックス45プレミアム)
こういう話は好きで、語られる蘊蓄が今の視点では浅はかに見えても、その当時どうだったのかはまた別の話。こういう貪欲な知への欲求があったればこそ、現在に至るわけで、そしてそれはこれからも変わらず進み行く物だと思う。 (★★★★)
ハシモト: ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~ 1 (コミックジーン)
「となりの関くん」見たいな、他人観察型の視点の漫画。この手の話だと長く続けられないよなぁと思いながら読んでるとネットで見たようなネタが。どっちかがオリジナルんだろうけど、1巻は珍しく紙の方で買った。 (★★★)
桜井画門: 亜人(4)
(★★★★)
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