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　日曜の「シンケンジャー」は２話のオープニングから登場している謎の人、腑破十臓の正式登場編。赤基調のメイン悪役と違って白基調に赤が見えてるもんだから、かえってグロい(笑)名前からしてかなりグロいんだけどね。

　声の演技が良くなかったんでオープニングを見返したら、唐橋充とある。スネークオルフェノクの人、独特の絵心と言い、多才な人なんだけど、声の演技はあまり上手くないなぁ。来週は顔出ししてるので人間態があるからの人選なんだろう。敵の初の人間態。どういう位置づけなのか気になるね。

　気になるって言えば、薄皮太夫の「その家紋」と言う台詞は思わせぶり。生前は実は志葉家と縁があったどこぞの姫君だったりして。こういうところは心憎い。まぁ伏線でも何でもない可能性もあるんだけど。

　妄想すると(本当に勝手な推測なんだけど)カタカナ混じりの名前の方(ドウコクとかシタリ)が元々のアヤカシで、漢字だけの名前のヤツが人間が転生した姿なんてね。

　あと、そんなに話の毛色が変わったわけでもないのにエンディングを変えたのにも何か意味があるのかな？

　続く「ディケイド」は無理が祟ってるなぁと思って見てる。

　「無理」というのは「主役級をやれて、ちゃんと演技の出来る役者」はそうは居ないと言うこと。短い期間だとそれなりに出来る人でないと困るので主役級のオーラが足りない。やっぱり今年は主役がイマイチだなぁとか思っていても、ライダーの主役になるような人はそれなりに周りより良かった人なんだと改めて思った次第。

　今回のクウガのユウスケとかもレギュラーになるだけあって、やっぱりゲストライダーの人間態よりずっと良いもの。

　次回は「アギト」いろいろあって「クウガ」を引き継げなかった本編を今ここに実現みたいな展開に。しかし、次回出てくるのはグロンギみたいだし、アンノウンは出てくるんだろうか？その次、辺りがちょうど映画があるタイミングなので「電王」なのかな？

　「555」の前編でカメラに突っ込みを入れていたのには好感。しかもちゃんとヒロインが使うと写真が綺麗に撮れてしまうと言うところで、トイカメラの所為じゃないぞと主張していたのに笑った。

　本当に特注でディケイドカラー出せばいいのに(笑)

　しかし、ここ２年ほどあまり楽しめなかった、この時間がそれなりに楽しいのは本当に良かった。「ドラゴンボール改」にはひっくり返ったけどね。もうちょっと映像のゴミ取りしてほしかったね。