net@valley

　で、「ゴーオンジャー」は仲間割れから敵も残すところあと一人。世界を滅ぼす理由が分からないので、凄味も何もないんだけど、雰囲気だけは盛り上がってる(笑)この辺が悪の組織の限界だなぁ。

　ケガレシアは助けるのかと思ったけど意外にあっさり消えて、最終回に何かあるかもなぁ。

　次回作「シンケンジャー」は設定がやっぱり自分好みだ(笑)巨大ロボが式神を想起させる折神と言う物だったり、文字に意味を持たせたり、敵が外道で、怪人がアヤカシだったりとゆるい間隔で楽しめそうだ。

　ジイが伊吹吾郎なのも良い(笑)

　ちなみにメインライターは小林靖子、タイムレンジャー以来の戦隊メインライター1，2話のパイロットは楽しみだ。

　で、「ディケイド」

　今日見てて思ったのは、

• クウガもあの作品世界のバックボーンがないとこんな話に見えるんだなぁ
• クウガのプロフィールで残したい物なんだろう。

　今回のクウガは最近のライダーと同じ布地の素体にアーマーを着せている。確か最初のクウガはウェットスーツだったはず。マイティフォームは赤の塗装も少し違う様に見える。でもまぁこれはライティングの所為の方が大きいかも。

　昔の場合には絵面を「クウガ」にしていたわけで、それなりに凝った物だったことが今回の「クウガの世界」を見るとよく分かる。

　ディケイドで残したいのは、クウガのプロフィールのエッセンスだ。

たとえば

• ユウスケが変身する
• 警察と協力して戦う
• 敵は未確認生命体と言われたグロンギ
• クウガも未確認生命体4号と言われている
• グロンギは謎の言葉を操り、ゲゲルという名の法則性のある殺人を行う
• その最強の物は究極の闇となる
• クウガのフォームチェンジとその能力
• 封印キック（最後の走り込みからのキックはヒドいなぁ）
• 究極の闇アルティメットフォームになる

　てなとこだろうか？金のクウガ(ライジングシリーズ)や黒の金のクウガ、ユウスケの名刺は出てこない。それからコレがキャラの性格上絶対に出さないで欲しいんだけど、サムズアップも今のところ出てこない。こういう見えない齟齬も持たせて旧作ファンにはパラレルワールドであることを出演者が違うことで示しておいてあくまで「ディケイド」内「クウガの世界」に徹して次へ渡っていく。面白いなぁ。

　特撮ニュータイプ3月号によれば、「クウガの世界」は3話までで、クウガも姉さんの佐藤寛子もついてくるんだそうな(笑)その次が「キバ」(一番近い話をどうするかで方向性を出すためなんだろう)「龍騎」「剣」(この二つはカード使いだからと言うセレクションだそう)となっているらしい。

　しかしあのオモチャの存在にそんな意味があったなんて知らなかったから、劇中でどうなるのか(笑)知ってても驚きそうだよな。

　2話ぐらいで消化していくみたいなので、説明のために半分くらいついやしちまうんだけどその後はどうなるんだろう？

　あと写真が写らないのはカメラがトイカメラだからではとか言うのは無し。

　2月はNHKの「ゲハラ」の話やら、にわかに特撮話があって嬉しい。ゲハラって明らかにハゲラから来てるだろうとか(笑)思うんだけど。

　ゲハラの監督、田口清隆の作った自主制作映画(昔の素材を最近の技術でリファインしたらしい)「G」の予告編とかがYOUTUBEに有るのでリンク。

　自主怪獣映画「G」 trailer

　

　自主怪獣映画 「G」 ｓ39-41Ａ　the appearance of　Ｇ

　

　自主怪獣映画「Ｇ」 sG2-12 ROBO land on the battlefield

　

　自主怪獣映画「G」 trailer2

　

　まだセンスオブワンダーは死んじゃいないね。