穏やかに将門参り(笑)
将門に触れたのはドラマの方が早かったのか、日本史の方が早かった(やたらと社会の教師が源平に思い入れがあったので(笑)脚色されたネタばかり思い出す。)のか思い出せないけど、現在自分が持っている将門象は「帝都物語」の所為としか言いようがない。
「日本最大の怨霊」だ。
「帝都物語」の映画では帝都を見下ろす結構な高台にあった首塚だが、現在、一番有名な将門の首塚は東京都千代田区大手町1丁目1の2が所在地(笑)、東京駅の目と鼻の先で、ビルの谷間。皇居がすぐ傍の場所にある。
以前から場所も知っていて、実際に足も運んでいるのだが写真を撮っていなかった(笑)それで写真を撮りに前から行きたかったのだが、すぐ行けると思ってる内に今日になったのだ。ということでLX-3の出番(笑)GHQが取り壊そうとして事故があったのでそのままになっているとか曰くがあるが、見に行ったら「凄い」感じはそうでもない。
とは言っても、ここで鎮守していた神社が移動しても、相変わらずここが残っているのにはそれなりの事があるわけで、面白い。塚の周りに蛙の置物が囲っていたのは、大蔵省と関係があるのかな?
そこでふと思い立ち、2キロほど秋葉原側に移動して、その鎮守している神社、神田明神こと神田神社へ。
神田明神のサイト
URL= http://www.kandamyoujin.or.jp/
あまり信心深くないんで(笑)今日が初詣となった。神田明神はアキバから目と鼻の先なのだが、知らない人は全然知らないみたい(笑)それなりの儀式でお参りしてきた。
しかし、拝んでた人の中に祝詞でなくお経を上げる人が居たのはやめて欲しいよね(笑)
将門参りをすませたところで、参道の甘酒には惹かれたが、神田藪蕎麦に行くつもりだったので、スルーして、神田藪蕎麦に。三大藪蕎麦の一つで、大晦日の年越し蕎麦の店の振る舞い風景に使われることも多い店だ。
かんだやぶそばのサイト
写真は出てきた「せいろうそば」。量はものすごく物足りない(笑)。2枚は喰わないと子供でも満足できまい。蕎麦自身は緑色の本当のそば粉なのだが、ゆで方が良くなくてへたってるし、正直こんな物なのかな?という感じだ。カエシを入れたそばつゆは舌に残る味が化学調味料を大量に入れたつゆと変わらなくて困った。酒には合うのかな?酒飲まないからなぁ。食事ならそば粉は負けるがよく使っていた人形町藪蕎麦の方が数段マシだ。
雷門の藪はどうなんだろう?
ちなみに三大藪というのは、神田藪蕎麦、雷門の並木藪蕎麦、池の端藪蕎麦
池の端藪蕎麦のサイト
URL= http://www.yabu-soba.com/
並木藪蕎麦は自前のサイトが見つけられない(笑)「美味しんぼ」でたびたび出ているのは並木藪蕎麦のことだ。
ちなみに、神田藪蕎麦は肉の万世の前、前の交通博物館の横の筋をちょっと行ったところだ。「響鬼」のたちばなのロケ地で有名な甘味処「竹むら」よりもう少し向こうだ。竹むらは残念ながら休みだったので、甘味は断念、向かいは新橋にも店のある、あんこう鍋の「いせ源」の目の前で
いせ源のサイト
独特の鍋で暖まるんだけど、オレはアンキモの方が好きだ(笑)
と言うわけで今年初めての東京散歩。次はいつ来られるんだろう(笑)
竹むらの外観(いせ源を背に撮影)
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