甘味メモ20090405「白いたい焼き」
なんだかたい焼きのムーブメントがあるみたいで、上野の「神田達磨」が人気で八重洲桜通にも店を出していたのは驚いた。正直大して美味くもないのだがこの辺はまだテレビの力をありありと感じる。
昔から有るものを定型に納めてリファインして、何時でもちゃんと食べられるようにするってのは、ファーストフードでは当たり前の流れでは有るけど「大して美味くない」んだから、その内その内稀少感が無くなって消えていくんだろうなぁと思った。
で、たい焼きと言えばいわゆる東京の三大たい焼きというのがある。
人形町の柳屋、四谷のわかば、麻布十番の浪速屋総本店だ。柳屋は以前はよく食べていた。皮とあんこのバランスが良くて何時食べても良い塩梅だ。あえて言うと並ばなくっちゃ食べられないのが難点。浪速屋総本店は一度傍に行った時に並んで食べた。ここは並んで食べるほどとは思わなかったけどやっぱり良い。やっぱり甘い物は甘い方が美味いと思う。
で、「神田達磨」はあんこが甘くないのだ。それは上品で良いかも知れないけど、それなら皮に旨味が欲しいのだが、皮もただの小麦粉の味しかしない。ワザとはみ出た形にした皮でその部分の香ばしさで喰わせるのだが、すぐに湿気を帯びてしなってしまう。おかげでその場で食べないと「こんな物かな?」という感じなのだ。
個人的にはチェーン店ではあるが「十勝おはぎ」の特定店舗だけでやっているパリッパリの皮のたい焼きが好き。大抵の店はふかふかバージョンなので残念。3大たい焼き屋よりも美味いと思う。
「銀だこ」が初期にやっていた表面を揚げるタイプのたい焼きも良かったけど作るのに手間が掛かりすぎて今はもうどの店舗でもこのタイプはやってないみたいだ。
で、表題の白いたい焼きの話。
「白いたい焼き」の話を知ったのはプロレスラー「佐々木健介」の店の話を知ってから。福岡県の大牟田市(熊本よりの市)が発祥の地で3つのチェーンが全国に店舗展開しているらしい。単に白いわけではなくて、皮に工夫があるので食べてみたい気になっている。
日経トレンディネットの記事
URI= http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20090331/1025153/?ml
藤家のWebSite
URI= http://shiroitaiyaki.com/
尾長屋のWebSite
URI= http://www.onagaya.com/index.html
白いタイヤキのWebSite
URI= http://www.siroitaiyaki.com/
健介オフィスのWebサイト
URI= http://www.kensuke-office.com/
都内ではこの記事の時点で三系列、佐々木健介の店は尾長屋の系列で埼玉の越谷だそうだ。個人的にはサイドビジネスでも上手く行って欲しいなぁ。まぁ美味ければの話なのだが(笑)
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