net@valley

　惜しいのは、この展開だと間の話が無くても、最初の数話と最終回近辺だけで物語が完結する昔の東映特撮っぽいところかな？でも、それは「子供向け」「オモチャ売り」という事を考えれば正しい事かも知れないし、とりあえず全編コンセプトは貫いて次回を見せ続けていたみたいだし良いんじゃないの？と言う感じ。そんな中でも最終回の結婚式場が第1話冒頭と同じとかそういう気配りもあって(単にそこしかロケが出来なかったのかも知れないけど。ここのシークエンスが第1話と全く同じだとさらに面白かったかな？)まぁらしい終わりかたで良かったなと。

　個人的には通年見られる話が戦隊かライダーのどちらかで欲しいんだけど、今年は無理だった。バカ話でも波長が合う話が観たいなぁ。

　さて、で、次回からの「ディケイド」の予告は新番組予告だったんで、他の要素も入ってる感じだったけど、注目したいのは紅渡がそのまま出ていたこととクウガの「アルティメットフォーム」黒い目版が出ていたこと。

　オリジナルの「クウガ」の設定を踏襲しているなら、黒い目になったと言うことは悪意に支配されてしまった「究極の闇」の存在になったということで、そういう話だと面白い。

　前に書いたとおり、今回、クウガに変身するのは「ゆうすけ」だけど小野寺ユウスケという青年。小野寺は言わずと知れた石の森御大の本名の名字。そういう位置づけなんだろうなぁと思わせる。

　実際は見てみないと分からないわけだけど、主人公の声らしきのが、ちょっと気持ち悪かった。

　まぁ誰がそのまま出て、誰が出ないかってのはものすごく興味があるよね(笑)

　東映側のサイトは入り口だけは出来ているけどまだ開いていない。白倉Pなのでその辺は基本フォーマットには成らないだろう。更新しやすいブログベースに変えるのかな？

　それから企画物だけど1月31日の「仮面ライダーG」も気になる。変身するのは稲垣吾郎、ヒロイン釈由美子、敵のドンが上地雄輔(笑)"G"は吾郎の"G"なのかな？

　戦隊の方も「シンケンジャー」も映像が番組終わりに入ってきてるんだけど、「カクレンジャー」の隠れ大将軍風ロボなんかも出ていて、どういう展開なのかは気になるなぁ。こっちはバカっぽくなってくれそうな気が。時代劇が少ないので、東映の資産である京都周辺もうまく活用して欲しいところだ。

　でもまぁ個人的にはキャスティングと敵の設定かなぁ。今月末には分かるんだろう。

P.S. 稲垣吾郎と書いたらスパムトラバが凄い凄い。