プロレスメモ20090316「2009.03.14全日両国大会」
武藤全日になってからは初めての観戦なのだ。
ついでに言うと両国もプロレス見に来たのは初めて。先日、ノア武道館を見たばかりなので、比較して色々思うところもあるし全体としてプロレスについて思うところもあった。
なんだかんだ言って興奮しているのか、疲れたのは同じなんだけどね(笑)
試合結果は以下のところで。
日刊スポーツの記事
URI= http://www.nikkansports.com/battle/report/2009/aj_090314.html
スポーツナビの記事
URI= http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/2009/2009031401/index.html
全日本プロレス試合結果
URI= http://www.all-japan.co.jp/news_fight.html?id=153
個人的には休憩前の方が楽しかったかな。
休憩を挟んで三大タイトルマッチと言う流れは良かった。
確かにジュニア選手権の攻防は凄いんだけど、先日、「中嶋VSKENTA」戦を見ているので、あっちの方が遙かに見所が多かった。多分、リアルなのかフェイクなのか分からないけど、両者とも途中で怪我を負ってそれを背負っての攻防が失速気味だったからとかも知れない。KENTAはそういう素振りを見せながら度肝を抜くフィニッシュ(デスロールを受け止めて、ファイヤーマンズキャリー、剥き出し左足のGO2SLEEPというどうしようもないようなムーブはすごい説得力)を用意していた。だからフィニッシュがもう少し工夫があると印象が変わったかなとも思う?丸藤戦で出したパワープラントを連発するなら、もう少し、短時間の方が説得力があったと思う。
まぁこれはカズと稔ならもう少し上に行けると思う気持ちがオレにあるからかも知れない。
もっとも妙に稔に肩入れして、声援していたファンにうんざりしたからかも知れないけどね。
しかしこれもまた難問。こういった今のファン感覚では"勘違い"な感覚が残っていなければ、会場の熱狂を生みにくく成っているのも事実。そこいらあたりがプロレスの抱えている難しい事情だ。これは多分どこも同じじゃないかな?
また、メインでは、ムタのメイクが接着したマスクごと禿げて・・・いや剥がれてしまったのも、アクシデントなのか狙ってなのかが、意図が伝わってこなかった。もっとも流血で真っ赤に染まっていたので、顔バレはしにくかったんだけど・・・。初めて生で見たムタの動きは面白いし、高山も元気で、しかし、その上で対ムタの戸惑い感も伝わってきたので面白かったのだけど。最後がエベレストジャーマン一発で終わりというところがイマイチ、自分が熱狂できなかったところか。
カウント2.9プロレスは飽きているんだけど、せめて何かもう一つ欲しかったなぁ。でも、まぁ負けたのか負けてないのかが曖昧なのもムタらしいのかも知れないけど。
ここでも妙に高山に肩入れしてるファンのコールがあって、それが気になってたのかも知れないなぁ。
休憩後で良かったのは、セミの鈴木みのると諏訪魔の絡みだ。
諏訪魔はプロレス頭が発達してきて、非常に良いプロレスラーになった。暴走でしくじるのも面白い。パワーは見せつけた。試合自体は近藤とケアが作って、サブディスプレイで鈴木と諏訪魔がやるというのは、会場観戦ならではで非常に面白かった。
他にも長州力のフィジカルの強さに感心したり(会場で聞こえる音にならない音があると本当によく分かる。あの年齢でサポーター付けてないってのも本当に凄い。)曙が想像以上に良いレスラーになってるのには笑うほど感心した。マラソン向けのダイエットで少し痩せたからかな?
それからプロレスとは違うけど、休憩前の「腐男塾」のお披露目は個人的には良かった。トイレに立った人も多かったと思うけど、ピンク(武器屋桃太郎版)のTシャツ買ったオレとしては、温かく見守らせて貰った・・・でもゲスト的には何よりもビックリしたのは菱見ゆり子の高山激励だよなぁ。あの所為で負けられなかったかも(笑)正直言ってあのお年で、まだ美しさを残してるのは本当に素晴らしい。流石、元祖萌えヒロインだ。
今後は諏訪魔では荷が重かったメインを、ムタでつないで、ようやく来て貰った高山でしばらくストーリーラインをつないでいくんだろう。高山は業界の浮沈に心砕いてると思う。こうなると架け橋的要素についてはサムライとかで追っていかないと付いて行けなさそうだなぁ。ちょっと加入を考えてみたくなった。
最後に、今日のベストヤジは定番だけど、「荒谷!働け!」
珍しくかなり働いて(笑)、ヘトヘトになっていた荒谷に追撃の一言(笑)こういうなごみ系が好きになったのは今は無きFBATLの所為だね。感謝感謝。
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